私の大嫌いな今ドキでウザくて女々しいMy Hair is Badが頭から離れない話

私はMy Hair is Badが大嫌い。いかにも大学生って感じの、自ら感傷に浸りにいく自称エモ系大学生が聞いてるみたいな、イタくて女々しくて、キモい、一歩間違えればただの勘違いラブソングになっちゃうような曲ばっかりだと思ってたから。

あぁ、なんてことだ。マイヘアのHome Townが頭から離れない。

愛している 愛されてる
たまに愛していない でも愛してくれる

My Hair is Bad- Home Town

最初は、どこにこんな男がいるんだよって思ってた。YouTubeのコメント欄には「元カレのこと思い出しちゃった」とか、「好きな人と一緒にこれ聞けたとき幸せだったな」とか、羨ましいなっていう少し嫉妬も含んだ感情がわいた。同時に、どうせそう言ってるエモい自分が好きなんでしょ!とも思った。

あぁもう、でも、この部分がずっとエンドレスで頭から離れない、、、、
、、、まってこれ、おばあちゃんのことだ。

この前久しぶりにおばあちゃん家に行った。
ボケてきてるし、同じこと何度も聞いたり、私は水分を昔からあんまり摂らないから、「水分とりなさいよ」って何度も何度もしつこく言われた。
うざかった。
だからおばあちゃんに強くモノを言ったり、冷たい態度をとったりした。でもそんな生意気で意地悪な私にも必死で好かれようとしたり、そう、いつも気遣ってくれる、いつも愛してくれる。無条件で愛してくれるおばあちゃんのことだ!って気づいちゃった笑
この歌詞の意図とは全然関係ないだろうし、解釈ずれてるだろうけど。
でも、おばあちゃんは私にとって愛された分よりも愛したい存在だなーってこの歌聴いてやっぱり思った笑
はは、恥ずかしい

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