『旭農たまごたっぷりん』。規格外の卵を使用した、SDGsなプリン。食品ロス解消も。
こんにちは、翼祈(たすき)です。
皆さんは、プリンは好きですか?
私は大好きです。某食品メーカーのミルクプリンも、高須賀由枝先生が描いた少女漫画[グッドモーニング・コール]をきっかけで知って好きですが、王道の黄色いカラメルのかかったプリンも大好きです。
この記事では、ただのプリンを紹介するのではなく、規格外で廃棄処分されていた、SDGsなプリンを紹介したいと思います。
千葉県立高校2校の専門課程で勉強をする生徒たちがSDGsに賛同し、食品ロスを減らすための、規格外の卵を使用した『旭農たまごたっぷりん』を、考案しました。2024年5月24日に、千葉県旭市ロにある自転車店を兼ねている【カフェ・チャーリー】が、販売をスタートさせました。
千葉市稲毛区にある千葉女子と、【カフェ・チャーリー】の近くの旭農業の家政科の生徒たちのアイディアが元になってできたプリンです。旭農業では畜産科の実習でおよそ320羽のニワトリを飼育していて、販売と採卵をしています。
今回は『旭農たまごたっぷりん』の持つ、美味しさの秘密などについて発信したいと思います。
『旭農たまごたっぷりん』の美味しさとは?
旭農業の畜産科の悩みの種は、サイズが小さかったり、大きすぎたりで、出荷できない規格外の卵でした。ニワトリが産む卵の数は多い時で1日50個程度になりますが、その大半は廃棄処分になっています。
廃棄処分される卵の有効活用の転機は、2022年末、SDGsをテーマに千葉県内の高校生などが交流した会合でした。参加した千葉女子の生徒が旭農業を訪れ、養鶏実習を見学し、一緒に新商品を開発するきっかけとなりました。
参考:<未来は変わる ちばのSDGs>旭の廃棄予定の規格外卵で「たまごたっぷりん」開発 旭農業と千葉女子の2校連携 東京新聞(2024年)
【カフェ・チャーリー】の店主夫人でカフェ担当の女性によりますと、千葉女子の生徒が手がけたプリンのレシピはほぼ変わっていません。「卵は新鮮で匂いがなく、香料を少し足すだけで済みます。卵の味わいを活かそうと、一般的なものよりサラッとしたカラメルソースを多めに敷き詰めました」のが大きな特長です。
旭農業3年生の男の子は、「新しい商品を作り上げるのは初めての体験で、充実した達成感があります。卵の殻を土壌改良材、容器は回収してリサイクル可能な瓶に再生するといった、SDGsの趣旨に沿った取り組みを行うことができました」と述べました。
『たまごたっぷりん』は、1個350円で、金曜日の午後に【カフェ・チャーリー】で、店頭販売しています。1回におよそ30個販売しています。
『たまごたっぷりん』の購入を希望する人は水曜日までに予約申し込みをして下さい。お問い合わせは、【カフェ・チャーリー】電話0479-85-8210 まで。
子どもの頃から、
プリンが大好きです。2024年4月19日頃から出荷の再開の目処が立たず、出荷停止が続いているプッチンプリンも大好きです。子どもの頃から、プリンと言えば、プッチンプリンでした。
最近はプッチンプリンがずっと食べられないので、こちらも以前から好きだった、生協のプリンを月に1回、販売される時期に1つ、食べています。
私はトロトロしたカラメルソースが好きで、よくスイーツ店でプリンを買うと、カラメルを焦がして、固形になっているものが多いですが、私が液状のトロトロしたカラメルソースが好きなので、固形になっているお店のは買わず、もしそこに液状のものが販売されていれば、それなら買います。
プリンって、サイズはあんなに小さいのに、1つ食べるだけで凄く幸福感が増すというか、不思議な食べ物ですよね。
本当に大好きです。
私はこのnoteではSDGsのこともよく取り上げますが、プリンでSDGsは確かにありそうな話題でありながら、取り上げたことがありませんでした。
規格外といっても、全て食べられるものです。その勿体ないを、みんなを笑顔にできる、美味しいプリンに生まれ変わらせた。本当にプリン好きには食べてみたい、きっと、絶対、美味しいプリンなんだろうなぁと思いました。
参考サイト
https://www.instagram.com/charlie.bicycle.cafe.and.more?igsh=M2xkYWU5ZWJjOXFp