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○○から学ぶ

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#エッセイ

運命革命自分で決めろ

運命革命自分で決めろ

「教師に向いてるか向いてないかなんて、10年続けてみなきゃ分かんないよ。」
去年、先輩が言ってくれたこの言葉に随分救われている。
即戦力にならないとって思っていた。
周りを見ても、私より若い子が組織の中で信頼されて自信満々に働いている。
勝手に比較して焦って
「私はなんて駄目なんだ。いつになったら上手にできるんだ。」
って責めていた。
この仕事を諦めたくないからこそ、できない自分が嫌で嫌でたまらな

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「間違い」じゃなくて「違う」だけ

「間違い」じゃなくて「違う」だけ

「僕は不幸ではありません。ただ、人と違うだけなんです。」
そう仰ったのは、生まれつき上半身不随の男性だった。

どきりとした。
心のどこかで『可哀想に。』と思っている自分がいたから。
そんな私の心を見透かすように、男性はにっこり微笑んだ。
「僕にしかできないことがありますから。」
足で握手を求められた。
恐る恐る手を差し出す。
ぎゅっと足を握ったら温かくて、『あぁ、違うけど同じなんだな』って思った

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和して唱えず~荘子から学ぶコミュニケーション~

和して唱えず~荘子から学ぶコミュニケーション~

この寓話から感じた哀駘它のモテる理由。
どんな話もうんうんと聞く。
興味を持って思慮深く。
愛情を持って、相手の話を決して否定しない。
自分から無駄に話を広げず傾聴する。
この男、できる…。
昔からモテる男性というのは聞き上手なのか。



最近、失敗したことがある。
彼から「最近仕事どう?」と聞かれて、
ペアを組んでいる男性(一個上、独身)の面白話をしてしまった。
ふと彼の顔を見ると明らかにテ

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花が零れる

花が零れる

日本語の美しさを愛してやまない。

特に花にまつわる言葉がよい。
花冷え、桜雨…など昔の俳人や詩人が趣のある表現を次々と生み出してくれた。

「花が散る」という言葉は花の種類によって表現が変わるそうだ。

桜は「散る」
梅は「零れる」
菊は「舞う」
椿は「落ちる」
芍薬は「崩れる」
雪柳は「吹雪く」
朝顔は「しぼむ」

なんと儚くも麗しい言葉たちだろう。
見たままを表現できる、日本語の偽りの無さに

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空気人形

空気人形

一番好きな映画のタイトル。
是枝裕和監督作品。

「人形が心を持ってしまいました。」
登場人物はみんな心に虚を抱えている。
人形しか愛せない男。過食症&ゴミ部屋のOL。大切な人を失って空っぽになってしまった男。
そして、心を持ってしまった愛玩人形。
愛する人の息で満たされたい。
愛する人の心を埋めてあげたい。
そんな願いが悲しい結末へと繋がる。
ラストシーンの空虚な目で、ゴミ捨て場から空を仰ぐ人形

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曖昧に愛し合って、鎖で繋がっている

曖昧に愛し合って、鎖で繋がっている

「母という呪縛  娘という牢獄」
齋藤彩  著
読了。

《あらすじ》
母を殺した娘は、ツイッターに、
「モンスターを倒した。これで一安心だ。」
と投稿した。18文字の投稿は、その意味するところを誰にも悟られないまま、放置されていた。
母と娘――20代中盤まで、風呂にも一緒に入るほど濃密な関係だった二人の間に、何があったのか。
公判を取材しつづけた女性記者が、拘置所のあかりと面会を重ね、刑務所移送

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「私」なんて居ないんですよ

「私」なんて居ないんですよ

『「私」なんて居ない。』
これはネガティブワードではありません。
寧ろ、私の救いになった言葉です。

大好きなコテンラジオで、パーソナリティをつとめていらっしゃる深井龍之介さんが書いた
「歴史思考」という本を読んだ。

「世界史を俯瞰して、思い込みから自分を解放する」
という謳い文句通り、
月並みな表現ですが大変気持ちが楽になりました。

歴史上の偉人を俯瞰して見ると、
・大器晩成の方が多い。

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