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会社員でよかったと思うこと
20代前半に1年間だけ、デザイナーとしてフリーランスを経験しました。若気の至りといえばそれまでですが、当時は本当に苦しく、夜も眠れない日々が続きました。それからは会社員として働いています。
フリーランスを経験してよかったことも多いですが、今回は僕なりの視点で会社員でよかったと思っていることを書いてみようと思います。
フリーランスで求めた自由フリーランスになった理由は、当時代理店でデザイナーをし
見直しが、新たな発見を生む
前回の記事でアドベントカレンダーを完走したと思っていましたが、勘違いでした。そんな勘違いが多くなってきた年頃なのか、「見直すこと」の大切さを日々実感しています。
自社の理解促進のためのWebコンテンツを企画しているのですが、自社への理解促進なので、当然ながら自分自身の自社への解像度を高める必要があります。
そのため、入社前にも、入社後にも何度も読んでいるはずの「チームのことだけ、考えた。」を改
しくみ化に大切な臨床知
サイボウズにはザツダン文化が根付いています。その一環として、半年ほど前から「コミュニケーションが固定化しているメンバーに、普段とは違う継続的な繋がりを」をコンセプトにした活動に参加しています。
隔週で4人グループのザツダンを行い、話すテーマを各自順番で決めています。僕の番では、誰もが話せそうなテーマがいいなということで「好きな本の一節をプレゼンしよう」にしました。
毎回それぞれが話す内容が独特
わかりやすさも、ほどほどに?
「わかった」と思っていても、後々考えると「わかったつもり」だったなと思うことが往々にしてあります。
例えばプログラミング。本を読んだり、オンラインのチュートリアルをやったりすることで、書き方も理解して「わかった」状態になることがあります。でも実際にコードを書いてみると、思っていたよりも難しくて全然書けない、、と落ち込むことがよくありました。
わかったつもりの状態から少しでも理解が進めば、今より
リアルかオンラインか。テレワーク時代のバランス感覚
サイボウズでは、ほとんどがテレワークです。出社しようと思ったら「なんで出社するの?」と聞かれる時代になりました。
現在所属しているWebコンサルチームは総勢4名で、メンバーの居住地は東京、千葉、山梨、大阪とさまざま。僕は大阪に住んでいて、大阪オフィス所属ですが、出社したとしても、身近な部署の人がいなくて(性格もありますが)ほとんど話すことがなく、自宅で仕事するのと変わらないなと思って、今年に入っ
「理由なき修正指示」から生まれる、Web制作会社との溝
事業会社(発注側)のWeb担当者は、数多くのパートナーさんと関わると思います。Web制作会社、更新専門会社、システム会社、サーバー運用会社、SEOコンサル会社、カメラマンなどなど…。多くの方と関わるからこそ、「パートナーさんとの関係」に悩んでいるケースも多いのではないでしょうか。
関係がうまくいかなければ新しいパートナーさんを探すという選択肢もありますが、その選択肢をとるにしても、原因が何であっ
Web制作に必要な「まる・さんかく・しかく」の視点
noteはじめました。
今後どういうテーマで書いていくかをまとめてみます。
まずは簡単な自己紹介
サイボウズのWebコンサルチームに所属している鈴木 善博といいます。代理店でデザイナー、フリーランスでデザイナー、Web制作会社でディレクターを経験した後、事業会社であるサイボウズへ入社しました。
サイボウズでは、各オーナー部署が運営するWebサイトの支援を行っています。支援と言っても、
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