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当てはまったらやばい「夜やったらダメなこと」②

出典「ドラゴンボール」鳥山明

今回は前回の続きですよ

読者からも夜寝る前にやったらダメなことって結構たくさんあるんだなぁ・・・

そんな感想いただきましたよ

筆者本人も結構やってしまっていることがあったので前回と今回の記事のやったらダメなことを少しでもしないようにゆるくやっていこうと思っている最中です

まだ前回の記事を読んでいないという人はこちらも読んでみると良いかもしれませんね

それでは今回も最後まで心して刮目しつつぜってぇ見てくれよな!!

便秘気味で毎日便秘薬を飲んで寝る

薬に頼るのは良くないというけど・・・

便秘に関しては以前も書きましたが、便秘状態を日々感じている人は結構多いです

納得いく量が出ないという人も必ずしも便秘とは言えず、腸内に便があるのに出せないのが便秘です

自分は便秘なんじゃないか?

そう思って誤解している人が便秘薬を飲むと・・・

お腹がぐるぐるいいうのでそれを便意と勘違いします

本物の便意は直腸にある程度ベンが溜まったときに感じるものなので、トイレに行っても出ないです

ようやく出てもほんの少しだったり、トイレから出てしばらくするとまたいきたくなるなど、それで余計に悩みが増えてしまうという人が多いです

便秘薬ではなく頻繁に浣腸を使うようになるともっとダメ

自分のタイミングじゃないときに浣腸を使ってしまうと骨盤周辺の筋肉が過剰にに刺激されるので筋力が弱くなってしまいます

便秘薬や浣腸を使うなら、便の形観察したり、排便につながらないなら使う頻度を減らしたり、専門医の診断を受けましょう

バナナ状のものがするっと出た時が成功です

寝る時の姿勢は胎児のポーズ

背中丸いのダメだよ
出典「ストリートファイター2」CAPCOM

寝るときは横になって背中を丸め、胎児のような姿勢をとる・・・

しかし、その姿勢はリラクゼーションとは対極にあるポーズなのを知っていましたか?

丸くなる姿勢(エビ姿勢)は疼痛緩和肢位といって痛みを感じている時の姿勢だったり、あとは格闘技の基本姿勢にも似ていたりします

そうなると、自律神経のうち交感神経が優位になってしまうので、少しもリラックスできないと言われています

本当にリラックスして眠っているときには、筋肉は弛緩するので体が丸くなるということはありません

子供が寝てるときは大体大の字になっていませんか?

これこそがリラックスした眠りです

背中が丸くなって寝てしまっているそこのあなたは抱き枕を導入して背中をまっすぐキープしてみてはいかがでしょうか?

足が攣った後痛くなくなったらそのまま放置して寝る

攣ったまんまにしてないかい?

筆者が治療している患者さんでもよく聞く話ですが、夜中にふくらはぎが攣って、めっちゃ痛いというのがよくあるといいます

しばらく耐えてると痛みが引いて、そのまま寝てしまう・・・

でもそのまま寝たらあきまへん

筋肉が収縮した部分には発痛物質が溜まっているので、痛みが引いた後はストレッチなどをしてケアをした方がいいです

「足が攣るのは水分が不足しているからだ」

そう言ってたくさんの水を飲む人がいますが、それだけじゃないですからね

そのうえ、水を飲めば飲むほど電解質が体から抜けて余計に攣りやすくもなります

攣った後は無理のない程度にふくらはぎを普通に伸ばすだけで良い

パソコン作業を長時間してるが
ブルーライトカットのメガネだからと油断している

これがあれば無敵??

目の網膜には光の明暗を感知する「錐体」と色を感知する「桿体」があります

これに加えて近年では、PRGCという第3の視細胞が発見されて、ブルーライトを感知して体内時計の中枢の視交叉上核に直接影響を与えていることがわかりました

ブルーライトを感知するたびに体内時計が覚醒モードに突入するので、カットするメガネをつけることはとっても大事です

睡眠や体内時計のリズムに関しては確かな意味があります

しかし・・・

メガネをかけたらと言って全てが良いのかというとそうでもありません

目にかかる負担は軽減しませんよ

光情報に長時間さらされることで網膜には負担がかかります

デジタル眼精疲労を軽減するために、スマホやパソコンを見る時間を減らしたり、一定時間ごとに視線を外して瞬きを意識してするなどして目を休めましょう

ホットアイマスクも有効ですよ

スマホ画面を見るとき目だけ動かしてない?

目に見えるものだけに頼るでない!!

最近筆者が治療する治療院でもスマホによる首の痛みを訴える人が後を絶ちません

なんでそんなことになるのか?

色々説はありますが、その中の一つで「首を動かさず目だけで画面を見ている」というのがあります

そんな人に筆者から一言・・・

「視覚だけに頼るでない」

だからといって紫龍みたいに目をすぐ潰さなくても良いよ
出典「聖闘士星矢」車田正美

首の付け根の奥には頭を後ろに引っ張って直立させる「後頭下筋群」という筋肉があります

頭をやや下に向けて固定する姿勢は、この筋肉に負担をかけてしまい、かえってめまいや頭痛などの症状を起こす可能性があります

筋肉を一定の長さで固定することは「アイソメトリクス」というトレーニングになるので、スマホを使うときはどうせなら首を大きく動かしたり、目線の高さに掲げて負担を減らすなどの工夫をした方がいいでしょう

後頭部の筋肉を引っ張り続けるの避けるポーズ
目線の高さにするときは脇に手を挟もう

人間は動くようにデザインされています

動かさないことが筋肉にとっては負担になるのです

長時間スマホを使わないということがいいのですが、現代に生きる我々にはそれは無理なので、せめて首の角ををこまめに変えると言った習慣を持ちましょう

後頭下筋群のストレッチはこちら

まとめ

排便につながらない便秘薬や浣腸は、2、3日に1回など服用頻度を減らしましょう

横向きで丸くなって寝てしまうなら抱き枕を使って緊張を緩和しましょう

寝ているときに足が攣ったらそのまま放置して寝るのではなく、少しだけでいいので軽くふくらはぎだけストレッチして寝ましょう

ブルーライトメガネだからといって過信し過ぎないで、一定時間ごとにデジタル画面から視線を外して瞬きをしたりして対策をとりましょう

下を向いて首を長時間キープする姿勢でスマホを目だけで見るのをやめて、スマホ自体を高い位置にセットしたり、首の角度をこまめに変えるなどして対策しましょう

今日言いたいことはそれくらい

最後まで読んでくれたあなたが大好きです


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