<おじさんDX Vol 594>
「この30年間給与が上がらない」という話題を耳にするコトが多い昨今ですが、どうして給与が向上しないのか?年末ということもあり、久々におじさん三人衆と雑談した話になります。
ダラダラとした長文(5000文字程度)になりますので、お時間のある方限定です😁
✅ボヤキの要因
私のようなサラリーマンは、会社組織に所属し役割を与えられて報酬を得ています。
その稼ぎは、会社の財産を使用しての結果なのですが、どうも長年サラリーマンをしていると「自分を過信」してしまうケースが見られるのです。
こうしたボヤキは、全てとまで言いませんが、職場である話です。
ボヤキが生まれる要因として本人の思考にもよるところですが、そうした思考を生んでしまうような、ある意味教育が足りていない会社側にも責任があるのかな?と…。少々思っています。
会社というのは、持続性が求められていますので、当年度に利益を残したとしてもそれを全て社員に還元するのは、無理難題です。一部で内部留保を指摘する動きもありますが、安定した経営基盤を作る必要性もあるのです。
本年度で会社が終わりなら別ですが、来年度から先もあるのですから、給与を支払うにも無尽蔵に増やすことは出来ません。
指標は必要なのです。
良く分からない不透明な評価制度が横行していると、頑張っても還元されないと社員の不満を招く要因になります。(これも会社組織が教育をしないといけません)
✅頑張っても還元されていない感❓
前述しましたが、頑張っても還元されていないという感覚があるのでしょう。満たされていない社員は、なにかとボヤクのです。
個人的な感覚ですが、満たされていない働き手が、人にやさしく出来る訳もなく、自分の境遇をなげくのです。
✅雇われるのが当然と思っている?
会社というのは未来永劫安泰でないのですから、その会社が存在しないと雇用もありませんし、雇用も生まれません。
✅働き方改革の影
話が少々ずれますが、昨今の働き方として時間の制限がより厳しくなっています。この制限された時間というのは、働く社員の権利であり会社にとって義務でもあります。
法律で決まっているコトですので守らなければいけないのですが、制限された時間だけに着目しすぎる課題も散見しています。
会社持続に必要な原資の確保をするという感覚が、現場で薄まっている印象が私の見た狭い範囲であります。
自分の給与分くらい自分で稼ぐだけでなく、組織には直接売上という数値に換算しにくい働きもありますので、そうした人の働きという資源もあって自分の稼ぎが生まれてくるのです。
Gさんが言うところでは、この30年に我々おじさん世代は、働くというコトを前時代から継承してきたのですが、多少の変化はあっても大きな変化をしていないのです。
「むしろ引きずっている」と言うのです。
✅前時代を継承しない
前時代の成功体験をした昭和人(あえて区分します)が、実権を握る社会でしたので、おじさん世代はそこに疑問を持ちながらも、生きる為に従ってきたのが大半。
それを継承するのは、若手にとって負担なのでは?
✅給与を上げるには?
雑談が多くなり、毎度のように話があちこち飛んでいたのですが、実際に給与を上げるにはどうしたら良いのか。
いつもながら纏まりのない長文ですが、お読みいただきありがとうございます。