社会に流されやすい他人軸で生きる人の特徴と鬱|幸せ習慣⑴

こんにちは!「ごきげんになる幸せ習慣」の吉野です!

私は過去のうつ病&夫婦関係の破綻という経験から「ご機嫌な大人を増やし挑戦を応援する」を理念に掲げ、主に家庭を持つパパさん向けのライフコーチングをしています。

これから以下の全7本の記事で「ごきげんになる幸せ習慣」についてお話していきます。
第1〜第7章までご覧いただくことで、自分自身のごきげんをコントロールでき、今まで以上にエネルギーに満ち溢れた人生を送れる方法が分かります。

【ごきげんになる幸せ習慣を手に入れよう!】
第1章:社会に流されやすい他人軸で生きる人の特徴と鬱
第2章:簡単!ストレスチェックテスト
第3章:脳科学から紐解く「悩みの根源」とは?
第4章:ごきげんになる処方箋づくりの方法
第5章:【自分実験】実際に検証していこう
第6章:メンタルが安定する日記の付け方
第7章:家庭を持ってからの人生と実績紹介

特に、このような人におすすめの内容となっています。
・奥さんや子供との関係が上手くいかない
・仕事と家庭のバランスが取れずにいる
・慢性的に体調が良くない
・常に満たされていない感覚がある
・自分のやりたいことを我慢している

1記事あたり約3分〜5分で読めますので、ぜひちょっとした休憩などにご活用ください。

【プロフィール】

吉野 結生(よしの ゆうき)
1985年 埼玉県熊谷市生まれ。埼玉県毛呂山町在住。
【経歴】
・2007~理学療法士として医療業界でリハビリ職として15年以上勤務。
・2014~2015予防理学療法学会にてストレス研究の発表を多数発表。
・2021~医療職を中心にオンラインにてメンタルコーチとして事業開始。
・2023~個人起業家向けにファンが増える応援ソング&映像制作事業の開始。
【家族】妻と娘二人の4人暮らし
【所有資格】
・理学療法士
・アドラー流メンタルトレーナー
・経絡ヨガインストラクター
【現在】
理念:ご機嫌な大人を増やし挑戦を応援する
・医療職専門で体調と人間関係のモヤモヤが晴れるコーチングサービス&
セミナー事業
・起業家の濃いファンが増える応援歌&映像制作サービス

第1回の本記事では、「周囲に流されやすい人の特徴と鬱との関係」についてお話します。そして、自分軸で生きていくためのアクションについても解説いたします。

では始めていきましょう!

社会に流されやすい時代

今の社会は「とても周りに流されやすい時代になってきている」と思います。

これは、周囲を見る機会が増えて、お金・仕事・結婚・子供などについて自分と他人を比べやすくなったことが一つの要因であると思います。

特に、SNSを見ていると、
「リア充」
「好きな仕事で成功している人」
「豪華な家や車を持っている人」
など、たくさんの情報が目に入ってきますよね。

そのような魅力的に見えるモノや人を見ていると、誰しもが現実の自分と見比べてしまいます。

・「この収入でやっていけるかな...」
・「今の仕事で良いのかな...」
・「本当に子供を育てていけるのかなぁ」

と、考える方は日本だけでなく世界中に多くいらっしゃると思います。

しかし、このように魅力的な世界を見ていると自分の将来への不安が募ってきますよね。

SNSによって自分と他人を比べる機会が増えるとどうなるでしょうか?

自分の考えよりも、他人や社会的に良しとされている考えを優先してしまうようになります。

つまり、無意識のうちに「他人や社会の価値観=自分の価値観」となり、他人軸で生きるようになります。

他人軸で生きる人の特徴と鬱

では、他人軸で生きるとは、具体的にどのような人なのかを見ていきましょう。ここからは、他人軸で生きる人に多く当てはまる特徴と鬱との関係性についてお話していきます。

・劣等感を感じている
・我慢しがち
・気分の浮き沈みが激しい
・慢性的な体調不良

上記に当てはまる人は、理想の自分になれていないことから自己否定に走ったり、本当はやりたくないことを我慢したりしてしまいがちです。

そして、気分がマイナス面に引っ張られてしまったり、体調まで悪くなったりもします。

このように社会に流されながら生きることは、気付かぬ間に自分を鬱気分にさせてしまう原因となります。

本当はやりたくないのに仕事を我慢しながら続けたり、苦手なことを克服しようと無理やり自分を追い込む行為は危険です。

なぜなら、自分の本当の気持ちにフタをし続ける行為は、自分にウソをついて偽りの自分で生きていることと同じだからです。

仮に、始めの方はパワーに満ち溢れて行動できていたとしても、3~6か月間も我慢した行動をしていると、確実にエネルギーが枯渇します。

そのときにやっと、

「私は何がやりたいのか?」
「本当の自分って何だっけ?」
「自分って何が幸せ何だっけ?」

と自分自身が分からなくなり、自己喪失感を感じる場合もあります。

さらに、鬱気分が続くと「生きるのって楽しくないな」とまで感じてしまうこともあります。

このように、他人と自分を比較してしまう人で鬱気分になっている人は多くいらっしゃるのではないのかと思います。

他人と自分を比較してしまう思考から抜け出すには、まず自分の内側と向き合う必要があります。

いかに内面と向き合う機会を作るか

では、自分の内側に向き合うとはどういうことなのか?

一言で表すと「自分の大切にしてきた価値観を知り、大切にする行動を取る」です。

つまり、自己理解を深めることが最も重要なのです。

では、自己理解を深めるために、大切な価値観を知る必要があります。それは今まで歩んできた過去に眠っており、忘れてしまっているものです。

例えば、充実していた時、気分が良い時、楽しかった時、悲しかった時、苦しかった時など感情的な浮き沈みを体験した時期があると思います。

その中に、自分が何を大切にしている人間なのかという、あなたらしく生きる上でのヒントが隠されています。

また、家庭を持つ人にとっては、自分のことだけではなく奥さんや子供の大切な価値観を知っていくことも大切です。

そうすることで、家庭が上手くいくようになり、自分も常にごきげんでいられるようになるからです。ごきげんになってエネルギーが高まれば、今まで以上に仕事や趣味にも挑戦していけるようになります。

まとめ

日本では一生のうち5人に1人が精神疾患にかかるとも言われています。(参考:https://www.gakkohoken.jp/special/archives/219|公益財団法人 日本学校保健会)

現代ではSNSなどでより他人の人生が見えやすくなり、他人と比較しやすい環境ができています。

そんな中、他人軸から自分軸に変わるには、まずは内面と向き合うことが重要です。
そして、家庭を含む、あなたの人生にとって大切な価値観を見直してみましょう。きっと見落としていたものがあるはずです。

あなたの人生がこれからもっとご機嫌で幸せに満ちますように。
吉野

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