フユキ/西川冬旗
カメラに関する記事
パソコン関係の記事まとめ
主に商品撮影のライティング等についての講座
ボクが写真を撮る目的の1つは、現物を残すため。 撮るものは、「花」、「女性」、「カメラ」。 花は、いずれ枯れる。 女性は、いずれ老いる。 カメラは、いずれキズだらけになる。 現物がずっとそのままでいないのであれば、写真として残しておきたい。 本当にやりたいことは、写真を残したいのではなく、現物を残したいのだ。それができないのであれば、せめて写真で現物を残したい。 そのためには、色や立体を正確に写し取らねばならない。 だからまず、ライティングにこだわる。それが、ストロボ光。
ボクが現在所有するCanonのNewFD100-300mmF5.6レンズは、昔使っていたものを懐かしく思い、ハードオフかネットオークションで再度入手したものだった。けれども保管状態が悪かったせいか、前玉のバルサムがだんだん切れてきた。 そこで分解清掃しようとしたところバルサムが完全に粘液化していたので拭き取った。この後どうしようかと考えていたのだが、最近の貼り合わせレンズは植物性のバルサムではなく紫外線硬化樹脂を使っているとのことで、ダメ元で紫外線硬化樹脂で修理してみること
先日は貴重なNikon F3/T(白)の未使用品の乾燥剤入れ替えをしたが、今回はそれほど貴重ではないNikon F3/T(黒)の未使用品の乾燥剤入れ替えを行った。 乾燥剤シリカゲルのケースはフィルムケースを使った話をしたのだが、色々と使って在庫が無くなったので、今度は別のプラスチック小瓶を買ってみた。少し容量が増えたと思う。 白ボディのほうはコントラストが引き締まっていたが、黒は黒でなかなか精悍な雰囲気があって、プロが使うカメラらしさがあって良い感じ。 というわけで乾燥
別のPCで質問したものを再度開いてみたら、ちょっと日本語が変になってしまったが意味は何となく分かると思う・・・。 チャットGPT: LEDの演色性に関するご質問、ありがとうございます。白色LEDが「白色」に見えるのは、RGBの異なる見解の光を組み合わせて視覚的に白色に決定しているためです。これは連続したスペクトルを持つ光源(例えば太陽光やストロボ光)とは異なり、RGBそれぞれの場所にピークがあるため、色再現性やカメラでの色偏りが発生しやすいです。の①と②の問題がございます。
貴重なNikon F3/T(白)の未使用品、数十年間密閉ケースで保管していたものを久しぶりに乾燥剤を入れ替えることにした。 これまではレンズキャップをしたまま保管していたのだが、それだと外から見てカビが生えていてもわからないので、今後はレンズキャップせずに保管することにした。 というわけで、良い機会なので撮影してみた。 発売当時、白色(微妙に黄色)のNikon F3というのは何か不自然で好きになれなかった。けれども今見ると黒と白のコントラストで締まって見える。 いつかフィ
スキャナーには大きく分けて2つの読み取り方式があり、紙が次々に送られて読み取るドキュメントスキャナータイプと、原稿を固定させたまま読み取るフラッドベッドスキャナータイプである。 ドキュメントスキャナーは読取りセンサーにゴミが付き易いので、ゴミのところだけがずっと読み取れずにそこだけスジが入る。けれどもセンサーは露出しているので掃除は簡単にできる。 一方、フラッドベッドスキャナーではガラステーブル部分にゴミが付き易いものの、ゴミが付いている部分のみに影響するだけなのでスジに
前回、日付焼き込み写真ができるようになったことを書いたが、これがまた新鮮で、過去に撮った写真に日付を焼き込んで遊んでいる。 本来ならば撮影時に焼き込める機能が欲しいところだが、昔の製品は現代のデジタルカメラには使えない。デジタルカメラにはウラブタは無いし、レンズ側から焼き込むタイプでも、よく考えたら2024年など対応していない。 まあともかく、ここでは色々遊んでみたものを掲載してみた。 <思い切って真ん中に入れてみた>
昔、写真に日付を焼き込むには特別な装置を必要とした。 価格も高く、装置自体も非常に大きなもので一般的に使われるものではなく、主に研究機関で使われたようだ。 だがやがて、一般の記念撮影においても日付が写ることが求められ、日付焼き込み装置もかなり小型化された。当初は透過文字の並んだ円盤を回して発光ダイオードの光で焼き込むものであり、その後現れる7セグメントのデジタル数字で焼き込むタイプと比べると味のあるものだった。 実際、ボクが日付焼き込み機能を持つカメラを初めて使ったのはE
だいぶ涼しくなってきた10月、六甲高山植物園はこの季節はダイヤモンドリリーとマムシグサの季節。 ●マムシグサ ●ヤマトリカブト ●リンドウ ●ダイヤモンドリリー
先日、初めての防湿庫を導入した話について書いた。 この防湿庫には取り外し可能な電池式の温湿度計が付いている。これは汎用品なのかも知れない。 この温湿度計は単品としても使い勝手が良いので、これまでも使っている気密ボックスの湿度を測ってみたところ、過去に何度か開け閉めしていたせいもあって古い乾燥剤も劣化しているようで湿度は50パーセント台になっていた。 そこでシリカゲルを買おうと思ったのだが、お菓子などに入れるような小さな袋に小分けされたものが多い。運用としては、1袋ずつ使い
これまで数十年、使用頻度の少ないカメラ・レンズなどは密閉式のボックスの保管で特に機材が傷んだことは無かった。 未使用カメラなどは、仮に水中に沈めても大丈夫なくらいのボックスに保管している。ゴムパッキンを圧着させて固定するタイプ。 もちろん、コスト的にはすべての機材にこのようなボックスを用意できないので、1ランク下の機材保管としては、ゴムパッキン付きの簡易的な気密ボックスを利用している。こちらもこれまで問題が起こったことは無い。 さて、日常的に使うカメラとしては、ホコリを防
2024年現在、報道では次々に自動運転技術が紹介されているが、それらは単にメーカーの技術PRに過ぎず、現実に使うには問題がまだまだ多いようだ。 そういうわけで、市販車にはまだ自動運転機能は搭載されない。 我々が現時点で利用出来るのは運転"支援"という単機能に過ぎない。単純に、車線からハミ出ないとか、前車との間隔を保つというよう制御だけであり、ナビと連動して目的地を目指すというようなことは出来ない。 この調子では、よほどのブレークスルー(別の方向からの技術的アプローチ)が無
久しぶりに手に取ったReflexNikkor500mmF8、よく見ると、レンズとミラー全面にカビが生えていた・・・。 本当は、タイトルを「ReflexNikkor500mmF8のカビ取り」としたいところだったが、カビ取りしている最中は必死だったので写真を撮っているヒマもなかった。 ただそれにしても、このレンズの分解手順を書いているWeb情報が無かったので(旧タイプはあるようだが)、ここで記録しておこうかと思った次第。 まずは本体を目の前にして精神集中。 おもむろに精密
8月に福島県の「はなわのダリア園」へ撮影に行った時は快晴だったが、今度は雨に濡れた花を撮りたいと思って雨のタイミングを狙っていたら10 月になってしまった。 実はこれまで2度ほど雨になって現地に向かったことはあったものの、途中で雨がやんで引き返したのだ。 今回はかなり激しい雨が降っているようなので大丈夫だと思ってクルマを走らせた。 でもやっぱり途中から雨がやんできた。まあ、路面が濡れているから花も濡れているだろう。 ところが現地に近付くにつれて路面が乾いているところが出
ボクは全国色々な場所で暮らしてきて、アパートを出る時に苦労することがあった。それは、「原状回復」。 前に住んでいたアパートでも、台所・トイレ・バスルームの掃除には手を焼いたものだ。 そんな時はいつも、ホテルのバスルームのことを考える。たとえ築年の古いホテルであっても、バスルームがピカピカなのはなぜだろう?昭和の風情のあるバスルームで、多少のキズなどがあったとしても、メッキなどはピカピカのまま。 まあ、普通に考えれば客がチェックアウトした後で清掃をしているからなのだが、本当に
昨日、以前の会社の後輩とドライブに行ってきた。 その途中、ぶどうで有名な常陸太田市に寄り、ぶどう園直売所へ。 巨峰1キロ(だいたい3房くらい)1,400円。安い。 ふと上を見ると、「甲州ぶどう1キロ500円」と書いてある。 気になるので試しに買ってみた。 どうやら袋詰め用意されてなかったようだったので、自分で収穫することになってしまった。なかなか面白い体験だったが、1キロだと5~6房くらいにもなったかな。 結局、巨峰1キロと甲州ぶどう1キロで合計1,900円だった。