周防亮介さんの三大ヴァイオリン協奏曲~クラシック界の体力お化け!?
昨日、狛江エコルマホールで『3大ヴァイオリン協奏曲と珠玉の小品集』を鑑賞しました。
三大コンチェルト全部を演るなんて、異例のチャレンジングなことですし、小品も好きな曲ばかり(#^.^#) 。ワクワクしながら客席に着きました。
2時に開演し、休憩を二回挟んで終演が5時15分か20分頃。
どの曲も超絶技巧が満載で、若さと演奏技術が両立している今だからこそ、こなせるプログラムなのだろうなと思いました。
浅田真央さん(フィギュアスケート)並みの体力&精神力お化け!
名曲が波のように押し寄せる演奏会は、目くるめくような時間でした。
艶やかで、芯があって、緩急の効いた周防亮介さんの調べを堪能できます。
オケと丁々発止の掛け合いをするコンチェルトも勿論素晴らしいのですが、私が個人的に心を揺さぶられたのは小曲の方。
周防亮介さんを初めて知ったのが、昨年末の東急ジルベスターコンサート(テレビ鑑賞)での『タイスの瞑想曲』と『ツィゴイネルワイゼン』だったので、この2曲を生で聴けたのが、本当に大感激でした。
それにしても、今回の会場となった狛江エコルマホール。良かったなあ♪
狛江駅の目の前にある商業施設内という立地の良さに加え、2階席はなく、全728席の程よい大きさで、通路を挟んだH列以降はかなり傾斜が付いていて見やすい…
このホールをとても気に入ったのには、近くに美味しいレストランがあるという要素も大。
狛江駅から徒歩2分の「イタリア食堂 vino uno」
狛江や近郊で取れた新鮮野菜や、自家製のパンがウリの、こちらのお店。
メインに選んだビーフシチューも、お肉の柔らかさ、コクの深い味わいと、申し分のない美味しさでした。
美味しいランチに、充実の演奏会。
大いに満足して帰宅したのでした。