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駆け出しセラピストに向けて

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2022年3月の記事一覧

【保存版】「対症療法を繰り返してきた患者さん」にやるべきこと

【保存版】「対症療法を繰り返してきた患者さん」にやるべきこと

毎週日曜日は【駆け出しセラピストに送る言葉】を配信しています。

「対症療法では治らない」
ドクターショッピングをされてきた患者さんの多くが、口を揃えてこう言います。

しかし、分かっていても対症療法を受け続ける理由は、治らない一番の原因が「対症療法を受けていることだ」と気づいていないからだと思います。

対症療法を繰り返すイメージまずは、「対症療法を受け続けると、体がどう変化するか?」のイメージ

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肩こり・腱鞘炎は、手首のストレッチに注意!

肩こり・腱鞘炎は、手首のストレッチに注意!

金曜日は、セルフケアや症例などをシェアしています。
今回は「手首のストレッチ」についてです。

ケガにつながるストレッチみなさんは手首のストレッチをする時、⇧のようにしていませんか?

実はコレ、多くの方が
・肩こり
・肘痛
・腱鞘炎
・手首痛
につながる原因をつくってしまうやり方なんです。

簡単に言うと、手首の捻挫をつくります。

捻挫といえば⇧のような「足首」のイメージが強いですが、この形と

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「姿勢矯正」をしてOKな人、NGな人

「姿勢矯正」をしてOKな人、NGな人

毎週日曜日は【駆け出しセラピストに送る言葉】を配信しています。

私たち民間資格セラピストのもとには、「姿勢の改善」を求めて来店される方もいらっしゃいますが、必ずしも全ての人がその適用というわけではありません。

「治療(施術)を受けたほうが良い人」と「受けないほうが良い人」がいます。

今回は「立ち方」から、それを判断する基準についてお伝えします。

治療(施術)を受けたほうが良い人受けたほうが

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整形外科テスト(+)の意味

整形外科テスト(+)の意味

毎週日曜日は【駆け出しセラピストに送る言葉】を配信しています。
今回は、『整形外科テスト(+)の意味』についてお伝えします。

「症状の改善」を志すセラピストにとって、ROM・MMT・OPT・NLTなどの習得は必須になりますが、今回はその中でも特に慎重さが求められる「OPT」について注意点を1つお伝えします。

OPTをする場面とはご存知の通り、OPT(Orthopedic Physical Ex

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「してはいけない」ことを教わると、症状は再発しない

「してはいけない」ことを教わると、症状は再発しない

毎週日曜日は【駆け出しセラピストに送る言葉】を配信しています。
今回は、『「してはいけない」ことを伝える重要性』についてお伝えします。

今回の内容は、症状で困っている方にも参考にしてもらいたい内容です。

「原因」を正しく伝えましょう症状を改善させる上で、原因の究明はとても大切なことです。

しかし、原因が明確になることと、症状が改善することや、症状が再発しないことは違います。

例えばよく聞く

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Aが原因と分かっているけど、Bでなんとかならない?

Aが原因と分かっているけど、Bでなんとかならない?

金曜日は、セルフケアや症例などをシェアしています。

「一日中、辛い状態が続くのですが診てもらえますか?」

今月に入り、このような問い合わせが続いていますので、その時の回答と関連事項を今日はシェアさせていただきます。

「カイロプラクティック」が得意なことどんな仕事でも、「できること/できないこと」があります。

例えば、
「座っていると症状が辛く、立っているとマシ(軽減する)など、姿勢の変化と

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