(3)【目標達成を目指す】顧客戦略プラン~自社動向~
こんばんは、【とらなり】です!
先日、『1.顧客戦略プラン~顧客動向~』について概要を記載致しました。
本日は、2.自社動向を記載していきます。もし、前回分迄を見たいという方は下記から先に見ていただければ幸いです。
①おさらい:顧客戦略プランの全体像
前回までのおさらいを含めて、顧客戦略プランの詳細を記載していきます。(★が、今回。)
済0.目的・方針・行動規則
済1.顧客動向【業界動向含む 等】
★2.自社動向【現状取引 等】
3.自社大方針【1×2より導く方針 等】
4.対象年度の具体戦略【テーマ/取組内容 】
5.目標数値との差分【差分ある場合のみ】※
※今回は割愛
6.ソリューションマップ【競合動向 等】
7.パワーマップ【キーマン 等】
8.その他【予算スケジュールマップ等】
前回は、1.顧客動向でした。
【顧客を理解すること】を目的に、業界/顧客の事実ベースの情報を分析/可視化しつつ、こういう方向性だ、くらいまで記載してます。
例え話(架空)は今回も使うので転載します。
●架空設定
•私:野菜の法人営業マン(架空)
•顧客:全国展開のカレーそうめん屋(架空)
●顧客動向(例え話:架空)
•カレー業界は2030年まで1.5倍で市場拡大
•担当顧客も売上/利益ともに堅調
•特徴は、3つの方向性
①野菜の品質強化(カレーの品質upへ)
②新規商品開発(カレーうどん)
③海外展開
②自社動向について
では、ここから2.自社動向になります。
まず目的は、【自社における現状取引の可視化】です。
担当顧客に対して、
・現状取引は何が幾らあり、過去3年間は?
・どういう立ち位置で、何が言えるか?
この辺りを記載致します。
また、纏め方も、色々な切り口がありますが、私の場合は四象限で纏めていました。縦軸に国内/海外、横軸に社内/社外です。
この中で、それぞれの象限に幾ら投資されているか(ほぼ仮説)、どれくらい貰っているのか。全体としてどういう示唆があるのか。みたいな形です。
③まとめ(例え話:架空)&次回について
今回も、例え話(架空)で記載します。
●架空設定
・私:野菜の法人営業マン
・顧客:全国展開のカレーそうめん屋
●自社動向(例え話:架空)
下記の①〜③に特徴を記載。
①現状取引は、100円/年【過去3年で▲20%】
②国内×社内(社員食堂)のにんじんのみで、
且つ社員食堂は、コスト対象のため縮退傾向
③そのため、新規領域開拓は急務。挑戦する
必要あり。ちなみに、自社は国内に強みあり
(海外は未対応)
上記のような形で、可視化して纏めることを意識しておりました。
本日は以上です。
次回は、3.自社の大方針について記載していきたいと思います。ここまで読んで頂きありがとうございます。
今日や明日が皆さまにとって良き1日でありますように!
また次回に。