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ラグビーのアナリストになりたく、2022年からラグビーの分析を始めた39才の会社員。 ラグビーにおいては実績も経験も少ないですが、ラグビーが好きでアナリストになりたいと考えています。 Sportscodeの使用方法を習得しながらリーグワンの試合を分析し、結果をアップしていきます。

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ラグビーのアナリストになりたく、2022年からラグビーの分析を始めた39才の会社員。 ラグビーにおいては実績も経験も少ないですが、ラグビーが好きでアナリストになりたいと考えています。 Sportscodeの使用方法を習得しながらリーグワンの試合を分析し、結果をアップしていきます。

最近の記事

東芝 対 クボタ レビュー (ジャパンラグビーリーグワン 2023-2024)

ジャパンラグビーリーグワン 2023-2024 ディビジョン1 第4節 カンファレンスA 東芝 24 - 20 クボタ ロースコアの試合となり、東芝が4点差で勝利した。この試合ではタックラーとアシストタックラーが相手ボールキャリアを前で止めており、ゲインライン上での激しい攻防が見られた。また、両チームともボールキャリアへのサポートが良く、オフェンス側がターンオーバーされるシーンはほとんど見られなかった。  エリアの獲得はクボタがやや優勢に見えたが、クボタはなかなかトライが奪

    • ホンダ 対 サントリー レビュー (ジャパンラグビーリーグワン 2023-2024)

      ジャパンラグビーリーグワン 2023-2024 ディビジョン1 第3節 カンファレンスA ホンダ 16 - 34 サントリー サントリーが試合序盤にトライを重ね、後半もリードを保って試合に勝利した。この試合では両チームともブレイクダウンを素早くリサイクルし、アタックの継続でトライを狙っていた。特にホンダは相手陣ではほとんどパントを使っておらず、パスで相手を崩そうとしていた。また、ホンダはブレイクダウン周辺にデコイランナーを走り込ませてアタックを効果的にしようとしていた。しか

      • キヤノン 対 花園 レビュー (ジャパンラグビーリーグワン 2023-2024)

        ジャパンラグビーリーグワン 2023-2024 ディビジョン1 第3節 カンファレンスB キヤノン 66 - 26 花園 花園が後半開始早々のトライで7点差まで迫ったものの、その後はキヤノンに6トライを奪われ試合終了時には点差が開いていた。キヤノンはスクラムでプレッシャーをかけてペナルティキックを獲得し、ペナルティキックから敵陣に入ることが多かった。花園はアタック時は3人、ディフェンス時は2人でBDをリサイクルしていた(パナソニック戦とは異なっていた)。この試合では、キヤノ

        • パナソニック 対 リコー レビュー (ジャパンラグビーリーグワン 2023-2024)

          ジャパンラグビーリーグワン 2023-2024 ディビジョン1 第3節 カンファレンスB パナソニック 44 - 17 リコー パナソニックが序盤からトライを奪い、中盤以降にリードを広げて試合に勝利した。この試合では少し点差がついたものの、リコーが勝負しにいった試合に見えた。リコーはアタックでは3人、ディフェンスでは2人でBDをリサイクルしており、接点で受けずに戦おうとしていた。また、アタックではパントを使って戦うことをはっきりさせていた。パナソニックはアタック・ディフェン

        • 東芝 対 クボタ レビュー (ジャパンラグビーリーグワン 2023-2024)

        • ホンダ 対 サントリー レビュー (ジャパンラグビーリーグワン 2023-2024)

        • キヤノン 対 花園 レビュー (ジャパンラグビーリーグワン 2023-2024)

        • パナソニック 対 リコー レビュー (ジャパンラグビーリーグワン 2023-2024)

          クボタ 対 静岡 レビュー (ジャパンラグビーリーグワン 2023-2024)

          ジャパンラグビーリーグワン 2023-2024 ディビジョン1 第3節 カンファレンスA クボタ 19 - 23 静岡 試合終了直前にトライを決めた静岡が逆転勝ちした。両チームともにロングパントやハイパントを使い分けて陣地を進めようとしていた。ただし、パントよりも陣地の取り合いに影響を与えたのがペナルティーの数だった。クボタはこの試合で19回のペナルティーをとられており、相手陣に入っても後退させられていた。特に相手ボールスクラムでプレッシャーをかけられ、 アドバンテージをと

          クボタ 対 静岡 レビュー (ジャパンラグビーリーグワン 2023-2024)

          サントリー 対 東芝 レビュー (ジャパンラグビーリーグワン 2023-2024)

          ジャパンラグビーリーグワン 2023-2024 ディビジョン1 第2節 カンファレンスA サントリー 19 - 26 東芝 接点での激しい攻防が見られた試合だった。東芝が接点の攻防をやや優勢に進め、試合を通してリードを守っていた。サントリーはPGを重ね7点差まで迫ったが、 トライを奪うのは難しかったたように見えた。この試合ではサントリーと東芝で接点でのタックルの使い分けに違いが見られた。また、接点での攻防やパントの飛距離等が影響し、セットプレーから前進した回数、 相手陣にボ

          サントリー 対 東芝 レビュー (ジャパンラグビーリーグワン 2023-2024)

          キヤノン 対 トヨタ レビュー (ジャパンラグビーリーグワン 2023-2024)

          ジャパンラグビーリーグワン 2023-2024 ディビジョン1 第2節 カンファレンスB キヤノン 24 - 22 トヨタ キヤノンがやや優勢に試合を進めていたように見えたが、トヨタは勝負どころでトライを奪い僅差の試合となった。どちらが勝利してもおかしくない試合だったがCG分の2点差でキヤノンが勝利した。  この試合では、ラインディフェンスの違いとラインアタックの使い分けが目についた。これらは試合の結果に直接影響を与えていたわけではないが、2チームの考え方が窺え興味深かった

          キヤノン 対 トヨタ レビュー (ジャパンラグビーリーグワン 2023-2024)

          花園 対 パナソニック レビュー (ジャパンラグビーリーグワン 2023-2024)

          ジャパンラグビーリーグワン 2023-2024 ディビジョン1 第2節 カンファレンスB 花園 0 - 49 パナソニック 前半は0-8とパナソニックの1T1PGのみで折り返したが、後半にパナソニックが得点を重ね最終的には0-49で パナソニックが勝利した。花園が前半を0-8で折り返せたのは、ディフェンスがかなり機能していたためだと思う。花園は相手のボールキャリアにプレッシャーをかけ、反則を奪うかターンオーバーするシーンが目立った。ただ、後半15分以降はボールキャリアへのプ

          花園 対 パナソニック レビュー (ジャパンラグビーリーグワン 2023-2024)

          ホンダ 対 クボタ レビュー (ジャパンラグビーリーグワン 2023-2024)

          ジャパンラグビーリーグワン 2023-2024 ディビジョン1 第2節 カンファレンスA ホンダ 0 - 75 クボタ 昨シーズン1位のチームと今シーズンよりディビジョン1に昇格したチームの対戦で大差の試合となった。この試合で目についたのはブレイクダウン(BD)の違いだった。クボタはアタックでもディフェンスでも少ない人数がBDに入り、次のフェーズでのアタックやディフェンスに人数をかけることができていた。一方、ホンダは少ない人数がBDに入る時はアタックでもディフェンスでもクボ

          ホンダ 対 クボタ レビュー (ジャパンラグビーリーグワン 2023-2024)

          パナソニック 対 キヤノン レビュー (ジャパンラグビーリーグワン 2023-2024)

          ジャパンラグビーリーグワン 2023-2024 ディビジョン1 第1節 カンファレンスB パナソニック 53 - 12 キヤノン 昨シーズンのプレーオフでの2位と3位の対戦だったが、こちらも少し点差がついた試合となった。この試合では、①パナソニックの昨シーズンからのアタックオプションの変更、② ボールキャリアを倒すのに必要なタックラーの人数の違い、が 結果につながったように見えた。 ①パナソニックのアタックオプションの変更 パナソニックは昨シーズンからアタックのオプショ

          パナソニック 対 キヤノン レビュー (ジャパンラグビーリーグワン 2023-2024)

          クボタ 対 サントリー レビュー (ジャパンラグビーリーグワン 2023-2024)

          ジャパンラグビーリーグワン 2023-2024 ディビジョン1 第1節 カンファレンスA クボタ 26 - 52 サントリー 昨シーズンのプレーオフでの1位と4位の対戦だったが、少し点差がついた試合となった。この試合では、①クボタのディフェンス時のプレッシャーの弱さ、②サントリーが戦い方を徹していたこと、が結果につながったように見えた。 ①クボタのディフェンス時のプレッシャー クボタはディフェンス時に接点で受けることが多く、ディフェンスでプレッシャーをかけることが難しか

          クボタ 対 サントリー レビュー (ジャパンラグビーリーグワン 2023-2024)

          2023-2024シーズンに向けて (ジャパンラグビーリーグワン)

          2022-2023シーズン(昨シーズン)の反省を踏まえ、2023-2024シーズン(今シーズン)の分析では以下の2点に気をつけたい。 ①分析する試合の数を増やす ②スタッツから見えてくる傾向を考察する ①分析する試合の数を増やす 昨シーズンは分析した試合の数が少なかったため、チーム毎の特徴や戦術の変更まで分析できなかった。今シーズンは昨シーズンのトップ4(クボタ、パナソニック、キヤノン、サントリー)の試合は分析したい。トップ4のチームがどのように戦っているか、また対戦相

          2023-2024シーズンに向けて (ジャパンラグビーリーグワン)

          2022-2023シーズンの分析を振り返って(ジャパンラグビーリーグワン)

          今シーズンの自身の分析を振り返ると、分析した試合が少なかった、ということに尽きると思う。 今シーズンは第1節〜第5節までのパナソニックの試合とプレーオフの4試合、その他2試合の計11試合しか分析できなかった。そのため、パナソニックの戦い方の傾向は掴めたが、他のチームの戦術や戦術の使い分けはあまりわからなかった。 ただし、2022シーズンでは分析できなかったプレーオフの試合を分析できた点は良かった。プレーオフに進出したチームの中にはパナソニックと異なる戦い方をするチームがあ

          2022-2023シーズンの分析を振り返って(ジャパンラグビーリーグワン)

          NEC 対 ホンダ レビュー (ジャパンラグビーリーグワン 2022-2023)

          ジャパンラグビーリーグワン D1/D2入替戦 第2戦 NEC 12 - 13 ホンダ 今シーズンまだ試合を見ていないチームの対戦のレビューの2回目。ロースコアで1点差の試合となり、どちらに勝利が転んでもおかしくなかった。この試合に勝利したホンダが来シーズンよりディビジョン1に昇格することが決まった。 雨のためミスも見られたが、どちらのチームもアタックを継続するシーンが見られた。ただ、ホンダはボールキャリアがコンタクト後に足をかいて前進するのに対して、NECはボールキャリアが

          NEC 対 ホンダ レビュー (ジャパンラグビーリーグワン 2022-2023)

          花園 対 神戸 レビュー (ジャパンラグビーリーグワン 2022-2023)

          ジャパンラグビーリーグワン ディビジョン1 第15節 カンファレンスB 花園 34 - 33 神戸 今シーズンまだ試合を見ていないチームの対戦をレビュー。前半は神戸が4トライを挙げてリードして折り返したが、後半は花園が4トライを返し試合終了直前のCGで逆転して勝利した。花園にとっては2PGの成功も勝利に大きく貢献した。 この試合では花園はアタックとディフェンスにおいてチームの決め事を遂行し、圧力をかけていた。それに対して神戸はアタックとディフェンスにおける圧力が弱かったよう

          花園 対 神戸 レビュー (ジャパンラグビーリーグワン 2022-2023)

          キヤノン 対 サントリー レビュー (ジャパンラグビーリーグワン 2022-2023)

          ジャパンラグビーリーグワン プレーオフトーナメント 3位決定戦 キヤノン 26 - 20 サントリー 雨の中での試合にしてはパントが少なく、どちらのチームも持ち味を出した接戦となった。雨のためかミスは見られたものの、両チームともパスをつないでボールを動かすアタックをしていた。特に、両チームとも自陣(キッキングゾーン)からでもボールを展開してアタックを継続していたのが特徴的だった。 アタックを継続するなかで、①エッジをアタックする、②ラインアウトからモールの周辺を突く、という

          キヤノン 対 サントリー レビュー (ジャパンラグビーリーグワン 2022-2023)