【社会資源】認知症カフェの活かし方
こんにちは、けいごです。
今回はシリーズとして「社会資源」の紹介と役割、想定できる活かし方を自分なりに連想して、まとめていきたいと思います。
本記事は、私が今後生活支援コーディネーターになる予定なので、その際の準備として参考に出来る情報をストックし、活かす目的で作成していきます。
認知症カフェとは
こちらは、厚生労働省の定義をお借りします。
一言にすると、「認知症について理解しあうためのカフェ」ということですね。
より自由度の高い発想と展開をするために、更にざっくりにすると「お互いの理解をする場」ということになります。
認知症カフェの目的・役割
またまたわかりずらいので、以下に要点をまとめます。
・役割:認知症の理解を社会に波及させる取り組み
・目的:認知症の方と介護者が孤立しないためのサービスを提供
認知症カフェの活かし方
ここまでざっくりにした内容を、更にまとめてみます。
ではそれぞれの内容に応じて、活かし方をまとめます。こちらも、厚生労働省から抜粋します。
①相互理解と波及
・コミュニケーションと情報交換:地域住民、専門職、認知症当事者等との交流をする場として活用されています。
②当事者と介護者が孤立しない取り組み
・介護相談:認知症カフェでは介護士や看護師などの様々な専門知識を有する方々が参加しています。当事者やご家族が認知症介護について相談出来る環境として活用されます。
・アクティビティ:将棋や料理等、レクリエーションのようなことを楽しめる場として、健康のサポートのための活用も行われています。
より自由に連想
このnoteアカウントでは「ざっくりまとめて自由に連想していく」という差別化をしていくことで、何か活動のヒントにしていきたいと考えています。
連想の方法として、「①新たに付加する」「②定義に沿う考察をする」「③ゼロベースで考える」といった方法がありますが、考え方としての写真を以下に添付します。
以下にここまでの内容から連想できる活かし方を考察します。
既に取り組みとして実施されている内容が大半だと思いますが(笑)
※今回は「ゼロベースで考える」による発想は思いつきませんでした。
「①新たに付加する」教室系ボランティアの移動相談会:私が現在行っているスマホサポートのボランティアと非常に相性がいいと思いました。カフェが開いている日に各地区の認知症カフェにてスマホ相談会を開催することに活用できそうです。
というのも、1回目の相談会を開いたときに、杖を突いて来られる方、要支援と思われる方がきており、ここまで(社会福祉協議会)くるのも一苦労だったであろう想定が可能なので、様々な地区に分布されている認知症カフェにて実施するのはよいと思いました。
こちらは、スマホ相談に限らず、教える系のボランティア団体なら、なんでも活かせそうですね。
「②定義に沿う考察をする」住民会の場や子ども食堂等に活用:認知症についての「相互理解と波及」が目的としてあるのであれば、認知症に関わらない方々にも参加いただく取り組みが必要です。そのための活用例として、月1~2回程度の開催の際に地域に開放するような自由な場として「住民会」や「子ども食堂」「小さい図書館」の場としての活用も考えられます。
現状いくつかの高齢者施設で、子ども食堂を実施されていることもあり、こういった取り組みをしていく流れは増えそうですね。福祉施設は勿論ですが、その他の企業等でも場所貸し的なことが今後活発になっていけばいいと感じます。
他にも何か「これに活かせるのではないか」、というご意見等ありましたら、コメント欄で是非教えてください!
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