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「言語の異文化」から見た、私たちの異文化理解について
現代ではグローバル化が進み,異なる文化をもつ人と接触することが増え,異文化との接触が日常化しつつある。私たちは,異文化理解ということを理解し,互いに異なる文化的背景を持つ者同士,違いに対して寛容で, 相互を尊重する態度が必要なことを理解しているつもりでいる。だが,相互には共通するものがあり, 基本的なところでは,話は通じると考えているのはないか。しかし,それは本当だろうか。
たとえば,相手に感
洗脳ってよくわからない
私は今中国で留学してる。思想っていうのを直に体感させられるところにいる。
そこでふと洗脳ってなんだろうって頭に浮かんだ。
私の周りはたくさんのバックグラウンドを持った人たちがいる。留学生と一緒に過ごしていると余計にそれを感じる。
ああ、"バックグラウンド"はすでに洗脳かもしれない。
どこに生まれたか、どこで育ったか、どこの国籍か(もし国籍が自分が生まれ育った地でないのなら余計にその国籍の存在を気に
私の大嫌いな今ドキでウザくて女々しいMy Hair is Badが頭から離れない話
私はMy Hair is Badが大嫌い。いかにも大学生って感じの、自ら感傷に浸りにいく自称エモ系大学生が聞いてるみたいな、イタくて女々しくて、キモい、一歩間違えればただの勘違いラブソングになっちゃうような曲ばっかりだと思ってたから。
あぁ、なんてことだ。マイヘアのHome Townが頭から離れない。
最初は、どこにこんな男がいるんだよって思ってた。YouTubeのコメント欄には「元カレのこと
英語教師はプロとは限らないかもしれない話
そういえば、高校の時塾の先生が、Petをペットと訳すなと言っていた。ペットは外来語だからと。だから愛玩動物と訳しなさいと。
塾界隈では有名講師でもあるし、当時は言われるがまま、なるほど確かにと納得して赤で直したが、大学生になって海外に行ったり異国の人々と過ごしたり、外国で生活したりするにつれて、気づいたことがある。日本や韓国などアジア地域(特に東アジア)では確かにペットは愛玩動物の傾向が高いが、欧
北京大学に入っても私はずっと劣等感
私は北京大学の学生。
北京大学と答えればみんな、口を合わせてすごい!って言ってくれる。
でもやっぱり私は同じ劣等感のレベルにいる。なんでこんなにできないんだろう。なんでこんなに劣ってるんだろう。上には上がいる。本当にキリがない。たとえ北京大学に入れたとしても、私より頭も顔もスタイルも性格も、面白さも全てにおいて優れてる子がゴロゴロいる。なんのために生きてるんだろう。なんで頑張ってるんだろう。なんで
君の"死にたい"はきっと肯定される。
「なんで死にたいの?」「メンヘラとかマジで無理だわ。」「死んじゃダメだよ!」「じゃあ死ねば?」
君はどれほどこんな言葉たちに苦しめられてきたんだろう。それとも誰にも言ってない?自分のキャラを崩したくない?わかる。
でも誰も悪くないから自分のせいにして、生きていたくないとか、もう消えたいとか思うんだと思う。死にたいって思ってるってことは、誰かのこと恨んでいたとしても、結局は自分を一番恨んでるんだ
名乗ることなんてただのエゴなのに、ない名乗りをわざわざ作って名乗ろうとする人たちが最近多い。ドナルド・トランプを批判しながら、大正義だと信じて疑わず戦うんだよね
世間の需要と自分の需要って本当違うものだなあ。はあ。
あまりにも自分がブスで死にたいと思う私たちへ
少なくとも私は自分の顔のせいで何度も後悔した。これは私のただただブスすぎて辛いという顔面への愚痴記事です。
高校選びは、ブスでも乗り越えられそうだと思い女子校にした。女子校って、男子がいなくて思春期に顔を気にしすぎる必要がないと思ったから。実際学校にいる時は自分の顔を気にせずに楽しく過ごせた。
でもやっぱり辛かった。可愛くなりたいと思う。おしゃれな服に、顔のせいで抵抗感を感じてしまう。着
哲学者を名乗ることでインチキな自分を認めるのと同時に、矛盾するようだけど、本当に哲学者なのか?と思うなあ。
そう考えると哲学者は可哀想かもなあ。名乗らされてる人って感じ
「名乗る」ということほど人間らしくて気持ち悪いものはないよなあ。
薬物依存症だって現代病
つながっていたい。現代病とも言えそうなこの過度につながりを求める私たちはそれを失ったとき、私たちは孤独に崩れていっちゃう。けれど、多くの人がつながりの本質を理解していない。あなたの考えるつながりは本当につながりですか。つながってるフリじゃないんですか。そう気づかせてくれる。
でも例えそれが本当のつながりではなくとも、つながってる錯覚だとしても人はつながりを求めるんだと思う。なんでもいいから独りに
目まぐるしい21世紀にココロが追いつかない私たちのための話
何かわからないけれどいつも置いてけぼりにされそうになっている気がする。見えないけれど急いでいる。そう思うのは私だけじゃないはず。だから、そんな私のために、そして私に共感してくれる現代迷子のあなたに「ゆっくりのすすめ」です。
亀井勝一郎によれば、我々現代人の頭脳は「一種の知的デパートのような気がしてならない。」ようだ。私たちの交通手段は歩くこと以外に自転車や新幹線、様々な便利で手っ取り早い移動手