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母へ

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死別した母への想い。
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#適応障害

自分は許されている、ということ。

自分は許されている、ということ。

COCOです🎈

母の一周忌をあげてもらった時、お坊さんから「自分は、許された存在である」という言葉を、いただきました。

お念仏を唱えていただいた後、仏教の教えを説く時間に、いただいた言葉です。

それ以来、この言葉が、ずっと頭の片隅に残っていて、私の心を、ほんのり温かくしてくれています。

そんな心の中を、ちょっとシェアしたくなったので、記事にしてみました。

お坊さんの言葉

母のお葬式の

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終わりがあると知っているから。

終わりがあると知っているから。

COCOです🎈

もうすぐ、はじめての母の命日。

あの日から、もうすぐ一年も経つなんて、時の流れは恐ろしいものです。

さて、そんな今日は、ちょっとだけ「人生の終わり」に向き合ってみようと思います。

(母親の死に関する内容が登場します。閲覧にご注意ください。)

母の死を通して、「人生の終わり」に向き合ったら、何をどう感じるようになったか?

今日は、そんなお話です。

終わりが、怖い。

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死者との十月十日の距離

COCOです🎈

母が亡くなって、ちょうど十月十日経ったある日、たまたま、母が亡くなった直後の日記を読み返す機会がありました。

十月十日というと、妊娠の期間、つまり、赤ちゃんとお母さんが、別々の命になっていく期間を指しますね。

では、亡くなった人との十月十日の期間を経ると、どんな心境の変化が生まれるのでしょうか?

今日は、そんなちょっと変わった視点から、命と命の距離のお話。

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