酵素玄米、始めました
こんにちは!
アトピー改善アドバイザーのちーちゃんです。
今日は
酵素玄米、始めました
をテーマにお話ししていきます。
皆さん、酵素玄米についてご存知でしょうか?
酵素玄米とは、玄米を小豆、お塩少々と一緒に炊き上げ、
3日ほど寝かせたものです。
3日もかけて作るの?!
面倒くさい!!
と思うかもしれないのですが、
思い立ったらぜひやってみて頂きたい理由がここにあります。
酵素玄米の魅力
酵素玄米には下記のような魅力があります!
・玄米を寝かせることで、もっちり柔らかい食感になり、消化しやすくなる
→ダイエット効果やデトックス効果が高まる
・一緒に炊く小豆には、ポリフェノール、食物繊維、タンパク質、ビタミンB1、鉄分など栄養分が豊富で、免疫力の向上やアンチエイジングなどが期待できる
・血液をサラサラにしてくれる
・便秘解消が期待できる
・美肌、むくみ解消をしてくれる
アトピー患者さんには、玄米の栄養素を取り入れることを特にオススメしたいです。
玄米そのものの良さについて、まだご存知ない方はこちらの記事もご覧くださいね!
酵素玄米の作り方
材料
・玄米 3 合
・小豆 30 g
・天然塩(海水塩など) 3 g
・水 適量(炊飯器のメモリに合わせる)
準備物
・炊飯器
・ざる
・ボール
・泡だて器
①玄米と乾燥した小豆をボールに入れて、軽く洗う。
玄米は最初の水をよく吸収するため、1回目の水はすばやく捨てるのが良いです!
②洗っては水を捨て、再度洗っては水を捨てという工程を3、4回繰り返す。
③ざるにあけて、米のとぎ汁を完全に捨てる。
④炊飯器に水切りした米を入れ、塩と水を加える。
⑤泡だて器を使用し、円を描くようによくかき混ぜる。
玄米表面に傷をつけることで、浸水しやすくなり、ふっくら炊きあがります!
⑥炊飯前に1時間ほど浸水させる。
※時間に余裕がある場合は半日浸水させて、発芽玄米にするのも良いです。
玄米を発芽させることで、
ストレス軽減、血圧上昇や動脈硬化の抑制などで知られるギャバを増やす効果もあります。
⑦炊飯器にセットし、玄米モードで炊飯開始。
⑧炊き上がったら、軽く混ぜて72〜74℃で保温する。
⑨1日後、2日後、3日後、それぞれ1日1回はしゃもじで全体をよくかき混ぜる。
乾燥が気になる場合は、ラップや濡れ布巾を表面にかけると良いです!
炊飯後、3、4日後が食べ頃です。
酵素玄米、変化の様子
私が実際に作った発酵玄米は、このように変化しました。
色の変化にご注目ください!
通常、玄米100%で炊くと茶色っぽくてボソボソっとした食感ですが、
寝かせて作る酵素玄米は、だんだんと赤紫色っぽく変化し、食感はもっちりとしてきます。
これは、メイラード反応と言い、
玄米の糖質と小豆のタンパク質が反応して、強い抗酸化作用を持つ「メラノイジン」という褐色成分が生成されて起こるようです。
ほんのり感じる塩気ともっちりした食感が私は好きで、お米をしっかりと「味わう」「噛み締める」ことができます。
ちなみに、数日間寝かせるということもあり、寝かせる間に水分は飛びやすいので、少し水を多めに炊いてみる他、一日一回混ぜる際は素早く行うのが良いかもしれません。
冒頭でもご説明した通り、
酵素玄米には白米、玄米以上のメリットが沢山あります。
食生活を通して、アトピーやアレルギーをはじめとする体質改善、完治を目指されている方には、特にオススメしたい食べ方です。
皆さんの暮らしが快適で笑顔に満ちたものになりますように♡