8/17 昼公演 舞台『ブルーロック』3rd STAGE
2ndが正直個人的には微妙だったので今回もあんな感じならブルステはもういいかな、と思ってた。
今回はまあ、ファンクラブ先行(潔役の竹中さんの所属劇団が気に入ったので入った)せっかく使えるし使わないと勿体無いかな、と。結果今日と大千穐楽当たってマジかーと思ってたのだけど。
……あまりにも良かったので2枚取れて良かったじゃん自分、と大いに言いたい公演でした。
以下ネタバレメモ。
ブルステは無印のボールアクションが衝撃的に良かったのでそれが減ったって理由で2nd残念ーーーーと思っていたので3rdでまたボールアクション多めに入ってきたこと、バトルアクションか?と言うレベルでアクロバットな演出が増えていて、コレが見たかった!!!がどんどん畳み掛けられて、それが何よりも一番良かった。
舞台の楽しさはヒーローショーで火がついた人間なのでアクションシーンなんてなんぼあっても嬉しい。楽しい。人が飛んだり転げたりするのが大好き。
複数の試合が代わる代わる展開していくのが上手くシームレスに繋がるように、試合と試合の間を「その試合を観ている」シーンで繋ぐ演出がとても好き。コミカルな芝居シーンで男子高校生が転げてるのめちゃくちゃ良いです。蟻生時光コンビの尺が長かったのも楽しかった。蟻生役の磯野さんが生き生きしすぎていてめちゃくちゃ蟻生なんですよ…絵心と潔くんの次くらいにハマってるんじゃないかと個人的に嬉しくなる。
新キャスト凛もとても良い。個人的にはこちらの凛の方が好きかもしれない。前回の凛も良かったけど前回は全体が勿体なかったので…イレギュラーもあったし…
今回キャストがドカっと倍くらい?それ以上?に増えていた訳ですがそれ故の迫力がとても魅力的に展開していくのが嬉しかった。
個人的には士道役の松田さんはジョーカー・ゲームの舞台で素晴らしいアクションかましまくっていた(そういえばコレもアクションメインだったな…)ので期待していたのですが期待通り以上のめちゃくちゃ動く士道…とても楽しい。士道がいるとテンポが上がる気がする。
海外勢はまあ、ビジュアルがどうにもコスプレになってしまうのは仕方ないとして、それでもセリフがしっかり外国語(英語?どうだったかウロ…)だったのが表現としてちゃんとしたいんだと言う感じがして誠実だなあと思った。円盤特典の稽古映像とか観てると本当にこの舞台、原作に誠実であろうと言う熱量がすごいなあとは毎度思う。主演の潔くん役の竹中さんの熱量なのかもしれないし、演出の伊勢さんの熱量なのかもしれないし、相乗効果からの全体の意識なのかもしれないけれども。
ストーリーが完全に4thやる前提の引きだったのでコレなら4thも楽しみになってしまうな…その前に大千穐楽だけども。
結構試合じゃないパートはエチュードっぽかったけどどこまで日替わりなのかが楽しみだな…
余談
写真は劇場に行く途中にあった坂本龍馬像…旧土佐藩邸が近いらしい…潔くん役の竹中さんが坂本龍馬お好きなので思わず撮ってしまった。