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「生き方(あり方)」に関する図解

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「生き方」や「あり方」に関する図解です。古典(論語や禅、老荘思想)が元になったものが多いです
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#働き方

【図解1744~1746】仕事を「内容」と「働き方」に分離する

【図解1744~1746】仕事を「内容」と「働き方」に分離する

【ベン図型】社会的に善いことでも、がんばり過ぎればそれが自分の苦痛になることもある。

善いことであればいつも無条件に気持ちよく行えるわけではなく、「本質的には善いことだけど、自分にとって続けるのは苦痛」という状態は起こりうる。

【ベン図型】多くの仕事は「食べていくため」だけでなく「社会貢献(善いこと)」の側面も持つ。しかし、善いことであっても苦痛になることはある。

苦痛への対応として、仕事を

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【図解1663~1665】「暗いベッドでのスマホ」は底なし沼、他2枚(日常の図解メモ)

【図解1663~1665】「暗いベッドでのスマホ」は底なし沼、他2枚(日常の図解メモ)

日々考えたことや日常の一コマを図解にしました。

「暗いベッドでのスマホ」は底なし沼最近よく感じることを図解にしたもの。

仕事から帰ってきて疲れていると、つい暗くした部屋のベッドで寝転がってスマホをしてしまいがち。

しかし、

暗い=周りが見えず刺激がスマホの画面のみとなり、視野が狭まる

ベッド=体がラクなのでいつまでも続けられる

スマホ=無料でたくさんの刺激を得られる

と、この3つが揃

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【図解1659~1662】「競技で培われた心や思考」こそが人としての価値(かしわぎ なおこ | トランジションディレクターさんnote図解)

【図解1659~1662】「競技で培われた心や思考」こそが人としての価値(かしわぎ なおこ | トランジションディレクターさんnote図解)

【ピラミッド型】アスリートであれば競技力や、その結果としての競技成績(順位や数字)はもちろん重要。

その上で、そこまでのプロセスで培われた心や思考こそが、「人としての本質的価値」として人生全体を通した自分の財産になる。

【ピラミッド型】しかし、この本質的価値である心や思考は見えにくく、自問自答をしても思考のクセや思い込みが邪魔して限界がある。

【ピラミッド型】そのため、他者であるインタビュア

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【図解1544】「働き方」は変更可能

【図解1544】「働き方」は変更可能

【ドーナツ型】「仕事がしんどい」と感じた時は、少し踏み込んで「仕事の内容(本質部分)」と「働き方」のどちらがしんどいのか考えてみよう(ここでの「働き方」は職場の仕組みや段取りなども含む)。

もし仕事の内容というより働き方が負担になっているのなら、仕事自体は変えずに働き方を調整する方法で対応できる可能性もある。

仕事に負担を感じた時は、一度「仕事の内容」と「働き方」をわけて考えてみよう。

今後

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【図解734~737】動揺したらまず気持ちを受け止め、それから対策を考える

【図解734~737】動揺したらまず気持ちを受け止め、それから対策を考える



【プロセス型】心が動揺するようなことがあったときは、まず自分の気持ちを落ち着け、気持ちが落ち着いてから対策を考えるのがベスト。

【グラフ型】自分の気持ちをきちんと受け止められれば、動揺はおさまり後には引きずりにくい。

【グラフ型】ただ、実際には仕事などのミスやトラブルでは、状況的に気持ちを受け止める時間も不十分なまますぐに対策をしなければならないことも多い。

これはこれで必要なことだが、

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【図解591~593】克服すべきニガテとは「強みを制限する」もの(さい | 図解クリエイターさんツイート図解)

【図解591~593】克服すべきニガテとは「強みを制限する」もの(さい | 図解クリエイターさんツイート図解)



【ドーナツ型(包含)】ニガテには克服すべきニガテと克服しなくていいニガテがあり、すべてのニガテを克服する必要はない。

【特殊型】克服すべきニガテとは強みを制限してしまうニガテのこと。

つまり、出口の細い漏斗(ろうと)のように、せっかくの強みを十分発揮できなくしてしまうもの。

逆にいえば、そのニガテを克服することで強みを今まで以上に発揮できるようになる。

【ベン図型(包含)】ニガテに対し

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【図解586】職業は「なりたい自分の一部」でしかない(Psycho-Lab@Singaporeさんnote図解)

【図解586】職業は「なりたい自分の一部」でしかない(Psycho-Lab@Singaporeさんnote図解)



【ドーナツ型(包含)】職業とはあくまでも「なりたい自分」の一部にしかすぎず、もし希望した職業につけなくても「なりたい自分」になる方法自体は他にもあることが多い。

職業について悩んだときは、元にある「なりたい自分」にもう一度立ち返ってみよう。

この図解はPsycho-Labさんのnote(リンクは後述)のこの文章を読み、「そうか、職業はあくまでも『なりたい自分の一部』なんだな」と感じて図解に

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【図解569,570】まじめな人は「ほどほど」でちょうどいい

【図解569,570】まじめな人は「ほどほど」でちょうどいい



【グラフ型(変則)】なまけ癖がある人の「ほどほど」は合格点さえ危うくなるが、まじめな人の場合は「ほどほど」と肩の力を抜いても合格点は十分にクリアできる。

【グラフ型】むしろ、力を抜いた分全体のバランスが良くなり、浮いた労力を他の部分に投入したりうまく休んで体調を整えられたりして長続きもしやすくなるもの。まじめな人ほど「ほどほど」を心がけよう。

2019/9/4 図解を両方とも差し替え(几帳

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【図解557,558】「心」があるから「職人技」(2019/9/4図解・パワーポイントファイル追加)

【図解557,558】「心」があるから「職人技」(2019/9/4図解・パワーポイントファイル追加)



【ドーナツ型(内外)】技術と心が伴っているから「職人技」。もし技術だけならそれは機械のような「流れ作業」にすぎない。

私の仕事はルーチンワークの割合が多くつい「流れ作業」になりがちなので、自戒も込めて以前のつぶやきを図解してみました。

この図解を思い出しながら、「相手が人であること」を思い出しながら仕事をしたいと思います。

「人が相手」、当たり前のことではありますが、1日に数十人を相手に

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【図解551,552】仕事の人生と趣味の人生

【図解551,552】仕事の人生と趣味の人生



【交換型】仕事の人生は時間や労力を主に仕事に使い、そこからお金や地位、やりがいを得ることを重視する。

それに対し、趣味の人生は時間やお金、労力を趣味に大きく使い、楽しみを得ることを重視する。

どちらが上というものでもないし2つが重なる場合もあるが、「自分にとってどんなバランスが理想なのか」と「今どんな状態なのか」を把握しておくと、自分という資源の使い方に役立つ。

ここではわかりやすい「仕

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【図解518】「能力への信頼」から「その人自体のファン」へ

【図解518】「能力への信頼」から「その人自体のファン」へ



【ドーナツ型(変則)】最初は「能力への信頼」から選んだ相手でも、長く付き合ううちに人柄にほれ、最後には「その人自体」のファンになることもある。

意識して狙っていくようなものではないが、真面目な仕事をしていれば見てくれている人はきっといるはず。まずは「当たり前のことを当たり前にし続ける」ことからはじめよう。

この図解の内容は特に専門職の「職人」的な仕事の人に当てはまると思いますが、それ以外の

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【図解491】経験を通して「自分に合う」が見えてくる

【図解491】経験を通して「自分に合う」が見えてくる



【ベン図型(変則)】人生経験が少ないうちは「正しいこと」の知識を本や他の人の話で得ることができても、「自分に何か合っているのか」は見えない。

様々な経験を通してはじめて「自分に合うもの」がわかるようになり、「一般的には正しいけど、自分には合わないからやめる」という選択ができるようになる。

成功はもちろん失敗も「自分に合う」を見つけるための貴重な糧となる。

正直、私は色々とまわり道をしてき

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【図解476,477】HSP(とても敏感な人)の興味と知識と生きやすさ(2019/4/17図解差し替え)

【図解476,477】HSP(とても敏感な人)の興味と知識と生きやすさ(2019/4/17図解差し替え)



【グラフ型】自分自身の経験や他のHSPの方の様子を見ると、HSP(とても敏感な人)が自分を受け入れる段階として「不安期→関心期→受容期」という流れがあるように思います。

不安期
HSPのことを知らないため対策もできず、生きづらさが特に大きい時期

関心期
HSPのことを知り、「自分のことだ!」とたくさんの本を読んだり勉強会や交流会に参加する時期。「HSPの自分」が関心の中心にあり(=自分の多

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【図解468】「隠れ不適性」に要注意(2019/8/25図解差し替え)

【図解468】「隠れ不適性」に要注意(2019/8/25図解差し替え)



【グラフ型】結果が出ない「不適性」は周囲からわかりやすいし、対策もしやすい。

これに対して「結果をきちんと出せている」が、その裏で膨大な労力を必要とする「隠れ不適性」は一見すると成果が出ている分周りからは気づかれにくく、無理が続いて消耗しやすいので要注意。

もちろん慣れないうちは労力の割に結果が出なくても当然。

しかし1~2年続けてもまだ労力と結果のバランスが悪い場合は隠れ不適性の可能性

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