なもなき主婦@毎日更新するんだ、ぞ!

顔に見える「顔フォト」を撮るのが趣味な元保育士です。男の子2人の母でもあります。変だけど愛くるしい夫の妻でもあります。物を書くのが好きです。だらだらと内面を綴ります。物書き人生の帰る場所にしていきたいでう。でうって。

なもなき主婦@毎日更新するんだ、ぞ!

顔に見える「顔フォト」を撮るのが趣味な元保育士です。男の子2人の母でもあります。変だけど愛くるしい夫の妻でもあります。物を書くのが好きです。だらだらと内面を綴ります。物書き人生の帰る場所にしていきたいでう。でうって。

最近の記事

憧れるのはやめましょう

大谷さんはすごいなぁ。努力の果てに、世界で輝いている。 憧れるのはやめましょう。 うん、だって今、憧れはすぐそばにある。 長男がまだ小さい頃、次男が生まれるまだ前のこと。ある保育施設を知った。 多国籍のシェアハウスから始まり、育児もシェアしようという思想から始まった保育施設。いつの間にかモンテッソーリを取り入れてぐっと魅力を増していた。 ネット上の憧れの園。 いつか、いつか育児が落ち着いたら。 いつか、こんな園で…。 ずっと画面越しに恋焦がれていた場所。安定をとって、安パイを

    • 徒然なるままに

      「王とサーカス」という本を読んだ。マレーシアと自分との関わりをぶん殴ってくるような本で、これを8年前に読んでいたら今自分はどうなっていただろうかとも思える本だった。読書は尊い。自分でも忘れていた葛藤や、眠っていた記憶や、思い出したくない事実でさえも、掘り起こされ、集合され、構築され直されていく。私のあの「誰かの帰る場所になりたい」という気持ち、願い。自分勝手な。 それはでも、今子どもたちへと注がれていて、今日の寝る前の30分の会話に落とし込まれる。命の話、妊娠・出産の話、受精

      • 保育のこと。

        東京都が給付金と第二子保育料無償を打ち出した。 いち保護者としては金銭的に助かる!と思う一方で、ネットで見かけた保育士からは、長時間労働低賃金の日本の働く環境の中でより親や子どもの負担が増え、親子で過ごす時間が減ることに加担するのではないか、また、より保護者支援の側面が増えて保育者の負担が増えるのではないか、と言う声もあった。 親としての現実も、保育者の願いも、どちらも頷けてしまう。 私が育児をしてかれこれ8年ほどで、人々の感覚って結構変わってきたと思う。 赤裸々にSNSと

        • よしだなぎさんの写真展について

          たまたまネットで見かけて、たまたま時間があったので行ってみた。 1人でと、息子と。 最初に行った時、違和感は確かにあった。 でもその違和感を自分では深く考えようとしていなかったのだけれど、その日Twitterでフォローしている好きな方が批評していて、なるほどと思ったというか、あれはやはりそこまで批評されるべきものだったのかと思った。 自分なりにも考え直して、一緒に行った息子にも言葉を噛み砕いてそれを伝えた。忘れないうちに、文章に残しておこうと思う。 私が感じた違和感。 求人

          ゆるキャンで号泣するってなかなかないよね

          アマプラでゆるキャンの映画を見た。 子どもと一緒に。ほのぼのしていて、いつものゆるキャンの世界観だけれど 大人になっているなでしこたちを見るのが何だか切なくて込み上げるものがあって… りんちゃんとなでしこが温泉に入りながら「大人になるとなんでも自由にできるんだと思ってた、でも違う。その分いろんな責任があってやらなきゃいけないことも増える」みたいなことを言っていて。それでも誰かに伝えたい、という想いからできるんだみたいなことを言っていて。(違かったらすみません) 息子たち唖然

          ゆるキャンで号泣するってなかなかないよね

          この曲は、何を思い出すことになるんだろう

          あいみょんの「今夜このまま」は、私の近年一番しんどかった頃を思い出す。 2人目産後で、夫との関係も最悪。出来損ないの自分を責めて責めて、自己肯定感皆無。必死に、泣きながら勇気を出して役所に電話したこともあったな。ガッキー主演の「ケモなれ」を観て、私も変わりたいと思った。 自分ってなんだっけ? ここまで頑張ってきたの、自分じゃなかったっけ? 思い出したい、取り戻したい。必死だった。ここで変われなきゃ、私の人生もう終わりな気がしてた。 7キロ痩せた。仕事も初めてみた。自分で勝ち取

          この曲は、何を思い出すことになるんだろう

          歳を追うごとに自分を嫌いになっていくーあおあしで泣いたー

          社会で第一線で活躍している人が同世代となり、どんどん時代が変わっていく。 大学を卒業してからもう12年、あの頃思い描いてたワクワクした未来は、責任を持たずに自分を過大評価していたなと俯瞰してみるようになった今日のごろ。 インタビュー記事で、活躍している女性が「今が一番自分らしい」「歳を重ねることに自分を好きになった」みたいな答えを見るのが辛い。私はどんどん気分が嫌いになっていく。だからこそ、生きるためにこんな自分を受け止めていけないんだと思う気持ちも強くなった。 サッカー

          歳を追うごとに自分を嫌いになっていくーあおあしで泣いたー

          ママを、一体なんだと思ってるの。長男に蹴られて鼻血が出た話②

          長男は毎朝、朝活をする。 誰よりも早く起きて、ゆっくり、毎日30分のyoutube券で好きなyoutubeを見る。 長男にとって、弟にも誰にも邪魔されない大事な時間だ。 どうやら手紙には気づかなかったらしい。 普通にテレビを見て、学校の支度をする時間になった。 私も起きて行き、次男の朝ごはんとお弁当を作り始めた。 けろっとして 「ママおはよう。昨日は叩いてごめんね。朝ごはんは?」 と軽く長男が言ってくる。 「手紙を読んでください、そのとうりです。」 初めて手紙に気づい

          ママを、一体なんだと思ってるの。長男に蹴られて鼻血が出た話②

          ママを、一体なんだと思ってるの。長男に蹴られて鼻血が出た話①

          こりゃ書かないかん!と思ったある育児の出来事の話をしたい。 でも、大丈夫かな。気合い入れて書く文章は堅苦しくって、ノラない。 感情を綴るんじゃなくて、出来事をまとめる文章は、整理が苦手な私はダメダメ。 かけるかな、でも、書きたいな。 長文になると思う、でも、最後まで読んでもらえたら嬉しいです。 ーーーーーーーーーーーーーー 息子(長男7歳)に蹴られて鼻血が出た。 容赦無く叩いてきて、蹴ってきて、「私をなんだと思っているの。」と思わず声が出た。悲しくて悔しくて、泣きながら

          ママを、一体なんだと思ってるの。長男に蹴られて鼻血が出た話①

          いつから3日連続はなし、に規定されたんだっけ。(夜の営み話)

          我が家の夜の営みの歴史を簡単に説明しよう。 付き合い始めた頃。大学1年の時から付き合い始め、フリーダムでモラトリアムで当初童貞だった夫は、盛りも盛りがついたオスであった。週7。生理以外毎日。 基本的に我が家に入り浸っていてシングルベット(しかも安い折りたたみベット)で毎日一緒に寝ていたので、基本的に夜はそうなっていたと思う。 付き合って3年を超える頃には、「千夜を突破したんだね」と情事を知る友人たちに言われたものだ。 就活時期くらいから少しずつ大人の階段を登り始め、大学卒

          いつから3日連続はなし、に規定されたんだっけ。(夜の営み話)

          兄弟げんかの記録

          忘れないうちに、昨日の兄弟げんかも記録してやる! 時刻は確か14時ごろ。 長男君は小学校から帰宅し、次男君もまったりタイム中。 そしてこちらは次男君からの貰い物、胃腸炎らしき敵と戦っていて敵意喪失な母親33歳(未だいぼ痔)ゼリーなら食べられるかも、食べなきゃと手に取り息子たちとこたつで食べ始める。 平和じゃないですか。 私は桃味、長男はみかん味、次男はりんご味。 なんて平和な一コマ!じゃないですか。 ほんの数分後に阿鼻叫喚が始まるんですよ。 ことの味まりは、甘えん坊次

          2022年は厄年じゃないはずなのにおかしいな。

          笑える。もう2022年になっている。 2021年のお正月にカムバックしてきたnote、続ける目標だったnote。 最終更新は8月。 下半期!!!下半期どうした!!!! 下半期も変わらず夫とは喧嘩し、育児に奮闘していたと思う。 そして12月はドカン、と精神的にクル出来事があったりした。 読み返して思う。自分の文章は、自分を励ましてくれる。 無心で文章を綴る時間は、私にとってきっと必要な時間。 一気に、あの時に感じていたことが蘇ってくる。 去年の今頃に心に決めていた、頑張ら

          2022年は厄年じゃないはずなのにおかしいな。

          いつから

          子どもの前で昼間っから夫と大げんかをした。 沢山の傷つける言葉を言ってしまったと思う。 受け入れられない悔しさと、怒りと、虚しさも抱えながら、でも 彼へのリスペクトと感謝は足りてなかったと思った。 久しぶりにミスチルを聴く。 365日。 北海道までライブを観に行ったのは、もう10年以上前のことなんだなぁ。 そこで一緒に聴いたなぁ、この曲。 帰りの電車でくだらないことで喧嘩したなぁ。 学生の頃から、ずっと一緒にいるんだなぁ。 あの頃の、単純な「好き」は、一体

          今日だけは理想だけで。

          長男の卒園式。 1ヵ月かけて練習する幼稚園もあれば、前日に「卒園式とは何か」「どんな段取りで進むものか」を説明するだけの園もある。 息子の幼稚園は後者。 だから、卒園式前日までの3日間を胃腸炎で欠席しても。 息子だけが変に浮くことなくあたたかい雰囲気で行われた卒園式だった。 息子は緊張してまず席を見つけられなかったし、返事もしなかったし、歩く場所も違ってた。 でも、一生懸命だった。 どの子も一生懸命で、「こんな子なんだな」が伝わる式だった。 顔を覆うほど泣いち

          ほんの5分の日記を書く余裕をいつも

          宇宙飛行士の野口聡一さんが、先日6時間に及ぶ船外活動を終え、今回のミッションにおける船外活動を終えたという。野口さんが船外活動をするのは15年ぶりらしいけれど、今回のミッションで日本人の総船外活動時間を更新したとか。 ISS(国際宇宙ステーション)は1日で地球を約16周するらしい。活動している動画を見ている限り、宇宙飛行士の足の下で輝く地球はずっと変わりないもので、そんなすごい速さで移動しているなんて毛頭思えない。どんな体感なんだろう、速さを感じるのだろうか。それとも、その

          ほんの5分の日記を書く余裕をいつも

          「ねぇ、ママ見て!」あとどのくらい見せてくれる?

          息子は6歳になった。あと数ヶ月で幼稚園が終わり、小学校へ通う。 手先が不器用で、気を揉んだ。走り方のフォームが気になり、気を揉んだ。ひらがながなかなか進まなくて、気を揉んだ。友達との付き合いに、気を揉んだ。 大丈夫かな、どうするんかな、どうしたらいいのかな。沢山口出ししてしまって、やる気をもいじゃったこと、たっくさんあったよね。怒らせたり、さみしい気持ちにさせちゃったりしたよね、ごめんね。 ここにきて、ぐんといろんなことができるようになったね。目に見える進化がすごい。

          「ねぇ、ママ見て!」あとどのくらい見せてくれる?