あさつき

見たもの読んだものの感想ともいえない脳直メモの束。誰向けでもありません。

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最近の記事

9/15「Sphery Rendezvous」

はるばるきたぜ名古屋ァ! 埼玉初日との変わったなって気づいた事とかめもり。 ネタバレ。 とりあえず一番変わってたのは終演後の写真のコレ。 埼玉の時はスクリーン何も映ってなくてメインステージの輪っかだけで「コレを撮ってどうすれば…?あんなに象徴的に出してたロゴは出さないの?なんで??」って思ってたので嬉しい。 楽曲はsouvenirの時の文字が崩れるタイミングが一行づつ出てきては崩れる、に変更になっていた。マジでこの人リアタイで微修正してるんだな… 本編は初日と変更なしっ

    • 9/7 「Sphery Rendezvous」

      「アルバムレコ発のツアー」と思って行ったらとんでもなかった話。 雰囲気ネタバレ。 結論だけ言うならいつだってバンプが最高、という話。 前回の「ホームシック衛星」では直近曲は一切やらなかったのでそれらを重点的に聴けるのだ、とワクワクして行ったら唐突な「車輪の唄」であまりの懐かしさに叫び出したくなった上でハードロック系アレンジの「レム」ですよ…とんでもなくかっこいい。し、レムの厳しい目線の歌詞がより強くなってゾクッとした。「生まれたことを恨むなら ちゃんと生きてからにしろ」 こ

      • BUMP OF CHICKEN「Iris」「青の朔日」

        バンプがどうしても好きだ、の話です。結局は。 新アルバムが出ました。週末からレコ発ツアーです、の流れは他でも割とあるし毎度「いや、新譜覚えきるの大変な???」と思っていたので今回のラインナップはツアー行く前提としては大分有難い。 むしろ今までで一番リリースまでの時間の長さを実感として感じるアルバムでした。 配信リリースを順に聴いているので本当にアカシアなんかaurora arkのツアーの直後だったから…とか思う訳で。いつもは新録曲は制作時期を楽曲から感じるのは難しいので尚

        • 「マチネとソワレ」

          旧Twitterでお試し漫画が回ってきた時に「あーコレは絶対好きな奴…」と思いながらなあなあにしていたのをDMMの夏のセールに乗っかって買ってしまった。 結果「もっと早く買っとけば良かった」と「続刊気になりすぎるからこのタイミングで良かった」がぐっちゃぐちゃになっている。あんまりにも好みだ… とはいえ吐き出す場所がないのでがーーーーーーーーっとここに書きます。ここは好きになったものをがーーーーーーーーって吐く場所と決めているので。がーーーーーーーー!!!!! 主人公は売れ

        9/15「Sphery Rendezvous」

          8/25 大千穐楽 舞台『ブルーロック』3rd STAGE

          全部やってやるぞ!が詰まった大千穐楽でした。 ネタバレ込みの印象感想文。 初日はステージには近いもののやや端寄りだったので見切れていた演出が今回は後方の中央寄り席だったお陰で大分見え方が違うのが良かった。どうしても大きめなハコだとポジショニングで見え方違うので…音楽ライブならそこそこどの位置でも楽しいけれども舞台は舞台が見えなきゃだからな… 初日も大分遊びの多い舞台だなあと感じていたのですが大千穐楽はさらに大暴れしてやるぞ、と言う気合を感じる日替わり部分が多かった印象。

          8/25 大千穐楽 舞台『ブルーロック』3rd STAGE

          ポケモン×工芸展

          金沢は遠すぎるし東京はチケット取るの無理じゃない?熱海?チケット取れるじゃん行っちゃえ、で行ってきた。やっぱ立体物は生で見なくてはね、という話。 夏だ海だリゾート地だ!! でめちゃくちゃ夏休みを感じる土地。 そういえば熱海って初めてきたし迷子になるもんな、と駅からタクシーで行って何もかも正解だったな、という感じ。 地図上の直線距離も乗車時間も大した時間ではないけど、何よりも高低差がエグい。立地が山小屋的。 その上着いて中に入ってからも延々とエスカレーター。資本主義登山と言っ

          ポケモン×工芸展

          8/17 昼公演 舞台『ブルーロック』3rd STAGE

          2ndが正直個人的には微妙だったので今回もあんな感じならブルステはもういいかな、と思ってた。 今回はまあ、ファンクラブ先行(潔役の竹中さんの所属劇団が気に入ったので入った)せっかく使えるし使わないと勿体無いかな、と。結果今日と大千穐楽当たってマジかーと思ってたのだけど。 ……あまりにも良かったので2枚取れて良かったじゃん自分、と大いに言いたい公演でした。 以下ネタバレメモ。 ブルステは無印のボールアクションが衝撃的に良かったのでそれが減ったって理由で2nd残念ーーーーと思っ

          8/17 昼公演 舞台『ブルーロック』3rd STAGE

          タイキ展の話

          別件の展示の後、友人の誘いで行ってきました。 人気ゲームタイトルFateシリーズのソシャゲ版、通称FGOで人気キャラ「マーリン」の絵を描いている人、あとこの展示が俄かにその界隈の人々に「すごいぞ」と言われている事だけの情報でホイホイ行ってきましたが、正直、これが入場無料の展示会なのが信じられないほど素晴らしかったので。 小さなギャラリーに展示点数も少なく、大きな作品も少なかったのですが、「デジタル」と「アナログ」を行き来するような作品達はこれは「すごいぞ」と言われるだけある

          タイキ展の話

          BUMP OF CHICKEN「strawberry」

          バンプの新譜は喋り倒したい、一番の特別なので。そう言う感じ。 ドラマタイアップ曲です。ドラマタイアップだけどめちゃくちゃバンプとというか藤原基央とファンの唄です。タイアップでもタイアップ先にめちゃくちゃ添った曲は出てこない人たちだな、と相変わらず思う。 やっとドラマの音声に邪魔されずにフル尺聴けるの嬉しみ〜というのが一番。 ドラマがどうと言う話ではなく、あくまで心底バンプばかりが好きなので… 歌詞はYou were hereあたりからライブMCでも楽曲でも繰り返し言ってい

          BUMP OF CHICKEN「strawberry」

          群論序説『ALICE IN WONDERLAND-不思議の國のアリス-』

          せっかくアレン座でストレート演劇面白いなと思ったので、他の演劇も見たいなーと思っていたところにnoteでこの劇団の告知を見て、メインビジュアルが好き、だけの気持ちで行ってきた。 オタクなのでアリスが好きなのもある。幼少期、それしかなかったのもあるがディズニー版アリスのVHSを擦り切れるほど観ていたからなのもある。 以下感想日記。 アリスというよりルイス・キャロルと数学と宮沢賢治の話でした。全部知識が薄い。難しい。 貧困の農村の女学生と、ルイス・キャロルに求婚されるアリスが入

          群論序説『ALICE IN WONDERLAND-不思議の國のアリス-』

          7/12 19時公演 舞台「いい人間の教科書。」

          絶対2回は観に行こうと思ってた2回目です。 観られるなら複数回観た方がいいと思っていたので。 開演前に少し主宰の來河さんとお話しできたので初日すごく良かったです今日も楽しみですと今日は伝えられたのでやり切った、という気持ちがかなりあります。円盤は昨日の公演が収録されますよ、と教えていただいてこれで3公演は観れるじゃんやったーって思いました。 以下、今日は感想文交えた日記?自分語り?をば。 「いい人間とは?」と問われるならば真っ直ぐに藤原基央のことですよ、と言い切れる自分です

          7/12 19時公演 舞台「いい人間の教科書。」

          舞台「いい人間の教科書。」

          「この中から一人いい人間を決めてください。その一人を解放します。」 初日の所感。いわゆるネタバレ。 7/7追記: 星元さんは女性ってだけでなく「性同一性障害」の方だったんですね。いや劇中にも出てくるんですけど。動きのしなやかさとお顔立ちの美しさと声は中性的で女性でもこう言う声の人普通にいるし、で完全に女性だと思ってました…イイショ垢で公開された略歴に役所も美少年とか女子とかだったので…調べりゃわかるんですけどまあ、イイショはまっさらを一回楽しみたいし、でキャストに関しては何

          舞台「いい人間の教科書。」

          映画「ルックバック」

          炎上騒ぎの前に読んで、改訂版も読んで、単行本まで買ったので映画観ないは片手落ちか?と思って見てきました。ロマンと狂気の(製作者サイドの)作品でした。 映画館の大きな画面で観て良かった作品。 以下感想文。 冒頭の浮遊感のある上空から藤野の家までフォーカスするカットの浮き上がって落ちていく感じの没入感がまず凄く良くて。制作や配給のクレジットが終わって、本編始まる前にこのシーン入れる事で一気に物語に引き込むなあ、と思ったし、映画館のスクリーンで見るからこそ引き込まれるな、と思った

          映画「ルックバック」

          須田景凪 HALL TOUR 2024 “Artless”

          炎炎ノ消防隊EDでいいなーと思ってその後コロナ禍のリモートワークのお供につべでボカロPのセルフカバー聴きあさってやっぱいいな…と思ってライブに行くようになってから3回目参戦のにわかです。 ネタバレというかそもそも楽曲がバルーン時代のが全然追えてないのでまあ印象に残った演出とか発言とかそんなアレソレ。 ステージ上に林立する白い棒と頭上の大きな額縁のような四角、artlessだもんね、と思ってたけどこの額縁は二階席から見ると正直ちょっと映像に被りすぎて邪魔だった…円盤でたらアレ

          須田景凪 HALL TOUR 2024 “Artless”

          朗読劇 文豪LETTERS

          感想文にすらなるのか微妙な雑感メモ。 ネタバレなのかは人による。 手紙で朗読劇とは?と思いながら行ったのですが手紙を主軸に、合いの手を入れたり、背景状況の説明を入れたりしながら複数の文豪の人柄を紹介する、と言うような演目だった。 出てくるのはあー国語の文学史の授業でお名前は見ましたねーの方から教科書に作品が載ってましたねーの方まで。割と業界狭いよね?と言いたくなるくらい密度の濃い「この人とこの人は親交があって」で広がっていく。 その手紙と説明を自分が行った回では竹中さんと

          朗読劇 文豪LETTERS

          小林賢太郎演劇作品「うるう」の話

          Flash動画全盛期世代なので、ラーメンズといえば「不思議の国のニポン」だ。 そのコントを演っているのがどういう人なのか知ったのは随分後だったのでAAの印象が強い。 その後ラーメンズが解散して、それぞれが活動しているというニュースは見たし、NHKで片桐仁さんをたまに見かけると思っていた。 小林さんに関してはオリンピックの件は残念だと思っていたが、同時に個人でやっている舞台作品には気になった。たまに機会が合えばDVDで観ていたが、今回は5/30までYoutubeで無料で見られる

          小林賢太郎演劇作品「うるう」の話