記事一覧
100冊目「不完全な司書」青木海青子📖生まれてはじめて読書の習慣ができて今年は100冊読了を目指していました。テレビがない家でラジオで紅白を聴きながら100冊目として読み終えるに適切な一冊でした。海青子さんの美しい心が手に取るように伝わり私の心も少し美しくなれました。感謝の一冊。
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95冊目「日本で、ヒュッゲに暮らす」イェンス・イェンセン📖昨日、畳屋さんに畳の表替えをしてもらい爽やかな井草の香りに包まれた新居。この本の中で「畳はヒュッゲ」というお話があるので久しぶりに再読。まず自分がいる場所から心地よくあたたかい空間・時間をつくっていくことは静かな平和活動。
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94冊目「ねこの小児科医ローベルト」木地雅映子 作 五十嵐大介 絵📖子どもの頃って大人には説明のつかない不思議な感覚になったり気持ちになったりする。子どもの頃にだけ出会える存在が居る。いつもそばにいてくれる愛猫。その猫の副業は今夜も泣いている子ども達を診て、助ける優しい小児科医。
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93冊目「サステイナブルに家を建てる」服部雄一郎 服部麻子📖古い一軒家に住むことになり、片付けと家づくりの真っ最中。少しでも「サステイナブルな家づくり」をすすめるための参考に読みました。古い家に住むこともひとつのサステイナブルな選択だといいな。知恵とアイデアを絞りながらの家育て。
92冊目「「幸せにやせたい人」の心の教科書 摂食障害の専門医が教える「やせたがり」ほどやせられない心理」水島広子📖心のお医者さまの本の中で、水島広子さんの本はどれも内容が良いし女医さんなので女性の気持ちに寄り添っていておすすめです。「現在の私」を大切にして心地よい心と体になろう。
91冊目「千葉からほとんど出ない引きこもりの俺が、一度も海外に行ったことがないままルーマニア語の小説家になった話」済東鉄腸📖今年読んだ本の中で最も面白かった本!同世代でこんな面白い人いたんだ…と友達が1人増えたような感覚がした。好きな友達が語りかけてくるような目がアツくなる文章。
87冊目「世界のあいさつ」長新太📖長新太さんの絵本は子供の頃大好きだったと共にとても印象深い色使いで強く心に残っている絵本作家さんのひとり。「あいさつ良ければすべて良し」と感じるほどあいさつってコミュニケーションの基本だと思う。自分の当たり前がひっくりかえる色々な国のあいさつ達。
86冊目「冨永愛 美の法則」📖その道の一流の人の言葉を読んで、その人の生の声が聴きたい。冨永愛さんが口にする言葉は、美しく削ぎ落とされていて迷いがなくかっこいい。内から放たれる「美」をつくるものについてとても具代的に書いてくれているのも素晴らしいと思った。ポートレイトに見惚れる。
85冊目「自分疲れ ココロとカラダのあいだ」頭木弘樹📖「あいだで考える」シリーズが好きで、今回は頭木弘樹さんの文章と香山哲さんのイラストで楽しみました。学生の時にこの語り手の先生と出会ったらきっと先生との時間を楽しみにしただろうと思うような感覚。本の中で一緒に考える時間が好き。