ty

30代男性。主に映画感想を投稿。サブスクは主にU-NEXT。最近ますます古い映画を見る傾向あり。最近の作品は長い。。Twitterでは書き切れない内容を備忘録代わりとして。 https://twitter.com/tyibeback

ty

30代男性。主に映画感想を投稿。サブスクは主にU-NEXT。最近ますます古い映画を見る傾向あり。最近の作品は長い。。Twitterでは書き切れない内容を備忘録代わりとして。 https://twitter.com/tyibeback

マガジン

  • 2024映画感想

    2024年に劇場で見た映画感想文一覧。個人的なアウトプット。

  • 「チラシ大全集」スクリーン読者人気投票ベスト10所感

    近代映画社刊「チラシ大全集」より公開洋画作品と毎年実施の作品・俳優の読者人気投票の結果を読んだ感想文です。

  • AI画像生成チャレンジ

    AI画像生成アプリを使って作成した画像掲載記事を随時まとめてます。「days ai」というアプリを使用してます。

  • 2023映画感想

    2023年に劇場で見た映画感想文一覧。個人的なアウトプット。

  • 「ジョジョの奇妙な冒険」関連

    荒木飛呂彦先生作「ジョジョの奇妙な冒険」関連の記事まとめです。原作・アニメ・映画まで幅広く。

最近の記事

  • 固定された記事

「ランボートリロジー4K」。再び現代日本に舞い降りたランボー。

「ランボートリロジー4K」を見に行ってきた。帰宅後、速攻で感想を執筆。 日本初公開から40周年を記念して今回は「ランボー」、「ランボー怒りの脱出」、「ランボー3 怒りのアフガン」の3作品を4Kリストア版として再上映。各劇場1日1作品1度上映で今回は新宿ピカデリーの朝10時回「ランボー3 怒りのアフガン」に予定が合った。新宿ピカデリーはU-NEXTのクーポンをオンライン予約で使えないため、劇場に行っても満席で入れないという事も危惧していたが席数余裕ありで難なく席を確保。ありが

    • 「グラディエーターII 英雄を呼ぶ声」前作要復習。パワーアップした闘技場。

      近年、続編が多いこと。MCUのように短期間でポンポン出るのもあれば、何十年ぶりの作品もあって思わず「今ですか?」となってしまう作品も多い。昨日地上波初放送の「トップガン マーヴェリック」もそう。今年だと「ビバリーヒルズ・コップ」もそう。日本でも室井慎次が帰ってきた。 で、今回見る続編は「グラディエーターII 英雄を呼ぶ声」。 24年前にアカデミー作品賞の歴史スペクタクル。当時、リアルタイムで見てた側として制作の知らせを耳にした際はかなり懐疑的だった。何故なら前作で主人公が死

      • 映画日記10月。色んな家族がいるという話

        10月も終わり。いよいよ年末が近づいてきた今日この頃。 今月は家族にまつわる作品を多く見た気がする。「極悪女王」はそれぞれ訳ありな松本家と長与家、そして松永家の3つの家族の話だし、「Mr.マクマホン 悪のオーナー」は独裁者の息子として生を受けたシェインの苦悩が滲み出ていた。「成功したオタク」は監督の母親の言葉がメッセージの核になっていて見る人を救う言葉になっていた。そして「ランボー」は後年やっと家族が出来たのに。。 佳作だと「無能の人」を見た。 竹中直人にとって初監督作品と

        • 「成功したオタク」を見た30代男性。感想と少し自分語り

          「成功したオタク」を配信で見る。 韓国芸能界激震のスキャンダルで推しのK-POPスターが逮捕された監督が悲しみと苦悩に向き合いながら、取材と傍聴を重ねて心に整理をつけていくドキュメンタリー。ちょうど日本で公開した際には旧J問題で世の中が騒然としていた事もあり、関心があったのだが予定が合わず。遅ればせながら配信で拝見した。 と言っても、私はK-POPや推し文化に疎く、K-POPで知ってるところとしては00年代中盤の冬ソナブームの折、日本ドラマの主題歌を幾つか手掛けていた(関根

        • 固定された記事

        「ランボートリロジー4K」。再び現代日本に舞い降りたランボー。

        • 「グラディエーターII 英雄を呼ぶ声」前作要復習。パワーアップした闘技場。

        • 映画日記10月。色んな家族がいるという話

        • 「成功したオタク」を見た30代男性。感想と少し自分語り

        マガジン

        • 2024映画感想
          12本
        • 「チラシ大全集」スクリーン読者人気投票ベスト10所感
          6本
        • AI画像生成チャレンジ
          9本
        • 2023映画感想
          13本
        • 「ジョジョの奇妙な冒険」関連
          4本

        記事

          「Mr.マクマホン 悪のオーナー」。プロレス軸のアメリカエンタメ史と呪いのリング。

          WWE見てたのはいつ頃だっただろう。映画でロック様はよく見てるにしてもプロレス自体は基本俄かファンと呼んで差し支えない程の知識と自認する。本腰入れて見てたのは、フジやテレ東で流れた辺りだったか。その前後に実家がWOWOWに契約してたので地上波含め2~3年程の視聴歴だ。 そんな私でもWWEの歴史を全て知れる作品がNetflixで配信された。 「Mr.マクマホン 悪のオーナー」。WWE最高権力者のビンス・マクマホンが自身のプロモーター人生を振り返るドキュメンタリー。 リングで

          「Mr.マクマホン 悪のオーナー」。プロレス軸のアメリカエンタメ史と呪いのリング。

          読書の秋。映画雑誌「スクリーン」より昔の記事を拝見。自由過ぎる当時の文章に唸る。

          9月。仕事の忙しさで新作が追えず、最近はお気に入りの場面(GONINの事務所襲撃、エンゼル・ハートのエンドクレジット)を繰り返し見返す一方、面白い映画関連本を見つけたので何冊か購入した。「スクリーンアーカイブス」。 「スクリーンアーカイブス」とは映画雑誌「Screen」の復刻版。1946年の創刊から現在も刊行中。幼き頃の私も読んでいた誌が持つ70年超にも及ぶ膨大なアーカイブの中から特集ごとにピックアップしたこのシリーズは、1冊買って読むと中々に興味深く連休の間に5冊買った。

          読書の秋。映画雑誌「スクリーン」より昔の記事を拝見。自由過ぎる当時の文章に唸る。

          映画日記9月。映画と実写のストリートファイター。

          東京ゲームショウ開幕という事でYoutubeでジャン・クロード=ヴァン・ダム主演「ストリートファイター」が無料配信。当時ケンの声を担当していた人が逮捕のタイミングもあり、本当にゲームショウ開幕に併せてなのかも疑う程だった。(現実的にありえないにしても)。 ヴァンダムがストリートファイターに参戦すれば良かった程の内容だった。あの髪型の再現は無し。春麗がフィリピンパブにいそうな感じだった。 渦中の容疑者が声を務めたのは「ストリートファイターII MOVIE」。温泉ロケで「僕の

          映画日記9月。映画と実写のストリートファイター。

          「極悪女王」怪物誕生の恐怖から演者含めて感情移入するラストバトル。

          「極悪女王」。全5話視聴。 プロレス版ジョーカーの前評判通り、1話~3話にかけて家庭内不和、同期への羨望、逆らえない権力、、孤独、怒り、哀しみを得て誰も制御できない怪物が誕生する様を描き、残り2話は血と狂気の暴力の嵐。プロレスを語る上ではタブーなブックにも正面から切り込むのは流石NetFlix。 正直、クランクアップの報せを聴いた当時は「無事に終わって良かった」の一言だった。ダンプ松本役のゆりやんレトリィバァが負傷して中断してから結構な間が空いた事もあり完成できるのか心配だ

          「極悪女王」怪物誕生の恐怖から演者含めて感情移入するラストバトル。

          映画日記8月。隠れた80'sポリスアクションの名作。

          8月も終わった。はや今年も後半戦。 最近「ダブルチーム」を中学以来に見返して新発見が多かった。ヴァンダムの蹴りはやはり綺麗。やはりあの地雷は変。本編Youtube無料公開中。 今年、ビバリーヒルズ・コップの新作が公開されたが、同じく80'sアクションの隠れた名作に出会えた。「アクション・ジャクソン 大都会最前線」。 ロッキーのアポロ、プレデターのダッチで知られるカール・ウェザースが主演のポリスアクション。デトロイトを舞台に「アクション・ジャクソン」ことジャクソン警部が繰り広

          映画日記8月。隠れた80'sポリスアクションの名作。

          夏休みは「ダブルチーム」。虎と十字架が蠢くコロッセオ。

          8月も終わり。夏休みも終わり。 台風もあり、家で大人しくしながらこの記事を書いています。 香港アクション映画の匠、ツイ・ハーク監督作「ダブルチーム」がYouTubeで無料公開。 主演、スーパースター、ジャン・クロード=ヴァン・ダム 相棒、NBAの問題児、デニス・ロッドマン 悪役、往年のセクシーアイコン、ミッキー・ローク 3人の男達によるハッスルマッチョ三つ巴。派手にも程があるロッドマンの髪型、ヴァンダムのバスタブ筋トレとツッコミどころ満載ながら、ヴァンダムベスト作品の一

          夏休みは「ダブルチーム」。虎と十字架が蠢くコロッセオ。

          「モンキーマン」激辛RRR・インド発哀しみの復讐劇。

          「モンキーマン」鑑賞。 母を殺された一人の少年。 時が経ち、底辺で泥水を啜り続けた青年が復讐の鬼と化す。 監督・脚本・主演の3役を担当はデヴ・パテル。 「スラムドッグ$ミリオネア」で子役から名を馳せ、「LION」でアカデミー賞候補。多様性の現代映画界でインド系トップの役者が血みどろのバイオレンス復讐劇を作り上げた。 インド映画で最近ヒットした作品で「RRR」がある。 歌唱パートで印象が薄まってはいるものの、植民地時代にイギリス軍に虐げられる民を描いていて、主役2人も中々に

          「モンキーマン」激辛RRR・インド発哀しみの復讐劇。

          不毛な妄想。もしも、鬼滅の刃にブレイドが参戦したら

          「デッドプール&ウルヴァリン」で電撃復活。 ブレイド with ウェズリー・スナイプス(通称ウェズ)が帰ってきた。 人間と吸血鬼の混血を持つヴァンパイアハンター。 放たれる拳に蹴り、繰り出される武器の数々。そして、全身黒、サングラス、角刈り。鈴木雅之に中二病風味を何倍に加えたその容姿で、かつてテレ東で放送された木曜洋画劇場では「番長」と呼ばれた。 98年から2004年まで制作されるも3作目で失速、4年後にウェズが脱税で逮捕収監でシリーズ終了。その「ブレイド3」が木曜洋画劇

          不毛な妄想。もしも、鬼滅の刃にブレイドが参戦したら

          映画日記7月。乗れない五輪。代わる娯楽は懐かしき作品たち

          地獄の釜が空いた暑さ。7月がアレだと今月8月はどうなってしまうのか。 なるべく体調を崩さず日々を過ごしたい。パリオリンピックも開催中だが相次ぐ誤審や不手際の報道に冷めてしまったのが正直なところで、同じ心境の人は自分だけかとも考える。 コロナ第11派のニュースもあり「劇場版おうちでキャノンボール2020」に記録された第1派当時の映像が鬱屈した記憶と共に蘇る。エロ云々よりも、この作品はパンデミックに翻弄された人々のドキュメンタリーだった。当時の生活に戻らない事を切に願う。 五

          映画日記7月。乗れない五輪。代わる娯楽は懐かしき作品たち

          やってる事の是非は別に記録映像としての価値あり。「劇場版おうちでキャノンボール2020」

          この記事を書いてる7月24日。パリオリンピック開幕(競技1日目)。 全然意識してなかった。五輪ほどの大型イベントを全く意識しない事があるとは。この4年の間で嗜好の細分化が進んだという事か。おうち時間需要の賜物。前回の東京はコロナで1年延期。我々一般人は緊急事態宣言で外出も外食も娯楽も制限され、それはそれは窮屈な日常だった。今も今で世知辛い時代なのかもしれないが、幾分かマシになったとは思う。 当時の様子を映像にして残す事は後世において重要な事。 高尚なテレビ特番や五輪の是非を

          やってる事の是非は別に記録映像としての価値あり。「劇場版おうちでキャノンボール2020」

          気付けば朝にパリ五輪開幕。私的開会式演出。

          明朝、パリオリンピックの開会式という事で。 全然オリンピックが近い事を意識せずに日々を過ごしていた。4年経って益々テレビ離れしたのか嗜好が多様化したのか。分からないが明日開会式というのは確からしい。 ロンドンオリンピックではミスタービーン(ローワン・アトキンソン)が指揮棒を振り、ジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)がエリザベス女王とスカイダイビングしてと映画の登場人物も多数登場した訳で。今回はパリ・フランスという事で誰が出るのだろう。そして、東京の開会式についてはあえて

          気付けば朝にパリ五輪開幕。私的開会式演出。

          饒舌、郷愁、暴走。「ビバリーヒルズ・コップ:アクセル・フォーリー」

          NetFlix配信。「ビバリーヒルズ・コップ:アクセル・フォーリー」を見る。 およそ30年ぶりの新作。主人公アクセル役のエディ・マーフィが全く老けていない。年を取っても健在のマシンガントークとパワープレイの捜査で大暴れ。車を盗む、壊す、そして捕まるの90's風の破天荒ぶりは健在。そして懐かしさがあった。 振り替えれば、エディの映画は地上波夜9時の常連だった。 「ビバリーヒルズ・コップ」3作に「48時間」、「星の王子 ニューヨークへ行く」、「ナッティ・プロフェッサー」のメジャ

          饒舌、郷愁、暴走。「ビバリーヒルズ・コップ:アクセル・フォーリー」