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土に近い気がするから、玄米が好き。



世間的には「玄米はまずい、やっぱり白米が美味しい」と言われているらしいけれど、私は玄米が大好きです。



過食を克服する過程で味覚が変わったから玄米が好きになったのではなく、もともと玄米の色味、食感、味が好きなのです。


いつもの朝ごはん。



イメージだけど、より「土」に近い感じがします。茶色いから、かもしれないけれど。笑


食べたあと、地に足が着いた感じがするのです。満足感もありすぎるほどにあります。


栄養部分である、ぬかや胚芽を取り除いていない玄米は、白米と同じ量を食べても満腹感が全然違うのです。



白米は美味しくていくらでも食べられるけれど、頭がふわふわする感じになります。



ふわふわの幸福感もいいけれど、玄米を食べた時のしっかり地に足が着く感じが大好きなのです。食べたものがちゃんと、ぎっしり血肉になる感じです。



今は朝と昼は玄米を食べて、日中はしっかり地に足を着けて、夜だけは家族に合わせて白米に雑穀米をブレンドしたごはんを食べて、ふわふわ幸せな気持ちで眠りにつきます。



玄米は排出と解毒の作用もあるので、しっかり噛んで、たっぷり唾液を出して食べることで、胃腸でおかゆ状になった玄米がお腹をお掃除してくれる感覚があります。



どうやら私は「土くさいもの」が好きみたいです。野菜の皮の「しぶみ」も大好き。



土におでこを当てて、パソコン作業で火照った頭を冷やしたい。



家には土がないから、フローリングの床や、木の机に伏せておでこを冷やしています。



鳥を見ていると空を飛びたくなる時もあるけれど、私はモグラやミミズのように地を這って生きたいという願望があります。たぶん、生まれつきそういう生き物なのです。

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