菓子卸業を営む「外林」が、広島県福山市に、移動図書館の購入費用などを寄付!
こんにちは、翼祈(たすき)です。
皆さんは、子どもの頃、親御さんから、絵本の読み聞かせとかやって貰っていましたか?
私も母が、読み聞かせというか、一緒に絵本を読むことをやっていたそうです。
子どもの頃に読んだ絵本までは余り覚えていないそうですが、子どもなら必ず通る、[いないいないばあ]や、[ぐりとぐら]は有名な絵本ですし、私も喜んで読んでいたそうです。
母に「もっと何を読んでいたか知りたい」と聞いたのですが、「30年以上前だし、
孫もいないから覚えていないよ」と言われて、誰もが通る絵本の名前しか覚えていませんでした。
この記事では、広島県にあるお菓子の卸売業を営む会社が、移動図書館などの費用を寄付したという話になります。
赤ちゃんから本に親しんで頂こうと、広島県福山市にある菓子卸売業「外林(そとばやし)」が設立50周年を記念して、移動図書館車の購入費用などに充てて頂きたいと、福山市へ1000万円を寄付しました。
福島市は絵本などトータルおよそ500冊を搭載し、就学前施設などを訪れ、読み聞かせや貸し出しをする意向で、「子ども達が感性を磨いて、創造力を上げていき、心豊かにのびのびと成長できる様に、読書を普及させる活動の推進へと活用していきたいです」と説明しました。
今回は、「外林」が寄付をした移動図書館などの費用の中身について、発信します。
「外林」が、広島県福山市に、移動図書館の費用などを寄付をした概要
「外林」は1974年6月に立ち上げました。東京オフィスや広島支店を始め全国に拠点を置いている大手企業で、売上高はグループ連結で762億円(2022年5月期)を誇ります。2014年に立ち上げから40周年の時にも、地域への貢献として2000万円を寄付しました。
福山市は1963年から、移動図書館車を走らせています。初代はライトバンで、愛称などは特にありませんでした。1967年にマイクロバスを改造した2代目が登場し、「本を読んで希望を持ってくれたら」という願いを託して「のぞみ号」と命名しました。
「外林」の浄財2000万円は、2015年から走っている6代目の低床トラック購入などに充てられました。現在、DVDや本などトータルおよそ4000点を搭載しています。司書が同乗して1日に3~6ヵ所を巡回し、1ヵ月で59ヵ所を巡回します。2023年度は延べ7162人が移動図書館を利用し、5万4425冊が貸し出されました。
参考:乳幼児期から本に親しんで…移動図書館車の購入費、地元の菓子卸売会社が寄付 読売新聞(2024年)
今回の「外林」の寄付額は1000万円で、「のぞみ号」に次ぐ2台目の移動図書館車となる軽自動車、図鑑や絵本などの資料を購入します。新しい愛称が命名され、2025年春には福山市内を巡回する予定だといいます。
子どもが活字文化に触れることに対して、「外林」の会長の男性は、
「人として高めて、成長していくという気持ちがあります。前回の寄贈で購入された『のぞみ号』が非常に活用されていて、市民の需要があると思いました」
と説明しました。
福山市の枝広直幹市長は、
「図書館から離れて住んでいるお子さんのいる家庭には大変ありがたいです。人格形成に大きく影響を与えてくれる様な良い本を購入し、皆さんのもとにお届けしたいです」
と感謝の言葉を口にしました。
私の子ども時代、読んだ絵本
母はほとんど覚えていなかったのですが、恐らくですが、有名な[だるまちゃんとてんぐちゃん]は、読んでいただろうと言っていました。
[だるまちゃんとてんぐちゃん]に関しては、小学校の図書館にもあったので、そこでも読んでいました。
子どもの頃は、家に世界の名作絵本のシリーズとか、ピーターラビット、ディズニーのアニメを、その画像を使いながら、小さい子向けの本にした、大型の絵本とかも好きでした。
ディズニーの絵本は私が小学生の頃しか集めていなかったのですが、多分今でも刷新して同じ作品が出たり、新作のアニメのものも出ていると思います。
世界の名作絵本は、よく本屋さんなどで、まとめて、一杯1つの置き場に置いてあるのを観たことがあると思います。
私は小さい頃家の近所に本屋さんがあったので、そこでよく買っていましたし、世界の名作絵本って、ほとんど知られていない様な作品も、小さな絵本になって、「こんな絵本聞いたことない!こんなものがあるんだ!」と、触れたことのなかった絵本を見つけては、家にない絵本を好んで買っていました。
新作が出ると、「あ、これまだ持っていないのだ!」と思い、買っていました。
私が好きだった絵本はほとんど覚えていなかったのですが、ミッフィーというキャラクターのカラフルな絵本があの当時もあって、名前が「うさこちゃん」だったと聞いたのですが、本当なのでしょうかー?
(※検索してみたら、今でもミッフィーを「うさこちゃん」とも呼ぶこともあるそうです)
この記事の移動図書館のために寄付をした、「外林」の件、非常に共感しました。
小さい頃から本に触れることで、脳が発達し、創造力などが豊かになるー。
そんな大切なことを支えてくれる取り組みだと、感銘を受けました。
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