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記事一覧
かんたんマーケ㉙ 伝わっちゃうストーリーの組み立て方
「なぜ俺の話が伝わらないのか?」プレゼンあるあるです。
スライドシートや構成は良く出来ているのに、肝心の
「おはなし」が 「てんでダメ」な人は多いです。
その理由は
“伝わっちゃうストーリー構成を
意識していないから”
「スライドに書かれたいることを、漫然と話してしまう」
「スライドぱらぱらと読み上げになってしまう」
「ストーリーが固まりとして感じられない」
まさにパワーポイント病かもしれ
かんたんマーケ㉘ ChatGPTでマーケティングオートメーション
誰でも簡単にChatGPTでマーケティングオートメーションできます。
①とりあえず下記コピペして窓に打ち込む
[◯◯◯◯]について
・ BRAND :サービスの説明、ブランドパーソナリティーを考えてください
・ DIFFERENCE:主な競合品と比較分析してください。
・ WHO:顧客セグメントを5つ考えてください
・ JOURNEY :それぞれの顧客のカスタマージャーニーを背景とストーリー性を
かんたんマーケ㉖ 動き出す瞬間
ブランディングとは、モノやコトという具象に、野心や大義という抽象化を見出し、そこに売り手の「志」(こころざし)を明らかにするという作業です。製品が、活き活きとして動き出すのは、強い志のもとで牽引されたとき。
自分の「志」を語れないマーケターは、それ以上の仕事は出来ないなと思います。顧客がどう思うか、ユーザーがどう感じるか以前に、自分がどうしたいか?、自分の人生とどう重ね合わせたいか。
そん
かんたんマーケ㉔ リブランディングのメソッド
新製品のローンチプランよりも案外難しいのが、発売から5年目や10年目を迎えた製品やプロジェクトのリブランディングを考えてくれないか?という依頼。
競合品分析やユーザー調査で具体的課題が見つかることもありますが、“これぞリブランディングの最大イシュー” というものは、なかなか見つけられずに悩むことが多いのではないでしょうか?
そんな時に便利なのは、『ストラテジック・クエスチョン』
強制的に問いか
かんたんマーケ㉓ リスクをチャンスにかえるメソッド
コロナリスクによって多くの企業活動や人の移動が制限され、経済活動の停滞が長引けば、世界恐慌へ繋がる懸念も示唆されています。
他方、アメリカではゼネラルモーターズやフォードによる人口呼吸器製造や、ニューバランスによるマスク生産、フランスでは資生堂による消毒液生産など、異業種協働による「社会課題解決」の動きも広がっています。
都内では、小池知事が、軽症の感染患者は、医療機関ではなくアパホテルをはじ
かんたんマーケ㉒ 戦略は1週間で仕上げる
競合プレゼン(コンペ)の準備期間、どのように過ごしていますか?
オリエン~実施デリバリーまで約1ヶ月(4週間程度)が多いです。この4週間をどのようにスケジューリングするかどうかで、「勝つプレゼン」と「負けるプレゼン」は大体決まってしまいます。
コンペのスケジューリングについて、無神経になっている代理店のなんと多いことか。もったいない。なぜ、コンペのスケジューリングがダラダラと後ろにズレていくか
かんたんマーケ㉑ ブランドに“はしご”をかけよう
プロダクトやサービスの中身には、「特性」という“小さな粒”の魅力もあれば、「存在意義」や「使命挑戦」のような“大きな粒”の魅力もあるものです。
ローンチ時には想定していなかったけれども、歴史と多くの人の手を経て、「信頼実績」という “新しい粒” も加わったり、「優しさ」という “人間的な粒” が現れてきたりします。
このブランドの「粒感」や「レベル感」を整理してみると、プロダクトやサービスの
かんたんマーケ⑳ マーケティングオートメーションのロジック
マルケトをはじめとして、マーケティングオートメーション全盛です。
MA(マーケティングオートメーション)を導入すれば、「個別化アプローチ」が可能になる、「従来型マスアプローチから脱皮」できる、「顧客のライフタイムバリューを最大化」できる、「バリュープロポジション」を改善できる、など、魔法の杖のよう。
本当??でしょうか?
実は、MAに入っている思考原理は、90年代のOSが搭載されているような
かんたんマーケ⑲ 観察思考のヒント
ワークショップデザインで一番頭を悩ませるのが、思考フレームのデザインではないでしょうか?
IDEO以下各社デザインファームが、色とりどりに着飾った思考フレームを打ち出していますね。UX・UI・ジャーニーマーケティング・デザインシンキング・アートシンキング等、百花繚乱ですが、まあどれも一緒に見えます。
結局のところ、「観察思考」や「思考フレーム」のデザインに大した差はありません。私が手掛けるワー
かんたんマーケ講座⑱ 変化の兆しをとらえる
「コロナをどう克服するか」 「アフターコロナをどう描くか」
全世界、全世代、全業種の人々が、モレなく同時的に同じ “社会課題” を自分事として捉えたことは、未だかつてなかった事と思います。
戦争や、災害でさえも、対岸の火事のようにとらえることも多かったかもしれません。マドンナのtwitterの言葉に弊害はあるにしても、どんな方々にも等しく “社会課題” を見つめなおす機会を得たという事は、事実
かんたんマーケ講座⑰ 誰よりも考えていれば、そうは負けない
いろんなマーケ本の中で、“おざわせんせい” ほど私のプレゼンスタイルに衝撃を与えてくれた書籍はありません。
今は書店に行ってもあまり売っていません。ネットで中古を買うか、大きめ図書館で探すか。
今の時代では、パワハラ系とか鬼十則系とかのジャンルに入るので、若いマーケターには少々刺激の強すぎる本かもしれません。が、
そこにはコンペにおける “勝利の真実” がぎっしり詰まっています。
オリエン直
かんたんマーケ講座⑯ インサイトって何?
分かっているようで、よく分からない単語が 「インサイト」
「顧客インサイトは?」 「その戦略の背景にあるインサイトは?」
マーケティング実務では、ごく普通に使われていますが、「インサイトって何?」って言われると、モゴモゴしてしまうこと多いです。
私は、マーケティング戦略で使われるターゲットの「インサイト」を次のように定義します。
「違和感のある真実」
真実、事実なんだけど、違和感のあるもの。