腰痛ベルトの選び方|「ありすぎてわからない」を解消!
ギックリ腰や、慢性的な腰痛をお持ちの方に役立つアイテム「腰痛ベルト」
「ありすぎてよくわからない!」という方も多いのではないでしょうか??本日はそんなお悩みを解消していきます。
✅腰痛ベルトの効果
①腹圧が高まる
本来腰回りの筋肉が働くことでお腹の圧を高め、腰骨にかかる負担を軽減する機能があります。その役割を腰痛ベルトによってサポートすることができます。
ぎっくり腰などの急性腰痛を発症した場合、腰に少わずかな負荷がかかっただけでもはげしい痛みが生じます。腹圧を高めることで動きを制限し、痛みを防ぎます。
②疼痛緩和
痛みが出ているところに圧迫(compression)を加えることで、痛みを軽減できることが、医学上でも解明されてきています。
③安心感が得られる
コルセットやサポーターによって、守られているという気持ち的な安心感を持つことができます。
✅腰痛ベルトの選び方
①予算
安いものと高いものの一番の違いは材質、+αでデザイン性やブランド代というイメージです。値段は1000円~1万円以上のものまで存在します。安いのは耐久力に欠けることが多いです。
②素材(通気性)
厚手:安定感がありサポート力が高いメリット。
薄手:外見に影響しにくい、動きやすいというメリットがあり軽度の腰痛におすすめ。
メッシュタイプ:通気性が良く特に夏場などの暖かい時期にはおすすめ。
③形状
部位(腰部のみ、骨盤のみ、腰痛+骨盤):しっかりと支えが欲しい場合は、腰椎から骨盤までサポートできるものがおすすめ。
支柱付き:ステーという金具が入ったタイプはギックリ腰などしっかり固定が必要な時におすすめ。
ベルト:メインのベルトの上に補助ベルトで二重構造になっているものは、コンディションに合わせて微妙な調整ができます。
✅おすすめ腰痛ベルト|急性腰痛(ぎっくり腰)
①バンテリン腰椎コルセット
腰痛ベルトといえばバンテリン。幅広いベルトで腰のねじれを制限しながら、腰椎から骨盤まで全体を加圧し、しっかりサポートしてくれます。
②FREET 腰サポーター
背中に4本の特殊弾性ステー(固定具)が入っているため固定力の高く、保温性にも優れているサポーター。2重ベルトでずれにくく、抜群の安定性で腰椎を正しい位置で固定してくれます。
✅おすすめの腰痛ベルト|慢性腰痛やスポーツ
①ミズノ【MIZUNO】
運動時の動きやすさを追及した腰痛ベルト。背中部分をピンポイントに締めこむ特殊構造で腰をサポートしてくれます。
用途によって自分に合ったタイプを選ぶこと可能です。
②ZAMST
体のかたちに沿う3Dバックパネルを採用しており、背部を広くサポートするので安定性が高い腰痛ベルトです。
通気性と薄さを確保しながらスポーツなどの激しい動きに対応しズレを抑制することが可能です。
選び方はこちら⬇︎
✅おすすめの腰痛ベルト|産前・産後の女性
とこちゃんベルトⅡ【青葉】
産前、産後の女性の、広がった骨盤のゆるみをカバーしてくれる骨盤ベルトです。
骨盤をしっかりホールドする構造が魅力的で、妊娠中から産後まで長く使えてコスパも良く魅力的です。
✅注意点
①ずっとつけない
寝ている間や、休息中など、特に腰に負担もかからない時なども常時使用していると、筋力の低下を招く危険性があります。
本来筋肉による天然のコルセットが備わっていますが、コルセットに頼りすぎによって筋肉を使わなくなってしまいます。
②締めつけすぎない
締め付けることによって血行不良を招いたり、かえって痛みが増したりすることもあります。
✅腰痛解消エクササイズ
本来の腰回りの筋肉を鍛え、腰への負担を減らすためにエクササイズもおすすめです。
✅まとめ
・腰痛ベルトは急性腰痛・慢性腰痛など症状に応じて自分に合ったものを。
・腰痛ベルトへの依存は筋力低下を招く可能性あるため、腰に負担のかかる時につける。
実際に試せるスポーツショップ・ドラッグストアなどでフィット感や動きやすさを確かめるのが一番オススメです!
形状が同じものだと、実際につけた感覚はそれほど大きく変わらない場合も多いので、デザイン性やメーカーで選ぶのも一つの手ですね(^^♪
本日も最後までご覧いただきありがとうございました😆!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?