クロード・レヴィ=ストロース著『神話論理』
弘法大師空海著『秘密曼荼羅十住心論』
この二冊を並べて読む試みです。
導きの系は「構造」と「曼荼羅」と、深層意味論(意味分節理論)
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2022年12月の記事一覧
レヴィ=ストロースの『神話論理』を深層意味論で読む(10) ”変身する媒介者”が世界を出現させる-空海の「心」と神話論理
クロード・レヴィ=ストロース氏の『神話論理』を意味分節理論の観点から”創造的”に濫読する試みの第10回目。
前回の記事はこちらです。
一連の記事はこちらでまとめて読むことができます。これまでの記事を続けて読まなくても、今回だけでもお楽しみいただけます。
前回、前々回と『神話論理』の冒頭に置かれた”基準神話”「コンゴウインコとその巣」から、いくつもの二項対立関係が付かず離れず、分かれつつ結ばれ
深層意味論的神話分析「装身具と葬儀の起源」神話における、自然と文化のあいだを跨ぐことの象徴 -レヴィ=ストロースの『神話論理』を深層意味論で読む(9)
(前回の記事(第8回)はこちら↓)
水の起源、装身具の起源レヴィ=ストロース氏の『神話論理I 生のものと火を通したもの』を意味分節理論として読む。
前回は『神話論理』の冒頭に置かれた”基準神話”「コンゴウインコとその巣」から、いくつもの二項対立関係が付かず離れず、分かれつつ結ばれる様子を抽出してみた。
今回はこれに続き、第二番目に掲載された神話「水と、装身具と、葬式の起源」を詳しく読んでみよ
基準神話「鳥の巣あさり」の分節分析 -レヴィ=ストロースの『神話論理』を深層意味論で読む(8)
クロード・レヴィ=ストロース氏の『神話論理』を意味分節理論の観点から”創造的”に濫読する試みの第8回目。
一連の記事はこちらでまとめて読むことができます。
もちろん、これまでの記事を続けて読まなくても、今回だけでもお楽しみいただけます。
(前回の記事(第7回)はこちら↓)
コンゴウインコとその巣レヴィ=ストロース氏の『神話論理I 生のものと火を通したもの』の「序曲」につづき、いよいよ本論「主