【1分で読める】#52 ピーク・エンドの法則:ピーク・エンドの法則を味方につけて人生の満足度を上げる方法
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こんにちは!xxIPPOxx(いっぽ)です!(自己紹介はこちら)
以下のような経験はないでしょうか?
・楽しい旅行の最後に、帰りの飛行機が大幅に遅れてしまい、旅行全体の印象が悪くなった
・美味しい食事をしたレストランで、会計時に店員の対応が悪く、店の印象が悪くなった
・素晴らしい映画を見たが、ラストシーンがイマイチで、映画全体の評価が下がった
・友人との楽しい時間も、別れ際に些細な言い争いをしてしまい、その日の思い出が台無しになった
・会社の飲み会で上司からの説教で終わり、楽しいはずの飲み会が嫌な思い出になった
これらはピーク・エンドの法則が働いている可能性が高いです。
この記事を読むことで、ピーク・エンドの法則について理解し、良い体験を作る方法を学びましょう!
ピーク・エンドの法則とは
ピーク・エンドの法則とは、私たちが体験の全体的な印象を判断するとき、体験の中で最も強烈だった瞬間(ピーク)と最後の瞬間(エンド)に大きく影響される心理的傾向を指します。
つまり、体験全体の良し悪しは、実際の体験の質や長さよりも、ピークとエンドの質に大きく左右されるということです。
例えば、ある旅行で素晴らしい思い出がたくさんあったとしても、帰りの飛行機が大幅に遅れるというネガティブなエンドを迎えると、旅行全体の印象が悪くなってしまう可能性があります。
逆に、つまらない旅行でも、最後に素晴らしい体験をすれば、旅行全体の印象が良くなるかもしれません。
このように、ピーク・エンドの法則は、私たちの体験の評価や記憶に大きな影響を与えます。
日常生活での例
・デートの最後に口論してしまい、楽しかったはずのデート全体の思い出が台無しになる
・スポーツの試合で最後に大逆転負けを喫し、それまでの善戦が霞んでしまう
・店員の接客は良かったが、会計時のトラブルで店の印象が悪くなる
ビジネスでの例
・プレゼンテーションは順調だったが、最後の質疑応答で窮してしまい、全体の評価が下がる
・プロジェクトは成功したが、最後の締めの挨拶を失敗し、チームの士気が下がる
・商品の品質は良いが、アフターサービスの対応が悪くて、ブランドイメージが悪化する
ピーク・エンドの法則の活用法
ピーク・エンドの法則を日常生活で活用するための工夫を紹介します。
特別な体験の演出:
旅行やイベントの最後に、最高の思い出になるような特別な体験を用意しましょう。
最後の良い印象が全体の満足度を大きく左右するため、最後まで気を抜かずに素晴らしい体験を提供することが重要です。ネガティブ後のポジティブ体験:
嫌な出来事があった後は、意図的に楽しいことや気分転換になることを行いましょう。
ネガティブな印象をポジティブなもので上書きすることで、全体的な評価を改善することができます。
ピーク・エンドの法則の注意点
ピーク・エンドの法則は、以下のような注意点があります。
全体の質の維持:
ピークとエンドを重視するあまり、全体の質を疎かにしてはいけません。
体験全体を通して高い質を維持し、一貫して良い印象を与え続けることが肝心です。個人差への配慮:
ピークやエンドの捉え方には個人差があることを理解しましょう。
画一的なアプローチではなく、相手の好みや価値観に合わせて柔軟に対応することが求められます。
まとめ
■ピーク・エンドの法則とは
体験の全体的な印象を判断するとき、体験の中で最も強烈だった瞬間(ピーク)と最後の瞬間(エンド)に大きく影響される心理的傾向
■活用法・注意点
・体験を思い出す際、ピークエンド以外の内容も考慮するように注意する。
(悪い経験も、良い経験も)
・体験を作る側(旅行の計画、イベント主催)になった時は、最後に良い印象が残るように工夫する。
最後までお読みいただき、ありがとうございます!(自己紹介はこちら)
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