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アーク・オッニョのエッセイ

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書いたエッセイをまとめています。 数分で読めるものが多いです。
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月初に立てがちな「どうせ達成しない目標」と本気で向き合ってみた結果

月初に立てがちな「どうせ達成しない目標」と本気で向き合ってみた結果

毎月初にTwitterで箇条書きしがちな目標を達成したことがなかった。
(ちゃんとやってる人はやってるんだろうけど)周囲を見ても、目標を宣言したものの真剣に取り組んでいる人は少ないと感じた。
自己肯定感アップの一環として今月は1ヶ月かけて月初に立てた目標を達成することに全力を注いだ。
目標以外のことが疎かになったり、達成できるかどうかの不安からメンブレした日もあったが、達成可否とその感想をまとめて

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19歳、多分そろそろ儚くない

19歳、多分そろそろ儚くない

2024年7月20日
産まれてから0から数えて19年が経ったらしい。
"少女"としての寿命は多分もうすぐで、実際に頭の中も暮らしも、全盛期だと思っている頃と比べると驚くほど落ち着いてしまった。

↑多分全盛期

閉鎖病棟に入院したのも児童相談所に保護されたのも結局17歳の時が最後で(後者は年齢的にこれから入ることはないけど)メンブレすることはあっても大きな希死念慮を持つことは少なくなった。
という

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ネカフェから高校行ってみた

ネカフェから高校行ってみた

登校が苦痛なので通信制高校を選んだのに年数回の登校日があり、自宅でできる課題提出はこなせたものの登校日の遅刻と早退が多すぎて学校側から休学を勧められ、卒業に3年半かけることになった。

休学中も身分は高校生を名乗れるため、今年1月から6月までの半年間はストレートにいけば大学1年生の代なのに、嘘の高校生として学割を駆使して平日の昼間のカラオケに通い詰めたり(歌広場プラチナ会員になった)この歳で漢検3

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親のいない実家に帰郷した

親のいない実家に帰郷した

近いうちに今住んでいる家から引っ越して東京を離れることになりそうなので、平日の昼間の親が仕事で居ないタイミングで実家に置いたままだった私物を取りに戻りたくなった。

わたしがまともに実家で暮らしていたのは中学1年生までで、それ以降は閉鎖病棟に入院したり、退院して数ヶ月でまた再入院を繰り返していた。
15歳で施設に入ってからは両親と連絡を取ることも無くなって、それから2年後に施設を出て今のマンション

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CBTで受けた漢検3級に受かってた

CBTで受けた漢検3級に受かってた

先日受験したCBTの漢検3級の結果が返ってきた。

↑受験までの経緯

漢検には年3回の会場受験・任意のタイミングで受験日を選べるCBT受験(PCとペンタブを使用)があり、自分の体調が直前までわからないという理由から今回はCBT受験を選んだ。

全てPCで完結するので問題用紙は貰えなかったものの、設問の何を間違えたかまで載っている検定結果が合格証書と一緒に届いた。
受験前に数回分やった過去問では大

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CBTで漢検3級受けてきた

CBTで漢検3級受けてきた

年始に立てた目標の一環で漢検を受けてきた。
義務教育をまともに受けていない状態では小学校後半の漢字も怪しかったので、ドリルは5級から始めた。

勉強を始めたのは2023年6月頃からなので、今からちょうど1年で小6〜中学卒業までの漢字を覚えたことになる。想定よりもペースが早くて嬉しい。

字が上手くなったかはわからないけど、日常的にノートとペンを使う人の字にはなったと思う(不登校の頃から半年シャーペ

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施設よりトー横を選んだともだち

施設よりトー横を選んだともだち

施設に入っていたときに知り合った友人のひとりが、17歳のときから多分今もホテル暮らしというか路上生活というか住所不定をやっている。Kちゃんとしよう。
Kちゃんの暮らしは側から見ても楽ではない毎日だと思うけど、本人曰く今の生活は施設にいて自由がないことと比べると幸せということだった。

施設に入る前のKちゃんは、精神疾患の両親の離婚に振り回されたり、母親と弟妹たちとの夜逃げ先をKちゃん自らが探し回っ

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【令和最新版】自己紹介

【令和最新版】自己紹介

最後に自己紹介を書いたのが2年前だったので、最新版の自己紹介を書いていこうと思います(今日更新すれば5週連続らしいので……)

誰ark_onyo(アーク・オッニョ)です。アークさんとかおにょちゃんとかで呼ばれています。
名前はFFが考えてくれました。とても気に入っています。
よく聞かれますが本名とは1文字もかすっていません。本名は本名で気に入っているので、どこかで使いたいです。

そだち

小1

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児童養護施設の道具屋さん

児童養護施設の道具屋さん

厳密には養護施設ではないけど、15歳から2年半施設で暮らしていた。
最近は年齢上限が撤廃されたらしいけど施設にいるほとんどの子が未成年だったので、契約行為ができない。
バイトや学校などで保護者の承諾が必要な場面では施設長が代理人になってくれていたけど、令和のJKの必需品であるスマホは支払い能力があっても本当の親を挟まないと契約ができなかった。

そもそも親との関係が良好であれば基本的に施設に来るこ

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施設から閉鎖病棟に入ってきた女の子

施設から閉鎖病棟に入ってきた女の子

中学時代の1/3は入退院を繰り返しながら閉鎖病棟で過ごしたんだけど、施設から病院に入院してきていた子がいた。
わたしがいた児童精神科病棟は基本3ヶ月で退院させられる急性期病棟と違って、実質1つの施設として機能していても良いくらい長期入院している子が多くて、入院するほど精神に問題がありそうな子は少なかった。
だったら病院より施設にいた方が、常にエレベーターホールの前が施錠されている閉鎖的な空間にいる

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小学校の支援学級が神だった

小学校の支援学級が神だった

支援学級に籍を置いていたのは中学からなんだけど、通っていた小学校には週に1回だけ通う支援学級があった(通級という場所で、わたしが卒業した数年後には制度ごと無くなっていた)

親の意向で診断がつく前に複数の精神科に転院を繰り返していたため(バックれてるので初診?)小5までその支援学級に通う資格はなかったんだけど、学校内でのわたしの様子に見かねた支援学級担任の善意で体験という形で入れてもらえることにな

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中途半端ってつらいよね

中途半端ってつらいよね

自分の能力や環境に関して、中途半端に運が悪かった。
小学生の時は発達障害グレーで周囲にはついていけないが支援学級では持て余していた。
施設に入るにしては家庭環境が良い方だったので、事情を知っている施設職員からの当たりが強かった。

障害も育ちも悪ければ悪いほど大変なのは理解しているつもりである。
悪い中でも恵まれている苦しみは自分が一番わかっているはずなのに、恵まれているように見える状況で苦しんで

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†習慣化†

†習慣化†

継続は力なり💪みたいな意識高いことをしようとしたわけではないのに、Duolingoを毎日続けて連続記録が50日を超えた(サムネは1ヶ月くらい前のもの)
スマホは毎日平均7時間使うので目に入るところにウィジェットを作ったらアプリを起動するまでのフットワークが軽くなり、いつのまにか毎日Duolingoを開いてレッスンをこなすのが習慣化されたのだと思う。

ASDの特性もあるだろうが、いちど習慣が身に

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土曜日の児童相談所

土曜日の児童相談所

2021年4月某日

当時15歳のわたしは北新宿の児童相談所内にある一時保護所に収容されていた。
入所してまもない頃は非日常で異常で特別に感じたこの場所での生活も、1ヶ月弱繰り返せば日常化して退屈になる。
日中は教員免許を持った先生が来て授業をしたり体育館でランニングをしたり、担当の児童福祉司が面会に来たりと何らかの日課がある平日と比べると、世間は休日で保護所に出勤する職員の数も少ない土日はわたし

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