メロンパンはプラスチック?!吉野敏明先生が警鐘!4つの毒であなたの健康は蝕まれている!
皆さんは、普段の食生活で何を気にしていますか?カロリー?栄養バランス?それとも美味しさ? もちろんどれも大切ですが、実はもっと重要なことがあるかもしれません。
今回ご紹介するのは、吉野敏明先生のYouTube動画「魚のマイクロプラスチックを心配するな!菓子パンのマイクロプラスチックを心から心配しなさい」の内容です。この動画で吉野先生は、私たちの健康を脅かす「4つの毒」について、具体的な例を交えながら分かりやすく解説しています。
吉野先生は、ご自身のYouTubeチャンネル「日本の病を治す!吉野敏明チャンネル」で、心と体、そして魂の健康について発信されています。今回取り上げる動画の内容を、この記事では文字起こしで詳しくお伝えしていきます。
1. 私たちの体に潜む「4つの毒」とは?
吉野先生によると、現代人の食生活には「4つの毒」が潜んでいるといいます。それは、甘いもの、小麦粉、乳製品、植物油です。特に小麦粉に含まれるグルテンは、人種によっては毒性を持ち、様々な疾患を引き起こす可能性があるとのこと。
先生は、エスキモーが生のアザラシを食べられるのに、私たち日本人が食べられない例を挙げ、人種によって食べられるものが違うことを説明しました。同じように、ヨーロッパ人は小麦を主食としていますが、米を主食とする私たち日本人にはグルテンが合わない可能性があるのです。
グルテンは、本来ガン細胞を攻撃するTNFαの働きを阻害し、ガンをはじめとする様々な病気のリスクを高めます。さらに、グルテン不耐性の人は、小麦を摂取することで自己免疫疾患を発症する危険性もあるとのこと。アレルギー性鼻炎、リウマチ、アトピー性皮膚炎などは、グルテンが原因で発症する可能性がある自己免疫疾患の例として挙げられています。
2. マイクロプラスチックの本当の脅威
マイクロプラスチックが体に悪いと聞いたことがある方は多いでしょう。
魚に含まれるマイクロプラスチックが危険視される風潮に、吉野先生は疑問を投げかけます。「魚のマイクロプラスチックよりも、菓子パンのマイクロプラスチックを心配すべき」だと。
なぜなら、マーガリンはプラスチックとほぼ同じ成分でできているから。そして、菓子パンにはマーガリンをはじめとする多くの添加物が含まれているからです。先生は、昭和時代のマーガリンの広告を紹介し、かつては「体に良い」とされていたマーガリンが、実は健康を害する可能性があることを指摘しました。
3. 吉野先生の体験談:小麦アレルギーと岡山での気づき
吉野先生自身も、幼い頃から小麦アレルギーに悩まされていたそうです。給食が始まってからアレルギー性鼻炎が悪化し、ステロイドの点鼻薬が手放せなくなったとのこと。
しかし、大学進学で岡山に引っ越したことで状況が一変します。岡山では自然と小麦を食べる機会が減り、なんとアレルギー性鼻炎が治ってしまったのです。
先生はこの経験から、「コップの理論」を提唱しています。私たちの体には、それぞれ毒を溜めておくコップがあり、コップがいっぱいになると症状が現れるという考え方です。小麦アレルギーの先生の「小麦のコップ」は小さかったため、すぐに症状が現れていたのです。
4. 食品添加物の危険性:オーガニック食品でも安心できない?
食品添加物は、私たちの健康に様々な悪影響を及ぼす可能性があります。吉野先生は、オーガニック食品を食べていても病気になる人がいることを指摘し、添加物の危険性を改めて強調しました。
先生は実際にメロンパンとプロテインバーを購入し、含まれている添加物の多さを実演。成分表示を一つ一つ読み上げ、その危険性を解説しました。「これは食べ物じゃない」とまで言い切るほど、多くの添加物が含まれている現状に警鐘を鳴らしています。
5. 仏壇と神棚への供え物:故人の好物≠良い供え物
最後に、吉野先生は仏壇や神棚への供え物についても言及しました。ある患者が、亡くなった父親が好きだったメロンパンを仏壇に供えているという話を聞いた先生は、お坊さんに相談。すると、「買ってきたものや袋に入ったものを仏様に供えるのは何事か。手作りのものを供えなければいけない」と叱られたそうです。
神様やご先祖様は、私たちの先祖であり、その魂は永遠に生き続けています。そのため、病気になるようなものを供えるのは失礼にあたるというのです。
まとめ
この記事では、吉野敏明先生の動画を基に、「4つの毒」とマイクロプラスチック、食品添加物の危険性について解説しました。
私たちの身の回りには、知らず知らずのうちに健康を害するものが溢れています。食生活を見直すことは、健康を守るための第一歩です。この記事が、あなたの食生活を見直すきっかけになれば幸いです。