AKIRAISHIKAWA

EYFE Inc. - 眼鏡時々波乗り。 書くための練習。自分的解釈のため間違った表現…

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EYFE Inc. - 眼鏡時々波乗り。 書くための練習。自分的解釈のため間違った表現をしていることもありますがご愛嬌を。

最近の記事

二拠点生活はじめます。(家族編)

引っ越し妻とは結婚して約12年。 このことに関してはずっと話してきました。 だから家を建てることは結婚して3年目くらいには考えなくなっていました。 もしも家を建てていれば35年ローンに縛られ、身動きできなくなる可能性があったからです。 出した答えは二拠点でした。 そのために仕事も6年前くらいから本格的に準備して来ました。 日中は眼鏡店をやり、夜はブランドの仕事を。 みんなが仕事を終えビールを飲んでテレビを見ている時間も仕事してました。 19時に仕事終わって、家に帰って家族と

    • 二拠点生活はじめます。(仕事編)

      伊豆と東京の仕事僕は今、仕事を主に2つしています。 一つは父から引き継いだ眼鏡店『KOUMEIDOU』。 1974年創業のいわゆる町の眼鏡屋です。 2008年に東京から帰ってきてからずっと地元で眼鏡店を営んでます。 そしてもう一つが眼鏡ブランド。 こちらは眼鏡アクセサリーブランド『EYFe』、眼鏡メンテナンスブランド『emw / eyewear maintenance works』、そして眼鏡フレームブランド『AKIRA & SONS』と3つを展開しています。 といって

      • <眼鏡店とコロナ.11>安心感を生むスタッフページ2/2

        前回の続き。 美容師がヘアスタイルをアップすることで集客していたブログ時代からヘアスタイル+ライフスタイルで集客するSNS時代に変化した話の続きです。 眼鏡業界はこのまだブログ時代と同じような情報発信をSNSでしている。ヘアスタイルではなく眼鏡フレームで。でもこれではオンラインショップとの差別化が出来ていない。カタログを更新し続けても面白くない。消費者にはどれも同じに見えてしまう。では次のステップはといえば、やはり商品にライフスタイルをプラスすること。つまりパーソナルな情報

        • <眼鏡店とコロナ.10>安心感を生むスタッフページ1/2

          5/4の昨日、緊急事態宣言が延長され5/31までとなった。この発表に絶望した人もいたはず。もう無理かもしれないと人生を諦めた人もいるかもしれない。先を見越して、次にしっかりとしたスタートを切るために、いまは一度リセットして準備する人という勇気のいる決断をする人だっていると思う。今回支給される一人当たり10万円でこの先もやっていかなきゃいけないのかという不安に押しつぶされる人だっているはずだ。そのくらい、今回の延長決定は大きな意味を持っていると思う。 僕たち眼鏡店はこんな状況

        二拠点生活はじめます。(家族編)

          <眼鏡店とコロナ.09>行列店より予約制

          コロナの影響で外出が難しくなってきた。不要不急の外出とは何を指すのか判断が難しい。人に合わないところならいいのではないかと思う人もいるだろうが、やはりそれもまた難しい。 では眼鏡店は不要不急に該当するのか?僕は該当しないと思ってる。眼鏡やだからなのかもしれないが、見えないと生活できないと思っているから。0.1の視力でいいなんてことはないはず。テレビもまともに見えない。ましてや車の運転なんて皆無。50歳以上の人はほとんどの人が老眼鏡が必要だし、老眼鏡なしに新聞や本はもちろん、

          <眼鏡店とコロナ.09>行列店より予約制

          <眼鏡店とコロナ.08>今すぐに出来ること

          前回の続き。ウィズコロナの時代に、今すぐに出来ること。2つと書いたが3つ思いついたので書いてみる。 1つ目は動画コンテンツ。 これは今までインスタやフェイスブックで出してきた情報を動画にしていくこと。対してやることは変わらないかもしれない。でも動画はリッチコンテンツというだけあって、伝えられる情報量が圧倒的に多い。また情報量が多い反面、写真やテキスト以上にやることが増えるので情報発信するまでの準備の時間がかかりそうだ。でもアイフォンも性能が良いし、編集ソフトも本格的な物を

          <眼鏡店とコロナ.08>今すぐに出来ること

          <眼鏡店とコロナ.07>ウィズコロナ

          どうやらこのコロナに対する社会保障は今のところ、国は支援しない方針らしい。これは一番最初に自粛した音楽業界からの情報。音楽業界を束ねる団体から支援の申請をしたが、ライブ中止などの自粛に対して国は保証せず、その代わりコロナが落ち着いた時に消費を促す政策を大々的に行う方向で政治は動いている模様。つまり自力で生き抜けってことだろう。 でもこれ、本当に生き抜けるのだろうか?企業が利益を出すときに、固定費と変動費でバランスをとる。固定費とは家賃や人件費、設備投資費など。変動費は材料原

          <眼鏡店とコロナ.07>ウィズコロナ

          <眼鏡店とコロナ.06>これからの戦略

          前回のデッドストーリーがまとまりきらなかったので追記。 これからの戦略について考えてみる。戦略なんてかっこよく書いてるけど、ただやってみようというだけの妄想みたいなものだ。戦略は部門ごとに分けて書いてみる。 <眼鏡店>KOUMEIDOU これまでKOUMEIDOUはブランドを展開して行くために表向きはオシャレな眼鏡店としてPRしてきた。オシャレな内装にオシャレな眼鏡。専門用語を使わずに日常会話レベルの言語で説明もしている。しかしこれまでターゲットにしてきた40代前後は、今、

          <眼鏡店とコロナ.06>これからの戦略

          <眼鏡店とコロナ.05>デッドストーリー

          眼鏡店とコロナの最悪なシナリオを描いたデッドストーリーは、コロナが一年以上終息しないと予測した話。 悲観的かもしれないが、僕はこれが一番現実的だなと思ってる。本当にこんなことにはなって欲しくないけど、いち経営者としてはここまで考えておかないと責任が取れなくなるから仕方ない。 非常事態宣言はこれからどんどん広がる。今は都市部だけだが日本全土に。おそらく自治体ごとに制度が設けられ管理される。政治的なことはよくわからないけど、補助金だとか助成金だとか、そういったものをあてにして

          <眼鏡店とコロナ.05>デッドストーリー

          <眼鏡店とコロナ.04>バッドストーリー

          眼鏡店とコロナのバッドストーリーは2020年でなんとか終息するという設定。 5/6までという非常事態宣言は何度と延期され、気づけば年末。みんな疲弊しきってる。一斉に緩和ではなく少しずつの緩和から消費も少しずつ回復。クリスマスで爆発と言った感じ。これもどこか現実味がかけるけど、こんな風になったらいいな。 でも半年以上もこんな生活をしていたら、どんな形で世の中が変わっているのだろう。リモートワークを国は推奨しているが、人を介して行われるサービスが多く、オフィスだってどの企業も

          <眼鏡店とコロナ.04>バッドストーリー

          <眼鏡店とコロナ.03>グッドストーリー

          僕が勝手に描く3つのストーリー(グッドストーリー、バッドストーリー、デッドストーリー)の今日はグッドストーリー。 グッドストーリーはコロナがGW明けに落ち着いたらというストーリー。 これはすごく楽観的で現実味にかけるが、こう思って生活している人もいると思うので書いてみる。しかも本当にこうなったら嬉しい。 GW明けには非常事態宣言が解除され、これまでの普通の生活が戻る。そうしたら国民はこれまでのストレスが解放され、レジャーや買い物が増え、経済もV字回復どころか、あまり影響を

          <眼鏡店とコロナ.03>グッドストーリー

          <眼鏡店とコロナ.02>現状

          3つのストーリーを書く前に僕の現状を説明したいと思う。 2020年4月現在、僕は静岡県西伊豆の小さな眼鏡店『KOUMEIDOU』を経営している。2008年11月に先代の父から引き継いだからだいたい11年ちょっと立っている。その間に色々と僕なりにやってきたが、詳しい話は省いて、現在は父から引き継いだ眼鏡店をベースに、眼鏡のメンテナンス用品のブランド『emw / eyewear maintenance works(以下emw)』とアクセサリーブランド『EYFe』を全国の眼鏡店をベ

          <眼鏡店とコロナ.02>現状

          <眼鏡店とコロナ.01>3つのストーリー

          コロナウィルスとどう向き合っていくのか? 4月になったけど全然良いニュースが届かない。 大手眼鏡店は百貨店や大型ショッピングモール、都内での展開が多いので大打撃を受けている。 中小企業の眼鏡店は影響を受けてはいるがまだ受け止めれる範囲だと推測する。 しかし、これからの事業計画も立てれない不安から、少しでも前に向くために前向きに考えてみる。 そこで3パターンを予想してみた。 ⑴グッドストーリー・・・ゴールデンウィークには落ち着く ⑵バッドストーリー・・・夏くらいには落ち着く

          <眼鏡店とコロナ.01>3つのストーリー

          なぜ僕が眼鏡メンテナンスをブランド化するのか?

          2016年からスタートした眼鏡メンテナンスブランド・emw / eyewear mainetance works。 全国の眼鏡店で取り扱われている眼鏡メンテナンス用品はあるが、ブランドとして一般的に確立されたブランドはなかった。 株式会社パールのプラクリーンという眼鏡クリーナーが圧倒的なシェアを持っていたが、それは業務用であって市販用では皆無だった。 しかも眼鏡店員は眼鏡メンテナンスについてお客様に伝えてこなかった。 伝えてきたことは『何か不具合があったら持って来てください

          なぜ僕が眼鏡メンテナンスをブランド化するのか?

          眼鏡メンテナンスは必要か?

          かつて眼鏡が高額だった時代はずっと昔の話で、今ではJINSやZoffなどのロープライスショップから、国産ハウスブランドやハイブランドを取り扱うセレクトショップまで眼鏡の二極化が当然のように進んでいる。 当然どちらにも良い部分と悪い部分がある。

          眼鏡メンテナンスは必要か?