まるで「自販機業界のUberEats」と言われるサービスを目指して。
note読者の皆様
2023年も早くも4月に突入しました。新年度の始まりです。多くの会社でも、学校でも、新生活が始まる時期かと思います。皆さんも、新しい部署、新しい学年となり、ドキドキと刺激的な月になりそうですか?
そんな新しい日々の中で、皆様にお知らせがあります。以前から、進めていた自動販売機の運用支援サービスですが、新規で導入企業を募集できるレベルまでスキームが整いましたので、新サービスとして開始しました。
自動販売機の販売&運用支援サービス「KAKUDAI」
今回のサービスを通じて、私が実現したいこと。それは、「アナログDXへの挑戦です。つまり、無人の自動販売機で世の中を便利にし、人による優位性を再定義する。」ことです。
無人だけではDXできず、アナログな人の価値や存在意義、プロの伝統や技術の重要性を再認識する必要があると思っています。自動販売機は、これからの時代「小さな無人店舗」となります。通常のスタッフが営業する店舗とは、全く強みとメリット要素が違います。店舗の常識を超える、新しい自動販売機コンテンツとマーケットを創造していきたいです。
今、自販機ビジネス最前線で何が起きてる?
ここ最近のニュースやテレビで連日話題となっている自動販売機。冷凍食品や駅弁、スイーツやお土産菓子などの食品をはじめ、玩具、アパレル、ふるさと納税など、今までの想像を遥かに超えた多種多様な商品が自動販売機で発売されるニュースを目にすることがありませんか。
昨日は、NHK番組『有吉のお金発見 突撃!カネオくん』で、「いま急増中!“フード自販機”のお金の秘密」と特集されていました。
自動販売機は約270万台(2021年末時点)で、その中で飲料自動販売機が約8割を占めています。しかし、コンビニコーヒーや社会情勢の変化により年々減少傾向にあります。その一方で、食品や日用品などの話題性ある商品の自動販売機は、増加傾向にあり2021年時点で2倍(対2010年比)と、自動販売機の中で圧倒的な勢いです。
具体的な事例として、リンガーハットや松屋などの飲食チェーン店の冷凍自動販売機、ディズニーやクレヨンしんちゃんなどのキャラクターグッズ自動販売機、ヨックモックや神戸ショコラなどのお土産お菓子自動販売機、トミカやカプセルトイなどの玩具自動販売機など多岐にわたって展開され拡大しています。
なぜ、D2C企業が自動販売機 “店舗” に注目するのか。
つまり、自動販売機 “店舗” を活用することにより、EC・D2Cでは刈り取れないリアルでの潜在顧客を狙っています。「リアルでの潜在顧客獲得 × 直感的な購買行動」を実現できるO2Oビジネスが、自動販売機であり無人の“店舗” だからです。
UberEatsがフードデリバリーのマーケットを加速させた課題解決の考え方
出前と言われるフードデリバリーが日本で誕生したのは江戸時代からのよう。昔からあった伝統的な文化だ。その後ざっくり、中華料理屋・蕎麦屋などいわゆる個人飲食店が出前を始めた、1985年ドミノピザ1号店がオープンしてピザの宅配チェーンがいくつも誕生し拡大した、注文と受注プラットフォーム出前館も1999年に誕生し、出前に参入する個人飲食店が少しずつ増えていった。しかし、「配達する人」が出前参入の課題だった。
UberEatsは、日本における展開は2016年に東京でサービスを開始した。 サービスエリアは今では全国47都道府県(利用できない市区町村ある)に拡大している。では、なぜこんな数年で広がったのか。UberEatsが提携するレストランパートナーは人件費などの大きな初期投資をすることなくデリバリー業務を始められるため、少ないコストでこれまでリーチできなかったお客さまへ料理を提供することができるようになった。新たな事業機会の創出につながった。このポイントが大きい。UberEatsは「配達する人」がいないという参入課題を解決した。
自販機ビジネスでも似たような課題があり、解決できてない。
いま、自動販売機ビジネスは先ほど書いたように、様々な企業が参入している。参入する際に必要になるのは、フードデリバリーと似ている課題がある。自動販売機を「運用する人」がいない、「ノウハウ」がないという課題である。
どんな企業も人件費などの大きな初期投資なしで、複数台の自販機ビジネスに参入できるようになり全国展開の拡大ができます。今、1台だけの企業も100台以上展開することが可能になります。自販機への参入ハードルがなくなることで、中小企業や個人でも参入でき拡大も可能です。KAKUDAIサービスが誕生したことにより、自販機ビジネスにたくさんの企業が参入し、新しいマーケットを最大最速で創造していきたいと考えています。
KAKUDAIサービスは、①自動販売機の販売、②運用支援&ロケーション営業支援サポートを致します。
メーカー様は販売指示、販売管理、商品在庫管理、商品納品、販促活動などを中心に運営して頂き、KAKUDAIオペレーターが自動販売機清掃管理、商品補充、売上金回収、お問い合わせ対応など運用支援サポートをしていきます。KAKUDAIサービスの自動販売機出店から運用支援サポートを利用することにより、自動販売機での全国出店を拡大していくことが可能です。
自動販売機の運用支援サービスを開始するワケ
新しい販売チャネルとして自販機マーケットの拡大を支援していくだけでなく、もっと多岐にわたるメリットがD2C企業にはあるからです。
今、D2Cは今O2Oマーケティング実践が必要な時代です。その中で、“潜在顧客獲得”が最重要課題になっています。デジタルでは、EC・SNS・動画など様々なタッチポイントが存在し、加えて顧客の購買心理も多様化しています。自動販売機 “店舗” を活用することにより、EC・D2Cでは刈り取れないリアルでの潜在顧客を狙えます。例えば、直感的な購買行動であるパルス型消費は、明確な理由がなくとも瞬間的に購買欲が湧き、そのまま購入に至るという消費行動です。「リアルでの潜在顧客獲得 × 直感的な購買行動」を実現できるO2Oビジネスが、自動販売機 “店舗” です。KAKUDAI運用支援サービスを提供することで、自動販売機の出店と運用のハードルがなくなり、誰もが新たな販売チャネルとして、自動販売機を展開できるように支援していきます。
最後に。
最後まで、記事を読んで頂きありがとうございます。
私は、映画配給会社で映画宣伝プロデューサーをやり、その後、飲食チェーンブランドを立ち上げFC展開海外展開をし、フードテックベンチャーで新規事業を立ち上げ、MUZOSA・YOICE など新規事業の企画から商品開発ブランド立ち上げをし、様々なプロジェクトに関わって企画をしてきました。そして、全て仕事が繋がり多種多様な考え方が詰め込まれているサービスが、自動販売機の販売&運用支援サービス「KAKUDAI」です。
多くの人の役に立つことができる、未来の当たり前のマーケットを創造できる、いまある業界課題や社会課題解決につながる(※なぜこの事業をしようと思ったのか。どんな社会課題が解決できると思ったのか。また今度noteにアップしたいと思います。)など、自分が今だからやるべきと感じたから実行してサービス構築しています。
数年後に、まるで「自販機業界のUberEats」みたいだよね。と言ってもらえるようなサービスに拡がるように取り組みたいと思います。
新規事業ということでたくさんのパートナー企業を募集しています。noteを読んで少し話を聞いてみたい、話をしてみたい、そう感じて下さった方はサイトよりご連絡ください。ぜひとも、未来のマーケット創造を一緒に最速で拡大させていきたいです。
KAKUDAI パートナー募集しています。
サービス導入ご検討企業(自動販売機での出店を検討されている企業、自動販売機での運用でお困りの企業)、ロケーション提供企業(商業施設など自動販売機設置場所を提供したい法人・個人)、自動販売機の運用支援オペレーターとして提携したい企業を募集しております。その他、自動販売機に関するご質問・KAKUDAIサービスに関するご質問、ご取材などは下記よりお問い合わせください。
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