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小学生の子どもとの日々

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小学生の子どもとの会話、発達のこと(学習障害障害、ディスレクシア)などの記事をまとめておきます。
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#発達障害

「『20%引』が分からない」と嘆く小5男子に向けて、私がした対応の記録

「『20%引』が分からない」と嘆く小5男子に向けて、私がした対応の記録

我が家の小5男子が、久しぶりに算数の単元で盛大に躓いたので、記録に残しておきます。どこの単元だったかというと…それは「割合」。
ここで、「言葉の意味が行為に直結するとは限らない」ものに関しては、思考が止まってしまうという特性を見つけました。
これから、それが、どういうことだったのか具体的に書きますね。

「割合」では、たくさんの言葉が出てくるなるほど、割合が他の単元に比べて(学習障害の我が子にとっ

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スマイルゼミを始めたら、あんなに苦手だった漢字学習が飛躍的に向上した件

スマイルゼミを始めたら、あんなに苦手だった漢字学習が飛躍的に向上した件

コロナ休校が明けて、スケジュール的には日常と変わらなくなりました(いや、7時間授業の日が出来たから実質は忙しくなったのか?w)。我が家の小5男子には、若干ですがLD(学習障害)の気質がありまして、学校の勉強はそりゃ苦労するのです…。特に漢字の書き取り…。学校から宿題として出される新出漢字の書き取り練習は…書いても書いても成績が上がらず…先生からはダメだしされて…本人もやる気を失くす…という負のスパ

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勉強が出来ないのは、やる気がないわけでも努力が足りないわけでもない…という子もいる

勉強が出来ないのは、やる気がないわけでも努力が足りないわけでもない…という子もいる

先日、東洋経済の記事を読んでツイートしたら、反応がありまして。
そういえば、1年前は、何でうちの子が学校の勉強についていけなくなりつつあるのか分からず、悩んでいたことを思い出しました。実際問題、「小3の壁(9歳の壁)」というのがあり、3年生になると授業の進度も速くなり内容も高度になるので、ついていけなくなる子が出てくるのです。それは単に「努力が足りない」わけではない、という結果になったので忘備録と

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意外と知らない、教科書の買い方。教科書は誰でも「買える」のです。

意外と知らない、教科書の買い方。教科書は誰でも「買える」のです。

ここ数年、ランドセルや学生のリュックが重いというのが問題になって「置き勉」が出来る環境になりましたよね。
我が家の場合、それはそれで問題が起きて…もともと整理整頓が苦手な小5男子、「置き勉」が出来るようになったら、宿題で必要になった課題まで学校に置き忘れる始末…orz

こういう場合は、根気よくやらせようとして…やっぱりできなくて…「どうせボクはダメなんだ」と自信を無くしてしまうよりも、買えるもの

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