自己流で自家製のキムチを作ってみたら案外とイケる味でお酒がススムキムチになりそう。
１週間ほど前に同じ市内に住む親戚から、サワーポメロとポンカンをもらいに来いと電話があったので、時間を作って３日前に訪ねたら、ぶっとい大根や大玉の白菜にニンジンとブロッコリーまで分けていただいたんですよ。🤗
サワーポメロとポンカンは、地元の農家で多く生産されている人気の柑橘類なんですが、サワーポメロという名に馴染みがない人は文旦という大きな柑橘類を思い起こしていただければ、あれのやや小ぶりなものといえば想像できると思います。(^_^)b
え？
そもそも文旦を知らないって？
子どもの頭ほどの大きさの、デッカいグレープフルーツの親玉･･･そんな感じの柑橘類ですけど、ザボンって言えばわかりますかね。🤔
ボンタンは皮が厚くて、その白い皮を砂糖漬けにした銘菓が、鹿児島のボンタン漬なんですよ。
甘いけど柑橘の爽やかさもあって、たっぷり汗をかいたあとのお茶うけにはもってこいです。
で、ボンタンみたいな･･･というか、サワーポメロはそもそもボンタンの仲間なんですが、このサワーポメロを米袋１つ分もらったので、いただいた端からご近所にお裾分けして喜んでいただきました。(^_^)b
ポンカンは少なかったので自家消費で消えましたけどね。😂
そのとき一緒に分けてもらった白菜が大玉で３つもあったもんだから、縦割りにカットしてテラスで天日干ししていたのを見かけたんですが、漬物にでもしようと考えていたらしいのです。(^_^)b
それを今日になって取り込んできて「これ、どうしようか？」って私に聞いてきたのですよ、彼女が･･･。😅
『え？･･･漬物にするんじゃ無かったの？』
「･･･そうよねぇ･･･干しちゃったもんね、どんな味付けの漬物にする？」
『うぅ～～ん･･･キムチの素ってあったっけ？』
「あるある、キムチの素、あったと思う･･･」
という会話のあとに、自家製キムチを作ってみたら、ということに落ち着いたんです、市販されているキムチの素を使った、簡便な浅漬けキムチをイメージして･･･。🤗
しばらくしてからキッチンで呼ぶ声がしたので行ってみると、流し台の上に並べた白菜を前にして残念そうに、市販のキムチの素の買い置きが無かったと肩を落としているわけですよ。🤭
そこで、私の出番でございます！😤
唐辛子の在庫を聞いてみると、瓶入り練り唐辛子の期限切れのヤツが１本残っているとのことだったので、得意の行き当たりばったり思いつき適当料理の腕自慢を、発揮することにしたんですよ。😁
冷蔵庫からかき集めたコチュジャンと、おろしにんにくチューブ入りに同じくおろし生姜チューブ入り、ハチミツ、瓶入りの練り唐辛子にダシの素。
ついでに今朝食べたリンゴが美味しかったものだから、リンゴの摺りおろしも半個分加えてツケダレを作り始めました。🤗
それぞれの分量は、そうです、もちろん適量･･･というか、適当ですね！
ツケダレを混ぜ合わせるときにはアルミボウルのほうが、後始末が楽だと思いますね、唐辛子の色もツケダレの臭いも落ちにくいので。(^_^)b
１枚ずつにバラした白菜に塩を適量･･･いや適当にすり込んでから少し置いてちゃちゃっと洗い流し、やや大きめのざく切りにしてボウルの中に放り込みツケダレを馴染ませます。(^_^)b
良く馴染んだところで、上から広めのラップを二重にかけて押し込みます。
押し込みの仕上げには、ボウルの直径よりやや小さめの小鍋の底を使って均等に重しをかけられるように、しっかり押し込んで漬け込むわけですね。🤗
はい、これで２～３時間もしたらきっと食べ頃になると思います。(^^ゞ
ツケダレの出来上がりが上手にできて、なめたら辛みと旨味と甘みとコクもあって、なかなかの味になっていたんですよ、適当に混ぜ込んだだけだったのに･･･天才か！🤣
漬け込みの最後のほうで、小さな切れっ端を試食してみたんですが、白菜の中までは味が染みこんでいないけど、味としては立派なキムチになってましたよ。(^_^)b
これで中まで味が染みこめば、吉野家のキムチよりも、ご飯がススムキムチよりも旨っ辛い、自家製キムチの誕生でございます！🤣
きっとご飯がススムより、お酒がススムキムチになっちゃうんじゃないの！
漬け込んだ自己流キムチを取りあげたら、残っているツケダレに今度は大根を塩もみしたヤツを漬け込んで、カクテキに挑戦だぁ～～～ッ！😆
おっと、その前に、この我が家のヤンニョム臭さを何とかしなければ･･･。
ってことで、今回は
「自己流で自家製のキムチを作ってみたら案外とイケる味でお酒がススムキムチになりそう。」という男料理のキムチレシピの話でした。🤗
※見出し画像のイラストは、メイプル楓さんからお借りしました。
では！
自家製の 味わい深し のほほんと
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