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【管理職試験攻略ガイド】不合格者の体験談と対策研究者としてのアドバイス
管理職試験。私にとって、キャリアの分岐点となったこの試験について、赤裸々に語っていこうと思う。
私が受けた管理職試験は、グループディスカッション、インバスケット、個人面談という3つの科目からなる試験で構成されていた。
合格率は非常に低くで、受験機会は限られた回数しか与えられないと言われている。正直、相当なプレッシャーがかかる一日だった。当日はテストステロンを高めるために、休憩の度にトイレでスクワ
期待された仕事なのにやる気が高まらない
最近とてもモヤモヤとした仕事を抱えている。私のチームで開発している商品が社会貢献活動として使えるのではないか?という投げかけがあったのだ。
私は開発部門に所属しているので、職務としての社会貢献は担当していない。普段だったら、「それって私の仕事ですかね?」と言ってバッサリと切り捨てるのだが、今回はちょっと相手が悪かった。相手が役員だったのだ。
私の気持ちをもう少し整理すると、「役員に言われたから断
穏やかに心が弾む、仕事納めの空気が好きだ
仕事納めの日は、とても豊かな1日だ。
やり切った達成感を噛み締めている人も中にはいるかも知れないが、そんな人はごく少数だと思う。
だけど、年末という終わりに向かい、新年という新たな区切りができるこの時期は、やり残したことがあったとしても一種のあきらめが許される雰囲気がある。
12/27(金)は仕事納めだった。
有休を使って一足早く休暇に入った同僚も多く、スタッフルームには人はまばらで、ミーティ
低評価をつけるマネージャーの本音と成長期待への現実
年末の業績評価面談。
多くの会社で行われるこの儀式は、自分が部下の側だったときは気楽なものでした。
私はあまり評価を気にしていない性格なので、「今期はボーナス増えるかな?」くらいのラフな気持ちでのぞんでいました。
ただ、マネージャーになってからは違います。
マネージャーにとっての評価面談は、決して楽なものではありません。
マネージャーとしての面談はまったく楽しくない部下の頃は自分1回分の評価
36歳での管理職試験と、趣味の爆発
12年間勤めた会社で管理職試験を受けたのは、2024年6月のことでした。
結果としては、及第点といった形です。
不合格ではないけれど、合格でもない。中途半端な結果でした。
管理職試験を受けてから、将来に対して思い悩むことが増えました。
管理職試験を終えて1ヶ月経った頃の夏休みに、家族で川沿いの古民家へ旅行に行きました。
そこで過ごすひと時は、思い悩む私の心に深く染み入るものでした。
昼は家族
新型やくもに乗った/おごるのが苦手だ
出張で出雲へ。出雲は仕事の関係で年に1回は訪れる。
最初の頃は出雲大社などの観光も合わせて行っていた。ただ、毎週出雲に行く年もあったので、最近ではまったく観光はしなくなった。
出雲へ行くのは電車か飛行機の2択になる。昔は出雲へ向かう電車と言えば最強に揺れる国鉄やくもが有名で、一度味わうとそのつらさが嫌になり、できる限り飛行機で行こうとしたものだった。
そんなやくもが今年から新型車になったらしい。
北陸新幹線で金沢出張 - マネージャーへの変化と懐かしい思い出
敦賀駅から新幹線に乗り、夏の金沢へ。敦賀駅は今年3月に開業したばかりというだけあって、いたるところが清潔で輝きにあふれていた。構内も予想以上に広く、20台もの改札が並ぶ姿は圧巻であった。
仕事先に着いてからは、メンバーがシステム構築している姿を見守りながら、立ち上げに集中できるように細々とした調整作業を進めっていった。
「どうですか?進捗通り進んでます?」
「いやぁ…ちょっとうまく起動しないで
優秀なリーダーは暇なふりをする?「AI分析でわかったトップ5%リーダーの習慣」越川慎司
読み始める前に、なぜこの本を読むべきなのか?売れている本の続刊ということで、気になって手を取りました。
本書では27社3556名の管理職の行動を分析し、人事担当者だけでなくAIの力も活用して「トップ5%リーダーの習慣」を紐解いていこうという本です。
分析の仕方もユニークです。アンケートを取ってAIでテキストマイニングでもしているのかと思いましたが、会社内にカメラを設置してリーダーの行動をAIで分
自分の製品を顧客の価値につなげるフレームとは?「バリュープロポジションデザイン」アレックス・オスターワルダー
読み始める前に、なぜこの本を読むべきなのか?現在私は自分が働く部門のミッションを策定する活動をしています。活動の中でコンサルタントの方から推薦された本がこの「バリュープロポジションデザイン 顧客が欲しがる製品やサービスを創る」でした。
バリュープロポジションとは一言で言うと「お客さまが買う理由」です。そのためバリュープロポジションデザインは「お客様が買う理由をデザインすること」と言えます。
ミッ