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素晴らしき哉、note 〜参加企画編

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参加した! 楽しかった! 感謝! なんかもう色々溢れ出ちゃってる素晴らしき企画に参加させて頂きました。
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ノトコレブック 応募前にチェックしてね!【縦書き原稿のルール】

ノトコレブック 応募前にチェックしてね!【縦書き原稿のルール】

マスク文庫や縦スク文庫など、これまでにもさまざまな魅力的な企画をご用意してくださるミムコさんが、5月21日(日)開催の「文学フリマ東京」に向けて『ノトコレ ブック(noter Collection Book)』を企画されました。

詳細は、こちらから。

画期的なのは、
お客様が好きな作品(リフィルに印刷)を、好きなだけ選んで購入し、リングバインダーに綴じて、自分だけの一冊の短編集を作れる――

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#今年のイチオシ記事2022

#今年のイチオシ記事2022

この記事はウミネコ制作委員会の中の人・ぼんやりRADIOとして書きます。

そして今月は仕事も私生活も立て込んでしまって、今年最後の記事になると思うので、秋谷りんこさんのゆる企画に参加して今年を締めくくりたいと思います。

りんこさんはいつも真摯に小説に取り組んでいらして、実力もある方で、リスペクトしているnoterさんのお一人。そんなりんこさんに自分のイチオシ記事を読んで貰える機会なので、ずいぶ

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企画の一枚 17 まとめ

企画の一枚 17 まとめ

今回も、ありがとうございます!!!

私の記事の決めセリフ「撮った!」を言いたいというお声をいただいて始まったこの企画の一枚。
まず、企画はこんな企画でした。

今回のテーマは「枝」でした。
枝をテーマに写真(もしくはイラスト)を一枚記事に載せて、語って、「撮った!」もしくは「録った!」と私の記事の決めセリフをどうぞ!という企画でした。

今回は、企画の一枚史上静かな始まりとなり、ああ、枝だけに、

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枝の一枚

枝の一枚

1994年の香港映画「君さえいれば/金枝玉葉」。
香港ラブストーリーの名手ピーター・チャン監督のラブコメ。
人もうらやむ美男(売れっ子プロデューサー)美女(人気歌手)カップルと、同居する事になった、男性に扮したファンの女の子が織りなす三角関係…。

男装する女の子に扮する女優さん、アニタ・ユンがめちゃんこキュートで、
香港女優さんてどんなにキレイな人でも「なんでそんな仕事受けますのん?」と思ってし

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7回目LIVE配信は子供の頃の夢の話で盛り上がりました~😽が、始発に乗ったことありますか!?は全く触れられないまま次回へ(≧▽≦)💓ぼんらじさん、Chicacoさん、じゅんみはさん、ありがとうございました😭電車の中で聴くのNGです😆

https://stand.fm/episodes/6367a118408789f516aa2579

しっぽの一枚

しっぽの一枚

しっぽ…

奥さんがたまにしっぽを付けてお仕事します。

奥さんの商売道具のメインは着物と扇子と手拭いですが時折、南京玉すだれやゴジラもあります。

「ゴ、ゴ、ゴジラ?!」

と往年のだいじょうぶだぁコントでの石野陽子さんみたいに飛び起きたあなた。

そうです。ゴジラです。

うちにゴジラの着ぐるみがあります。

着ぐるみと言ってもそれを着て踊るので、頭と手としっぽの部分的な着ぐるみ。

師匠が自

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チャカガーン #我ら失敗団

チャカガーン #我ら失敗団

これは僕がまだ二十代だった頃の仕事での失敗談。

某雑誌のレビューコーナー、つまり、掲載した商品を品評するようなページだったのですが、そのページを担当していた時の事です。
ライターさんに原稿を依頼して、原稿が出来たら校正して入稿。
校正紙が上がったら編集部全体で校正して、校了となります。
なので、ライターさんが署名で書いたものでも、原稿の内容に関しての責任は全て編集部にあります。何かあった際、対処

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「辻占長屋」#ピリカ文庫

「辻占長屋」#ピリカ文庫

 植木職人の多助はいつも通り両国広小路の賑わいに後ろ髪を引かれながら家路を急いでいた。出入りの隠居宅で少し陽に当たり過ぎたなと思いながら両国橋を渡ろうとしたその時。
「もし」
 店が途切れた橋のたもと辺りに出ていた辻易者に声をかけられた。
「ん? おらあ早く帰らねえとかかあに「あんた何遍云ったらわかるんだい! どこにも寄らないでまっつぐ帰って来なきゃ駄目じゃない!」ってえれえ小言食っちまうだよ」

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花火の一枚

花火の一枚

今年も隅田川の花火大会は中止になってしまいました(3年連続)。

毎年決まった場所で鑑賞したりするわけでもないし良い想い出があるわけでもなく、ただ近所に住んでいて当たり前のように季節の風物詩としてあった催し物という感じで育ってきたので、なんというか「思い入れ」とは違う感情はあるのですが、中止と聞いても「そっかあ」というのが正直な気持ち。

でも、子供の頃、テレビ東京の中継を見ていると、音だけはリア

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#夏祭りとぼく

#夏祭りとぼく

賢治がイーハトーブという造語のモチーフにしたと謂われる東北の某県がいわゆるぼくの「いなか」です。

ある時期まで、お盆に合わせて毎年家族で帰省していました。

トキーオから来た子供は親戚の間でなんじゃくな子供だというレッテルを貼られていました。本当は貼られていなかったかもしれませんが、当時のぼくはそう思っていたのでした。

だから出される食事も、親戚の人達が発する訛りも、天井からぶら下がっているハ

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ロールの一枚

ロールの一枚

「♪ ロールぅ! キミハナゼニ~ ロールぅ! ココロヲ~」

1974年、西城秀樹が「傷だらけのロール」というアルバムを出して、タイトルナンバーでもある「傷だらけのロール」が大ヒットし、アチキの母親世代なんかは熱狂したんだと思います。

って、それは「傷だらけのローラ」だわよ!

(いぬいさんあたりがやってそうだけど、誰かがこういう駄洒落やってたらゴメンナサイ!)

じゃあお前さんあれかい? 同じ

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咲太の一生 #冬ピリカ応募

咲太の一生 #冬ピリカ応募

後輩に「相変わらず馬鹿ウケっすね」と声を掛けられ、心の中で舌打ちした。

紅葉亭 咲太は今日も「ダメだった」と己を否定していたからだ。

いつもそんな感じなので、ウケているのにスカしたようになり、周囲には「イケ好かねえ野郎だ」と誤解される事が多い。

しかし咲太は心底「ダメだ」と思っているからどんなにウケようが喜べなかった。

小手先で笑いをとる落語じゃだめだ。かと言ってギャグの元ネタを知らない客

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常連さん、見つけた

常連さん、見つけた



↑ 今回もまた(3回目!)Marmaladeさんの企画に参加させて頂きました!

過去に描いたものから「見つけたよ!」的四コマをチョイスして、

参加させて頂きました!

そして、まとめ記事にてご紹介して頂きました! ↓

コメント欄でも書かせて貰ったのですが、

どこか懐かしくてあったかい持ちより展覧会みたいで、

そこに加えて頂けてとっても嬉しかったです!!

ありがとごじゃいます!

あの手紙のおかげで【あなたへの手紙コンテスト】

あの手紙のおかげで【あなたへの手紙コンテスト】

 十代の終わり頃、就職もせずにぷらぷらしていた時期があった。社会にうまく溶け込めないというか、溶け込むのに抵抗したというか、とにかく他人と関わる事が苦手だった時期がある。

 光陰矢の如し。今からもう三十年近く前の話。

 印刷業界がDTPへ移行が進む以前。まだ写植屋があり(今もあるのかな)、そこでアルバイトをしていた。

 出版社から頼まれた漫画の文字を印画紙に焼いて、焼きあがったものをアルバイ

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