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【読書レビュー】「今、ここ」に意識を集中する練習 心を強く、やわらかくする「マインドフルネス」入門②
こんばんは。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
今回はこちら↓のレビュー、第2回目です。
マインドフルネス とは、 自分の体や頭や心のなか、 さらに身の周りに起き ていることに意識を完全に向けること。 批判や判断の加わらない「 気づき」 (本書より引用)
今回も、「今、ここ」を意識するための
練習として、良いなと思ったものを3つほど
自分の視点も入れて、紹介してみたいと思います。
足の裏を意識する
足の裏のかすかな感覚を意識すると、常に移り変わる知覚の流れが心に満たされて、思考が入り込むすきがなくなる(本書より引用)
上記は良いなと思った表現だったので、
そのまま引用させて頂きました。
足の裏が地面につく感触、
温かさや冷たさなどに
意識を向けるようにします。
足の裏まで意識を下すと、
一本芯が通ったような感じがあります。
これにより、思考や感情に
振り回されないようになるそうです。
立ち上がった時や歩く時に、
足の裏を意識してみるといいですね。
すべてを吸収するように人の話を聴く
相手の話を自分の中に取り込むかのように聴く
人の話をしっかり聴くということですね。
普段、出来ているでしょうか?
特に忙しい時などは、
ちゃんと話を聴いているつもりでも、
別のことを考えていたりすることも。
心を込めて、聴くようにすると
相手も感謝してくれるし、
自分も相手のことも良く理解できるようになります。
また、吸収するように話を聴く練習は、
自分の心の雑音も静めてくれるといいます。
自分のためにも、相手のためにも
改めて話をしっかり聴くということを
意識すると良いですね。
「体の重心」を意識する
体の重心:おへそから5センチ下(丹田)を意識する
よく武道などで重視される考え方でもあります。
体の重心(=丹田)を意識すると
心が静まり、集中力が増します。
私の合氣道の経験からも、
確かにこれは効果があると思います。
大抵の場合、
体の重心から動くようにすると
非常に楽に動けます。
落ち着いて物事を判断する時も
重心を意識すると良いです。
「腹が据わっている」
「太っ腹」
「腑に落ちる」
日本語には腹に関する言い回しが
多くあります。
腹は、エネルギーの中心であり、
マインドフルに意識しておくと
強い存在感を持ちます。
気持ちに迷いが生じたときなどは、
意識をこの重心(腹)に持ってきてみましょう。
きっと、気持ちが落ち着くと思います。
最後に
今回も、マインドフルネスの練習として
良いなと思ったものを3つを紹介しました。
この本には、日常ですぐ実践できそうな
方法が多く紹介されています。
他にも試してみて良いなと
思ったものがあれば、
またレビューを書いてみたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
前回はこちら↓