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月と日を編む

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当たり前のことを、ちょっと賢く話しているdailyはこちら。
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長い独り言…2021.5.21

長い独り言…2021.5.21

自分の足で赴き自分の目で見ること…
自らの手で触れ感じ、回数を重ねるのも大切だが"回数を重ねる"という言葉に甘えず素早く対応し熟す力こそ人間力…経験や体験は回数でしかなくて、熟せてなんぼ。"考えれている"うちはまだまだまだまだ…

ただオトナの世界ではこのスペック(人間力)も発揮しすぎると毒でしかなくて、状況を判断し力を出しすぎず"経験"と"頭"を使って良い方向へ導けてやっと"必要とされる"らしい

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月と日を編む…4/18 長い独り言

月と日を編む…4/18 長い独り言

今日1日の最後に出会った考えさせられた言葉…

"なんで皆んなお金持ちになりたがるんだろうね?お金稼いでどうしたいんだろうね?ある中で美味しいもの食べられたらそれで良くないか?"

そんな言葉がチラッと耳に入り"でもね"と口を挟まずにはいられなかった。
その人は、いまあるお金の中で幸せになれたらそれでいい…多くは望まないし、ガツガツしたくないんだよね…という意味で言っていたんだと思う。
少し前の自

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月と日を編む…4/17 長い独り言

月と日を編む…4/17 長い独り言

5階に住み始めて早3年。
相変わらず雨が降っている事に気がつくのは遅い。4月17日も雨が降る"土曜日"だという事に街に出てから気がつく。
雨が降る前、雨雲を見て降る降らないの判断は難しいが大体は降らない…7割はね。

そういえば少し前にお互いの好きな物について話した時間があったなぁ…なんて思い出す。
読み継がれた古本の紙の香り、ちょっとざわつく商店街、音楽のこと、カップに注がれた珈琲、雨が降り始め

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月と日を編む…2021/4/4

月と日を編む…2021/4/4

''たった三秒で終わった出来事でも、それがもし永遠に記憶に残るほどのものなら、それは永遠より長い''

電車内の広告に目が留まった。

人はよく忘れる。日記を書きたいと思っていた事も忘れるし、私はクリスチャンで(…この事対して特に宗教を押し付けるわけでもないし、ただの価値観だからどうか怖がらないで欲しい)、とっても大切な事なのにその事ですら忘れて皆と同じ様にお酒だって飲むし、同じ様に時間を過ごし誰

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月と日を編む…2021.1.7

月と日を編む…2021.1.7

七草粥セットが売られるのを見る度に現実に戻される様な気がするのは私だけだろうか…
あっという間にムードは変化したが、緊急事態宣言を目の前にゆったりと流れる"時間の渦"に引き戻されそうだ。
有り難いのは"ゆったりと流れている"だけで進んでいるには違いないこと…流される時間に有意義さを見つけるスキルは身につくし、人生にとって必要な事だからこういう時間は嫌いではない。私はプラスと思えるから幸せ者なのだ。

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月と日を編む…2020.12.23

月と日を編む…2020.12.23

覚悟していたはずの師走は、人の想像を遥かに超える勢いで過ぎようとしている。2020は誰もが空白の期間を過ごしていたし、このタイミングで年を振り返る人も多いのではないか…やりたかった事を詰め込めた結果、隣にはクリスマスがいた…とまぁ充実してるってことだ。有難い。

今年最後であろうアレンジメント。店頭にはクリスマスの花達が揃う中、コロンブスと書かれたチューリップに惹かれ迷わず手に取った。色が素敵と

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月と日を編む…2020.12.19

月と日を編む…2020.12.19

新しい世界、新しい時代を確信するには早すぎる様な気がする。私達の世代はいつでもグレーにされがちだ。ゆとり世代と言っても波は引き際だったし、かといって固められた世代という訳でもない。"メアド交換"とか"着拒"という言葉すらも、化石化しそうでどんな時も変化の渦中にいる。

存在していたはずの揺るがない安心にも似た"何か"は今では崩れかけている。私達は平和の意味を履き違えていたし、そこにある"安心感"

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月と日を編む…2020.12.5

月と日を編む…2020.12.5

念願であった、幼なじみの出演するクラシックコンサートを観劇した話し。

小学生の頃は同じように時間を過ごし、時間を共有していた友人が気付けば立派なピアニストになっている。私も同じ様に音楽と出会い23年が経ったのに、才能は歴然だ。
私がここで感想を述べなくとも実力があるし、既に開花している。歴も素晴らしく、ピアニストとして誰もが憧れる…素敵な人になった。
きっとこれからの音楽界に爪痕を着実に残すだ

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月と日を編む…2020.11.28

月と日を編む…2020.11.28

今日は短め。

"その人"にはまた会えるかもしれないけれど、流れる時間は唯一無二。
このラテも特別になって、次に会うラテは初めましてになる。楽しみだな。

たかが一杯…
されど、されどなのです。

月と日を編む…2020.11.26

月と日を編む…2020.11.26

珈琲と何気ない会話は私に"余白"を生み出してくれるし、出会った人にもそんな気持ちになってもらいたい…という想いでお店に立っている。
もちろん美味しい珈琲を淹れることは大前提だと思うけど、それは私じゃなくてもいい。
私よりも美味しい珈琲を淹れられる人は沢山いるし、今や焙煎もしてしまうバリスタさえいる。
私にできることは居心地の良い空間を生み出すことで、誰にも負けたくないなといつも思いながら仕事をして

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月と日を編む…2020.11.20

月と日を編む…2020.11.20

そういえば先週のナンバーはcinnamonsのsummertime。
特にこれといって理由はないんだけど、先週は私の人生急に輝いた〜!みたいな、濃い1週間でキラキラしたmusicと共に過ごしたい気分だった。
少し前まではこの歳になってあまり交友関係を広げるのもなぁ…なんて思っていて、間口を狭めていた自分に"もっと自由にご覧なさいよ"と言ってやりたい。
誰にでもしっぽ振る必要もないけど、視野を広く持

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月と日を編む…2020.11.19

月と日を編む…2020.11.19

北海道産有機大豆200gを水900mlに約15時間浸水。膨らんだ大豆と水をミキサーで攪拌させ、大きめの鍋にin。鍋の底が焦げつきやすいので木べらでそっと混ぜ混ぜすること約10分(弱火)。生大豆の香りから、しっかり豆乳の香りになればオッケー。火を止め、アツアツのうちに木綿布で絞り、豆乳とおからと分けていく。絞りとれた艶やかな豆乳は400mlぐらいだろうか。水に浸けている時間を除く作業時間は40分程度

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月と日を編む…2020.11.17

月と日を編む…2020.11.17

いつも気分が良い日に花を束ねる様にしている。というのもパッとイメージが湧きやすいし、あれもこれも…と迷いながら手にするより2〜3分で束ねきった方が、単純に出来がいい。

今回お花を手にとったのは別のきっかけがあったからで…というのは言い訳に過ぎないが、ちょっとでも忙しい日々に潤いを感じていただけたら嬉しいなと純粋に思っている。
家にお花があると気分が良くなるのは、花も立派な"生き物"であって、今

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月と日を編む…2020.11.16

月と日を編む…2020.11.16

実家にはちょっとした裏庭があって気づかないうちに木が植っていたり、花が咲いている。父の部屋が1階なので、恐らく父が植えているのだろう。
父は単身赴任をしていて滅多に帰って来ない。
結局世話をするのは妻である母で、何かハプニングがある度に父にテレビ電話を掛けている。少し前から木があるな…と思っていたら、その木に柿が成った。初の実だ。めでたい。

隣の家が取り壊され、あっという間に"新築一軒家"が建

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