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認知行動療法

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認知行動療法について書いた記事
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2020年2月の記事一覧

認知行動療法12 まとめ(目次風で便利!)

認知行動療法12 まとめ(目次風で便利!)

ここまでの、1~11で学習したことを一気に(乱暴に)まとめます。読んでた本は、もっと続きがあるのですが、正直わからなかったのでここでまとめて一区切りつけたいと思います。

まとめ1.人は行動を習得する際に、言語化して行動することで学んでいく。
行動が身につくと言語化なしに行動することができる。

2.衝動的な人は間違い探しクイズみたいなものは勢いで解答する。
熟慮的な人のほうが正答率が高い。

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認知行動療法11 認知的再体制化技法(ベックの認知療法)

認知行動療法11 認知的再体制化技法(ベックの認知療法)

認知行動療法について、学んでいることを書いてます。

関係ないですが、改行が少ない文章って読みづらいですね。最近の丁寧なレイアウトの文章に慣れると昔の本が辛いです(泣)

認知的再体制化技法(ベックの認知療法)ベックの認知療法は、クライエントの思考パターンのゆがみに気づかせるものです。

1.恣意的な推論:証拠が欠けていたり、証拠が逆の結論を支持しているにも関わらず、結論を引き出す
2.誇張:出来

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認知行動療法10 認知的再体制化療法(RET)

認知行動療法10 認知的再体制化療法(RET)

今日も学んだことをメモしていきます。

認知行動療法の学習メモでnoteが10日間続くとは思いませんでした。
やはりOutputを予定しているということはInputも捗りますし、読書や勉強のような継続しやすいInputがもとになっていれば、Outputも比較的続けやすいのだと思いました。

認知的再体制化療法(概要)すべての精神的障害に共通する唯一の特徴は、常識が欠けていること、特有の私的な推論の

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認知行動療法9 ストレス免疫訓練(肯定的思考)

認知行動療法9 ストレス免疫訓練(肯定的思考)

認知行動療法について、学んだことをまとめています。
毎日ちょこちょこ本を読んだ分だけまとめています。

ストレス免疫訓練(肯定的思考)簡単に言ってしまうと、名前の通り肯定的に考えることでストレスを低減できるというお話です。

これは、前回の「リハーサル」に比べても効果が高いとのことです。
ということは、ストレスが低い順で言うと、

肯定的思考 > リハーサル > なにもなし

といった順になるので

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認知行動療法8 ストレス免疫訓練(断念編)

認知行動療法8 ストレス免疫訓練(断念編)

嫌な予感は的中するもので、今回「後編」としてまとめたかった範囲が、まとまりませんでした。

結構いろんな本を読んできたつもりですが、この10ページ足らずの文章はさっぱり読解できず頭に入りません。日本語の本なんですけどね。

たぶん、ストレスを予めリハーサルするといいよ、といったことが書いてあるのだと思うのですが、いかんせん、「要約すると」とわざわざ太字で書いているとこだけ読んでもわからないので、ち

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認知行動療法7 ストレス免疫訓練(前編)

認知行動療法7 ストレス免疫訓練(前編)

本日も学んだ内容を書いていきます。祝日なのに大したものです。

ストレス免疫訓練ストレス対処のトリートメント手続きとして、以下の手順があるようです。

1.イメージやロールプレイングで、クライエントに不安な状況を引き起こす
2.クライエントに自分の不安レベルを評価させる
3.その状況でクライエントが経験している、不安を引き起こす認知に気づかせる
4.これらの認知について、論理的に再評価をする
5.

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認知行動療法6 自己教示訓練(言う→する)

認知行動療法6 自己教示訓練(言う→する)

本日も学んだことを書いていきます。明日で1週間ですが、今日は短めに。

自己教示訓練(言う→する)言語と非言語の一致性について、「言う→する(先に宣言する)」と「する→言う(したことを報告する)」では、どちらの方が一致するか。

という実験があって(いろんな実験があるものです)、前者の「言う→する」の方が一致するとのことです。

これだけ聞くと、だからどうしたとしか言いようがないので、自分なりに仕

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認知行動療法4 自己教示訓練(引っ込み思案向け)

認知行動療法4 自己教示訓練(引っ込み思案向け)

認知行動療法が4回目です。思いの外続けられる自分に驚き。

4回目になったのでそろそろタイトルで内容がわからなくなるため、サブタイトルをタイトル内に明記しました。

自己教示訓練(引っ込み思案向け)ということで、引っ込み思案向けの自己教示訓練です。私のような人見知りも知っておきたいところです。

人と関わるのが苦手な人も自己教示でマインドセットして臨むのがよろしいとのことです。

1.関わりを望む

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認知行動療法5 自己教示訓練(創造性訓練)

認知行動療法5 自己教示訓練(創造性訓練)

引き続き、学んだことをメモしていきます。
タイトルが、人の興味を引くようなタイトルでないことは承知しています。

自己教示訓練(創造性訓練)自己教示とは読んで字の如く、自分で教示する訓練なわけです。自分が「Aだよ」と自分に言い聞かせてAの行動をとるという、行動前の自己暗示みたいなものです。

この自己教示と、創造性、クリエイティブな発想がどう関連するかという話です。

ヘンショウ [ Hensha

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認知行動療法3

認知行動療法3

本日も学んだ内容をメモしてます。
三日坊主とはよく言ったもので、3日目にしてすでに継続の難しさに直面してます。あまり気負わずやりたいところです。

自己教示訓練 独り言独り言にも種類があるようです。

1.ことば遊び的なもの、動物の鳴き声や歌など
2.外に向けられたもの、人間以外に向けられたもの、自分の活動の記述
3.内に向けられたもの、自己教示を含む
4.外に聞こえない内言

このうち、3の自己

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認知行動療法2

認知行動療法2

認知行動療法について学んでいることをメモがわりに書いてます。

どうでもいいですが、指がカサカサでスマホが私を認知してくれません。

自己教示訓練(多動性について)今日は多動性について。

子供にMFFテストをやらせると、衝動的な子供は速いけど間違える、熟慮的な子供はゆっくりだが正確に答える、ということです。

MFFテストとは何か、というのは下記URLをご参照ください。図がページの真ん中の方にあ

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認知行動療法1

認知行動療法1

本を読んで理解したことをメモがわりにまとめます。

自己教示訓練ある行動を習得する際に、人は言語的なリハーサルをしてから行動をすることと、習得してしまったら一連の手続きで理解するので細かなことは意識しなくなること。

ゴルフのスイングなども最初は、足を肩幅に、目線は残して、腰から捻る、とかブツブツ言いながらスイングしますが(そしてブツブツ言ってる時はしょうもないショットですが)、慣れてきたら、構え

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