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数行日記 10月の旅
10/8 (日)
北海道から東京、埼玉。前の大家さんと会う。四ッ谷はマンションと駐車場が増えていた。大家さんがやけにいつもより喜ぶように見えたから、嬉しいような照れるような。実家、母がまた好物のチキンカツを作ってくれる。父がラグビーを熱心に見ている。犬は少し太ってた。
10/9 (月・祝)
埼玉から糸魚川。新潟はなんか甘い匂いがする。自分なりにでも真面目にやってると、人の縁には恵まれるのかもしれ
「冬が実は嫌いじゃないかもしれない」11カ月連続更新を達成するためのただの戯言
鹿事変が11月末のことで、ちょうどあの日から始まった冬が深まる1月の終わり。厚真町は連日マイナス2桁台の気温で包まれている。北海道の他の地域に比べて、圧倒的に雪は少ないけれどその分朝晩の冷え込みはとんでもなく辛い。時々、「ここは人が生活していい場所ではない」と思う。最近見たYouTubeの動画で「世界で一番寒い町ヤクーツク」がマイナス71度だということを知ったが、人はどこにでも住むらしい。火星や月
もっとみるケーキを買って車が止まって、火球が落ちた日
高速道路上で最後を迎えた黄色い車のなか、2022年12月25日 クリスマス
雪や道路凍結で相次ぐ事故の影響で街のレッカー車は出払っているらしい。待てど来ず、エンジンのかからなくなった車内の温度が徐々に冷え込んでいく、あまりに生々しい「終わり」を思わせる。すでに車が動かなくなってから1時間が過ぎている。
先月の末、鹿との衝突を機にフロントは大きく凹み、走行には問題のなかったもののフレームごと大き
文フリ札幌 無事終了&通販開始&余談
文学フリマ札幌、無事終了
除霊でもされたみたいに肩首の痛みが消えていきました。いや、本当になんか憑いていたかも。文学フリマを無事終えて、愛車の黄色いエッセに乗ろうと屈んだ時、首のズキズキする痛みがだいぶ消えていて驚きました。良かった良かった。
よく考えてみたら本を作って終わりではなく、売るところまでが文学フリマだということを開場のアナウンスまですっかり忘れていました。「え、接客?無理無理」と言
【移住雑記297日目】大きく息を吸い込んで
すっかり五月のアレからは復活しましたおかげさまです。
襟裳岬の記事をあげてから、いろんな方にご飯や飲みに誘っていただけて、すごく嬉しかったです。
「もう1襟裳行っとく?」
そんな風に笑ってくれる人が近くにいるというのはとても有難いもので、例えばそんな人の些細な一言のおかげで最近変わったことと言えば、気張らずにお酒を飲めるようになったことでしょうか。
それにしてもまあ、日々はうまくいかないこ