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30代男性。主に映画感想を投稿。サブスクは主にU-NEXT。最近ますます古い映画を見る傾向あり。最近の作品は長い。。Twitterでは書き切れない内容を備忘録代わりとして。 https://twitter.com/tyibeback

マガジン

  • 2024映画感想

    2024年に劇場で見た映画感想文一覧。個人的なアウトプット。

  • AI画像生成チャレンジ

    AI画像生成アプリを使って作成した画像掲載記事を随時まとめてます。「days ai」というアプリを使用してます。

  • 2023映画感想

    2023年に劇場で見た映画感想文一覧。個人的なアウトプット。

  • 「ジョジョの奇妙な冒険」関連

    荒木飛呂彦先生作「ジョジョの奇妙な冒険」関連の記事まとめです。原作・アニメ・映画まで幅広く。

  • 「チラシ大全集」スクリーン読者人気投票ベスト10所感

    近代映画社刊「チラシ大全集」より公開洋画作品と毎年実施の作品・俳優の読者人気投票の結果を読んだ感想文です。

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「モンキーマン」激辛RRR・インド発哀しみの復讐劇。

「モンキーマン」鑑賞。 母を殺された一人の少年。 時が経ち、底辺で泥水を啜り続けた青年が復讐の鬼と化す。 監督・脚本・主演の3役を担当はデヴ・パテル。 「スラムドッグ$ミリオネア」で子役から名を馳せ、「LION」でアカデミー賞候補。多様性の現代映画界でインド系トップの役者が血みどろのバイオレンス復讐劇を作り上げた。 インド映画で最近ヒットした作品で「RRR」がある。 歌唱パートで印象が薄まってはいるものの、植民地時代にイギリス軍に虐げられる民を描いていて、主役2人も中々に

    • 「極悪女王」怪物誕生の恐怖から演者含めて感情移入するラストバトル。

      「極悪女王」。全5話視聴。 プロレス版ジョーカーの前評判通り、1話~3話にかけて家庭内不和、同期への羨望、逆らえない権力、、孤独、怒り、哀しみを得て誰も制御できない怪物が誕生する様を描き、残り2話は血と狂気の暴力の嵐。プロレスを語る上ではタブーなブックにも正面から切り込むのは流石NetFlix。 正直、クランクアップの報せを聴いた当時は「無事に終わって良かった」の一言だった。ダンプ松本役のゆりやんレトリィバァが負傷して中断してから結構な間が空いた事もあり完成できるのか心配だ

      • 映画日記8月。隠れた80'sポリスアクションの名作。

        8月も終わった。はや今年も後半戦。 最近「ダブルチーム」を中学以来に見返して新発見が多かった。ヴァンダムの蹴りはやはり綺麗。やはりあの地雷は変。本編Youtube無料公開中。 今年、ビバリーヒルズ・コップの新作が公開されたが、同じく80'sアクションの隠れた名作に出会えた。「アクション・ジャクソン 大都会最前線」。 ロッキーのアポロ、プレデターのダッチで知られるカール・ウェザースが主演のポリスアクション。デトロイトを舞台に「アクション・ジャクソン」ことジャクソン警部が繰り広

        • 夏休みは「ダブルチーム」。虎と十字架が蠢くコロッセオ。

          8月も終わり。夏休みも終わり。 台風もあり、家で大人しくしながらこの記事を書いています。 香港アクション映画の匠、ツイ・ハーク監督作「ダブルチーム」がYouTubeで無料公開。 主演、スーパースター、ジャン・クロード=ヴァン・ダム 相棒、NBAの問題児、デニス・ロッドマン 悪役、往年のセクシーアイコン、ミッキー・ローク 3人の男達によるハッスルマッチョ三つ巴。派手にも程があるロッドマンの髪型、ヴァンダムのバスタブ筋トレとツッコミどころ満載ながら、ヴァンダムベスト作品の一

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        • 「極悪女王」怪物誕生の恐怖から演者含めて感情移入するラストバトル。

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          不毛な妄想。もしも、鬼滅の刃にブレイドが参戦したら

          「デッドプール&ウルヴァリン」で電撃復活。 ブレイド with ウェズリー・スナイプス(通称ウェズ)が帰ってきた。 人間と吸血鬼の混血を持つヴァンパイアハンター。 放たれる拳に蹴り、繰り出される武器の数々。そして、全身黒、サングラス、角刈り。鈴木雅之に中二病風味を何倍に加えたその容姿で、かつてテレ東で放送された木曜洋画劇場では「番長」と呼ばれた。 98年から2004年まで制作されるも3作目で失速、4年後にウェズが脱税で逮捕収監でシリーズ終了。その「ブレイド3」が木曜洋画劇

          不毛な妄想。もしも、鬼滅の刃にブレイドが参戦したら

          映画日記7月。乗れない五輪。代わる娯楽は懐かしき作品たち

          地獄の釜が空いた暑さ。7月がアレだと今月8月はどうなってしまうのか。 なるべく体調を崩さず日々を過ごしたい。パリオリンピックも開催中だが相次ぐ誤審や不手際の報道に冷めてしまったのが正直なところで、同じ心境の人は自分だけかとも考える。 コロナ第11派のニュースもあり「劇場版おうちでキャノンボール2020」に記録された第1派当時の映像が鬱屈した記憶と共に蘇る。エロ云々よりも、この作品はパンデミックに翻弄された人々のドキュメンタリーだった。当時の生活に戻らない事を切に願う。 五

          映画日記7月。乗れない五輪。代わる娯楽は懐かしき作品たち

          やってる事の是非は別に記録映像としての価値あり。「劇場版おうちでキャノンボール2020」

          この記事を書いてる7月24日。パリオリンピック開幕(競技1日目)。 全然意識してなかった。五輪ほどの大型イベントを全く意識しない事があるとは。この4年の間で嗜好の細分化が進んだという事か。おうち時間需要の賜物。前回の東京はコロナで1年延期。我々一般人は緊急事態宣言で外出も外食も娯楽も制限され、それはそれは窮屈な日常だった。今も今で世知辛い時代なのかもしれないが、幾分かマシになったとは思う。 当時の様子を映像にして残す事は後世において重要な事。 高尚なテレビ特番や五輪の是非を

          やってる事の是非は別に記録映像としての価値あり。「劇場版おうちでキャノンボール2020」

          気付けば朝にパリ五輪開幕。私的開会式演出。

          明朝、パリオリンピックの開会式という事で。 全然オリンピックが近い事を意識せずに日々を過ごしていた。4年経って益々テレビ離れしたのか嗜好が多様化したのか。分からないが明日開会式というのは確からしい。 ロンドンオリンピックではミスタービーン(ローワン・アトキンソン)が指揮棒を振り、ジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)がエリザベス女王とスカイダイビングしてと映画の登場人物も多数登場した訳で。今回はパリ・フランスという事で誰が出るのだろう。そして、東京の開会式についてはあえて

          気付けば朝にパリ五輪開幕。私的開会式演出。

          饒舌、郷愁、暴走。「ビバリーヒルズ・コップ:アクセル・フォーリー」

          NetFlix配信。「ビバリーヒルズ・コップ:アクセル・フォーリー」を見る。 およそ30年ぶりの新作。主人公アクセル役のエディ・マーフィが全く老けていない。年を取っても健在のマシンガントークとパワープレイの捜査で大暴れ。車を盗む、壊す、そして捕まるの90's風の破天荒ぶりは健在。そして懐かしさがあった。 振り替えれば、エディの映画は地上波夜9時の常連だった。 「ビバリーヒルズ・コップ」3作に「48時間」、「星の王子 ニューヨークへ行く」、「ナッティ・プロフェッサー」のメジャ

          饒舌、郷愁、暴走。「ビバリーヒルズ・コップ:アクセル・フォーリー」

          映画日記6月。U-NEXTアダルト部門Visa締め出しでブルー。

          6月。U-NEXTのアダルト部門「H-NEXT」がVISA決済停止に。月額2,189円は1,500円の映画館クーポンに「H-NEXT」による価値が高かったので正直困った。再設定で閲覧可能になったが、マイリストに入れてた作品が結構消えてた。労力に合わないこの流れ。哀しい。 今月見た作品。まずは「ハードコア」。FPSカメラでの撮影。徹頭徹尾、一人称視点での映像は斬新だが如何せん酔う。やりたい放題暴れる様は爽快だが好き嫌い分かれる?主人公の父役でティム・ロス久々の登場。 エクス

          映画日記6月。U-NEXTアダルト部門Visa締め出しでブルー。

          「アントニオ猪木をさがして」。不世出の破天荒一代記。本編で語られなかったあの件も。

          京王新宿店にて開催中。「2024 超・燃える闘魂 アントニオ猪木展」に行ってきた。開店の朝10時早々から多数の来場者たちが、貴重な展示物を眺めて写真を撮っていた。サービスも良くグッズを購入した人はベルトのレプリカを持って写真撮影ができ、皆で「1,2,3,ダァー!!」の掛け声をしてと賑やかなイベントになっていた。26日水曜日まで開催。 改めてアントニオ猪木という人のカリスマと愛されぶりを実感。一度は生の本人をこの目で見たかったという思いで帰宅後に見た「アントニオ猪木をさがして

          「アントニオ猪木をさがして」。不世出の破天荒一代記。本編で語られなかったあの件も。

          「範馬刃牙vsケンガンアシュラ」ケンガン無知勢でもこっちの方が現実味を感じる。

          NetFlix「範馬刃牙vsケンガンアシュラ」見た。 2大作品、3vs3全面対抗戦。風邪でのど飴をドリアンの如く舐め続ける日々だが1時間程なので夜更かしせずとも良いのが有難い。 「ケンガンアシュラ」に疎く内容は本作を通じて知る。闘技者と企業(スポンサー)のタッグは現実の格闘技プロレス界でもあるので、こちらの方が現実味あり。実際BreakingDownでも〇千万もらえる者もチラホラいる程なので、健全なスポンサーとの付き合いは大事。 対する、地下闘技場の皆様はスポンサーフィー目

          「範馬刃牙vsケンガンアシュラ」ケンガン無知勢でもこっちの方が現実味を感じる。

          世紀末入門編「マッドマックス フュリオサ」

          「マッドマックス:フュリオサ」見てきた。 前作「怒りのデス・ロード」で初登場。衝撃のインパクトを放った女戦士。悪魔の天使。隻腕ジャンヌ・ダルク。フュリオサ。その若き日を描いた前日譚スピンオフが今作。演者をシャーリーズ・セロンからアニャ・テイラー=ジョイに変えて描かれる。 MVPはクリス・ヘムズワース扮する凶悪暴走族首領ディメンタス。筋肉質な身体もあってWWEのヒールレスラーに見える派手な演説も見せるがその実は卑劣漢。前日譚である以上、彼の敗北は確定している訳で、コイツが悪行

          世紀末入門編「マッドマックス フュリオサ」

          映画日記5月。松田優作唯一の監督作。氏のやりたかった事を想像して聴く「AFTER '45」が沁みる。

          5月。気温の乱高下で自律神経が乱れがちの1か月。スクリーンを通して元気をくれたゴジラとコングに感謝。ではお家時間で何を見てたか振り返ると、まずNetFlix「シティーハンター」で記事を書いた。世界各国でも1位を独占したそうで。めでたい。続編もそうだが劇場版アニメの続きも見たい。 5月6日。「リトルトウキョー殺人課」。こんな凄い珍作は久々に見た。ジャパニーズヤクザNo.2に扮した小幡利城という方。見覚えあると思えば「ミュータント・タートルズ」の人だった。すっきり。 5月18

          映画日記5月。松田優作唯一の監督作。氏のやりたかった事を想像して聴く「AFTER '45」が沁みる。

          ドルフ・ラングレン闘魂捜査線「リトルトウキョー殺人課」

          2024年5月6日。井上尚弥vsルイス・ネリが行われた日。 PPVを待機していた私は17時の配信開始までの時間潰しを考えていた。難しい内容でなく長過ぎない、時間潰しに丁度いい作品を探す事数分。久々に凄い珍品を見つけた。上映時間78分。往年の痛快バディアクション。 その名も「リトルトウキョー殺人課」!!。 主演は「ロッキー4」、「ユニバーサル・ソルジャー」、「エクスペンダブルズ」でお馴染みドルフ・ラングレン。相棒はあのブルース・リーの息子、ブランドン・リー。ロサンゼルス・リ

          ドルフ・ラングレン闘魂捜査線「リトルトウキョー殺人課」

          87年生まれから見たスクリーンアイドル。「昭和40年男」特集より

          5月11日発売。「昭和40年男」最新号。「俺たちが愛した昭和の洋画 想い出のスクリーン」と題し往年の70・80年代映画特集だった。我々世代はテレビの洋画劇場で目にした作品群だ。ロッキー、ジャッキー、ブルース・リーは鉄板。 中でも「俺たちのスクリーンアイドル」と日本で人気を博した女優たちの記事があり、大槻ケンヂがコラムを書いていた。筆者は87年生まれなので全く世代でないが中学時代は「スクリーン」を読んでいて、丁度創刊55年目というタイミングもあり往年の人気者たちの特集記事で名

          87年生まれから見たスクリーンアイドル。「昭和40年男」特集より