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月と日を編む…2020.11.17

いつも気分が良い日に花を束ねる様にしている。というのもパッとイメージが湧きやすいし、あれもこれも…と迷いながら手にするより2〜3分で束ねきった方が、単純に出来がいい。

今回お花を手にとったのは別のきっかけがあったからで…というのは言い訳に過ぎないが、ちょっとでも忙しい日々に潤いを感じていただけたら嬉しいなと純粋に思っている。
家にお花があると気分が良くなるのは、花も立派な"生き物"であって、今日もしっかり生きているから。犬や猫のように花にだって表情や顔があって、朝は起きるし夜は眠っている。
私はいつも"そこにあるだけで美しい子たち"と敬意を払いながら花を愛でる様にしているし、これからもずっと"花を買う"ではなく、"お花をお家にお迎えする"と表現したい。

今日出会った白く淡紫のスターチス、ブルーの紫陽花のなんと可愛いことか…一目惚れだ。
澄み渡る美しい夜空。星が輝いている中、アラジンが魔法の絨毯に乗り、そっとジャスミンの部屋に訪れる…。そっと2人を眺めている星々を想像して欲しい。そっと優しく幸せを願う夜…。可愛い。…そんなイメージ。
あくまでも"アラジン"ではなく"美しい夜空"で、そんな表現をこの花束から少しでも感じていただけたら嬉しい。

今日の映画はアラジンにしよう。
…スターチスの花言葉は「変わらぬ心」

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