100冊目「不完全な司書」青木海青子📖生まれてはじめて読書の習慣ができて今年は100冊読了を目指していました。テレビがない家でラジオで紅白を聴きながら100冊目として読み終えるに適切な一冊でした。海青子さんの美しい心が手に取るように伝わり私の心も少し美しくなれました。感謝の一冊。
「不完全な司書」青木海青子 ・人気がない奈良の山奥でルールのない私設図書館「ルチャ・リブロ」を営む自称「葛根湯司書」 ・本は様々な景色を見せ風を運んでくれる「窓」、ドアノブを回せば別の場所に繋がる「扉」ではない ・誰かに差し出してもらった本を読み始める時、背後で窓が開く