2024.10.3~ 私の叫びが、誰かに届きますように。

2024.10.3~ 私の叫びが、誰かに届きますように。

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あなたに出会ってから、

こんな重い話をするのは大変恐縮だが、私の過去の話をしようと思う。 暇な時にでも読んでくれたら幸いだ。 わたし、人間としてこの世界を生きていくのがずっと苦しかった。 いつも1番になれなくて、何もかもが劣っているように感じて 外では明るく振舞ってるくせに、家に帰ると親にもバレないように声を殺して気絶するまで泣くような、そんな生活だった。 おかしくなったのは中学に入ってからで、 当時習っていたバレエと両立出来るからという理由で入部した美術部が原因だった。 顧問は車椅子で手足が麻痺

    • 精神的な自傷行為

      毎年10月に鬱が来る。 でも今年の鬱はなんか変だ。 身体は例年通り動かないのに、 予定だけぎゅうぎゅうに詰めてる。 毎週誰かと遊んで、お金も苦しい。 1人になりたいけれど、 なったらなったで病むし、遊べば過剰に疲れる。 死にたくなりすぎて泣く夜は定期的に来るし、 躁状態ではないんだろうけど なんだか躁状態のときのような行動力。 これってきっと自傷行為だ。 自分を忙しさや貧しさで痛みつけて 精神的に傷付けてる。 お金をたくさん使って貧しい状態にして のちの自分を

      • 大人になるための予防接種

        幼い頃、 予防接種はみな受けるだろう。 はしか、おたふく、インフルエンザ。 大人になるためにも 数々の予防接種が必要だ。 お局、クズ男、多くの失敗経験。 そうやって1度経験をしておくと、 今後その事象に会っても二度同じ轍は踏まないはずだ。 しかし、 この大人になるための予防接種はとても痛い。 チクリとかのレベルではない。 グサリ、である。 これらは私の胸に深く刺さって抜けてくれない。 もはや致命傷の域である。 これらの予防接種で受けた心の傷は簡単には癒えな

        • 頑張ってきた証でしょ

          彼は私の腕の傷を見てこう言った。 私の左腕に残る数々の自傷行為の痕。 それを見て彼はこう言ったと同時にこうも言った。 今後やったら殺すけどね、と。 私は破った。 その約束を。 そう言ってくれた日の次の夜に。 リスカ痕すらまとめて愛してくれた彼との約束を速攻で破る自分に嫌気が差した。 さらに死にたくなった。 ひたすら謝った。 泣きながら。 彼は怒っていた。 でもこうも言った。 「他の楽になる方法をちゃんと真剣に考えてあげられてなかったこっちも悪い」

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        あなたに出会ってから、

          あんたみたいな"ブサイク"

          「あんたみたいなブサイクになにができるの」 なにができるのだったか、 仕事もできないのだったか、 なにがわかるのだったか、末尾は覚えていない だが、【あなたみたいなブサイク】という言葉だけが脳を反芻していた。 これは半年だけやった、デパ地下のとある食品ブランドのレジ打ち・品出しバイトで客から言われた言葉である。 私はレジ打ちが嫌いだった。 同じことを繰り返す作業が苦手な私にはすこぶる単調でつまらなかった。 早く終わらないかな、そう願っていた。 混んでいる時間帯。

          あんたみたいな"ブサイク"

          愛及屋烏

          【愛及屋烏(あいきゅうおくう)】 __相手を愛するあまり、その家の屋根にとまっているカラスさえも愛おしくなること これは、私の一番好きな四字熟語だ。 実際これは私を表している。 彼自身だけではなく、 彼の荷物の何から何まですら愛おしく感じる。 愛が重いと言われるかもしれないが、 本当に全てが愛おしくなるのだ。 彼のバッグに付くキーホルダーすら。 彼の来ている服のチャックすら。 彼の服に付く猫の毛すら。 すべてが愛おしい。 彼を構成する全てが、 私を幸せにする

          愛及屋烏

          あなたの言葉選びが好きだ

          あなたの丁寧な言葉選びが好きだ。 私を傷付けまいと、慎重に選んでくれるその優しさも。 普段は口悪いあなたが、 私と話すときは一つ一つ丁寧に、優しさで溢れた言葉を使う。 一生懸命考えて、 捻り出した言葉で私を慰めてくれる。 いつもは楽しそうに冗談を混ぜながら。 私が泣いている時は 私のペースに合わせてゆっくりと。 そうやって私に合わせながら 頭の中でこの言葉でいいか咀嚼し吟味しつつ 一つ一つ丁寧に繰り出してくる。 その言葉たちは尽く正解で、 私を安心させたり納得させ

          あなたの言葉選びが好きだ

          好きな人たちが死んでいく

          五彩緋夏、NEEのくぅ、さユり。 好きな人たちがこの世から去っていく。 訃報を聞く度に、目にする度に、 その度に私は深いドン底に落とされるような、そんな感覚になる。 病気であれ、自殺であれ、 この世をリタイアした人を目の当たりにすると わたしもこんな世界から逃げ出したい と、彼らが望んで死にたかったはずもないのに (自殺だろうと逃避の末の結末であって出来ることなら生きたかっただろうと考察する) 思ってしまうのだ。 なんて最低なんだろう。 彼らと変われるなら変

          好きな人たちが死んでいく

          死ぬことよりもかすり傷

          よく「死ぬこと以外かすり傷」という言葉を聞くが、 私にとっては「死ぬことよりもかすり傷」である。 私のメンタルはヒビの入った薄い壁を盾にしている。つまり、とても脆い。 死ぬこと以外かすり傷というそのかすり傷すら耐えられない。 かすり傷程度が致命傷なのだ。 正味、死ぬ、ということが最大の逃げ道であることが救いになっている。 いつでも、死ぬということを最後のカードとして持っていることでなんとか耐え凌いでる。 「大丈夫、死ねばいいんだから」と言い聞かせてなんとか毎日朝

          死ぬことよりもかすり傷

          イエスマンが治らない

          私は断ることが苦手だ。 何につけても"いいよ"と言ってしまう。 極端な例でいくと、 (いきなり低俗で申し訳ないが)ナマでいい?と言われてもダメとは言えないのだ。 身体や精神を守る上でも断ることは必要であることはわかっている。 断らなければ上記の例でいくと私自身の身体が妊娠してしまうかもしれないし、 仕事やら何やらであれば自分のメンタルが崩壊してしまうやもしれない。 自分を守る手段の最有力手段として"断る"というものがあるのだ。 しかし、私は自己肯定感の低さから来

          イエスマンが治らない

          いつも"いちばん"じゃない

          わたしはいつも、「いちばん」になれなくて苦しんでいた。 いや、苦しんでいる。 「それでは2人組を作ってください」と言われたら余る、そんな人生だ。 仲良い友だちはいつも複数人だった。 そして彼女らに誰かひとりを選んで、と聞くと必ず私以外を選ぶような、そんな関係だった。 どれだけ私が友だちと仲良くしようとも、友だちとその友だちは何かものすごく通づるものや共通する点があって、私には相容れないのだ。 わたしはどうしても「いちばん」にはなれなかった。 ずっと、誰かのいちば

          いつも"いちばん"じゃない

          躁鬱と向き合う#002_鬱状態

          これは、前回の記事の続きだ。 私の過去から躁鬱の症状を考察している。 続いては、鬱状態についてだ。 【鬱状態】 ①自傷行為 これは書くことが避けられないだろう。 リストカット、首絞め、首吊り、凍死、飛び降り、OD。 ありとあらゆる自傷行為を試した。 リストカットに至っては、最初は痛みを感じていたものの、だんだん痛みを感じなくなっていった。 傷が深くなるにつれて跡もハッキリと残るようになっていった。 カッターで腕を切ることをはばかられたときは、タオルケットで首

          躁鬱と向き合う#002_鬱状態

          躁鬱と向き合う#001_ 躁状態

          「あなたに出会ってから、」という記事を書いて改めて思ったのは、気付かぬうちから躁状態の傾向はあったということだ。 学校や塾の先生と揉めたり、高校生の財力では到底買えないようなデパコスや定期購入に手を出して(もちろん家族からだが)借金したり。 そんな私の過去から、現在の躁鬱の症状を考察していこうと思う。 【躁状態】 ①人と揉める 私は定期的に先生と揉める。 中学のときは当時入っていた美術部の顧問(パワハラ・セクハラの魔人)の悪口を複数人の友だちと吐き出す会を立ち上げ

          躁鬱と向き合う#001_ 躁状態

          ひなちゃんへ

          これは美容系YouTuber、ひなちゃん5しゃい(五彩緋夏)の訃報を聞いた当時の私が書いたひなちゃんへのメッセージだ。 ひなちゃんへ どの動画を見てもあまりピンと来なかったし、可愛くなれなかった自分が初めて可愛くなれたと思ったのがひなちゃんのメイク動画でした。 出会いは他の方のメイク動画を見ていたときにオススメに出てきた垢抜けの極意の動画でした。 サムネを見て、なにこの子可愛い!!って思って再生してからはずっとひなちゃんの虜です。 ひなちゃんが買っていたSHEINの

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