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「成長ドライバ理論」講義

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経営とは、遠きをはかり、事業や組織に関するありとあらゆることに目配り、気配りをして、適時に的確な手を打つこと。・・・これを可能とする会社経営の全体的・統合的なフレームワークを示す…
運営しているクリエイター

2019年3月の記事一覧

「良い会社」=社員を大切にし、社員と会社がともに成長する会社

近年、社員に過重労働を強いたり日常的なハラスメント行為で社員を苦しめる「ブラック企業」の…

経営の基本メカニズム

「良い会社」にするには、経営の基本メカニズムをきちっと確立・機能させた上で、社員を大切に…

良い会社づくりのための経営行為による影響は伝播していく①

前稿で「経営の基本メカニズム」のうち、会社の円滑な運営や成長を生み出す原動力となる要素に…

【社長】事業に懸ける想い

会社が成長する原動力となる要素、「成長ドライバ」について一つ一つ見ていきましょう。 まず…

社長に必要な4つの大切なこと

長期安定的に成長する良い会社をつくるために、社長に必要な大切なこと。それは下記の4点に集…

「上滑りな社長」になっていませんか?

長期安定的に成長を実現する良い会社をつくるために社長に必要な4つの大切なこととして、①学…

母性の経営、父性の経営

経営のスタイルとして、「母性の経営」と「父性の経営」。この2つの側面を意識されるとよいと思います。 これに関しては私自身も苦い経験があるのですが、「あるべき論」の弊害というものがあります。「こうあるべきだ!」ということで突き進んでいくと、部下の人たちがついてきてくれないということがあります。 その前に絶対的な安全感、安心感。これを「母性」という表現しているわけです。 絶対的な安全感、安心感。「この社長は、自分にとって大きく不利になるようなことは絶対にしない」と社員が安心

社長は変われない? 自己観照、自省のススメ

社長は往々にして「自分が正しい」「自分がルールだ」というように見える行動をしています。で…

経営の基軸として機能する経営理念・ビジョンとは?

会社が成長する原動力となる要素。次に「経営理念・ビジョン」について説明します。 これは、…

経営理念・ビジョン「が浸透する」後押しとなる「クレド」の効果

会社が成長する原動力となる要素の一つ、「経営理念・ビジョン」が経営の基軸として重要である…

【ビジネスモデル】「顧客」→「提供価値」→「価値を生み出す方法」の順番で考えるこ…

会社が成長する原動力となる要素。 次に「ビジネスモデル」のあるべき姿について説明しましょ…

【ビジネスモデル】ターゲット顧客が重視する価値に合わせて自社の提供価値を磨いてい…

【提供価値】 お客さまが求める価値。商品・製品やサービスに対して求める価値というのは、一…

【ビジネスモデル】ターゲット顧客のCSFと自社のUSPを一致させる

会社が成長する原動力となる要素、「成長ドライバ」の一つ、「ビジネスモデル」について続けま…

成功するビジネスモデルの「集客」→「提供価値」→「課金」

会社が成長する原動力となる要素、「成長ドライバ」の一つ、「ビジネスモデル」について続けます。 「顧客」→「提供価値」→「価値を生み出す方法」の順番で考えることが大切だというご説明をしましたが、成功するビジネスモデルのカギとしてもう一つ、「集客」→「提供価値」→「課金」という流れで考えることも重要です。 「集客」、すなわち、どうやって見込み客と出会うか。また、見込み客に自分の会社の商品やサービスの価値をどうやって知ってもらうかということです。 そして、価値を提供して課金し