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酷い花粉症の私が薬を使わずに済んだ理由
毎年この時期になるとひどい鼻炎、目のかゆみ、ぼーっとする感じに悩まされていました。今回は花粉症やアレルギーで悩む方々に少しでも快適に過ごしてもらえるよう私がTRYしていることをおしらせします。
花粉でぼーっと過ごすことが無くなった
今では薬を飲まなくても、ほぼ快適に過ごすことができています。(※それでも、1日10回くらいはくしゃみをしますが。これでも一時期のティッシュ箱を持ち歩いていた時と比べれば楽になりました。)
いつも頭がぼーっとしていて、熱っぽい、鼻が常にムズムズするという感じが無くなり、仕事に集中しやすくなりました。
昔はひどい鼻炎で食べ物の味がわからなかった
私はもともとアレルギー体質で年中鼻炎で目も痒みが強い状態でした。鼻の治療を始めて「食べ物の味ってこんなに感じるんだ!」と思ったことを記憶しています。それまでは鼻が詰まっており、ぼんやりとしか味を感じられなかったのです。
小さい頃から複数の抗原に攻撃される日々
そもそも私はスギだけでなく、ヒノキ、ハウスダスト、ブタクサ、ダニ、ガ、カビ、イヌ、ネコ、ラット、マウス・・・などなど様々な抗原に対してアレルギー反応を起こしてしまいます。小さい頃から通年で鼻や目を真っ赤にして過ごしていました。あまりの辛さに大学生時代に検査を受け、引っかかる項目が多すぎて愕然としました。
まず最初に始めた治療が免疫療法(減感作療法)でした。
減感作療法とはアレルギーの原因物質(抗原)を少しずつからだに入れることで「抗原にからだを慣らす」治療法です。症状の緩和や治癒が見込まれるものの、治療に3-5年の通院が必要となります。慣れさせるための抗原の種類は限りがあり、私は当時スギの治療しかできませんでした。
この治療に加え、アレルギー性鼻炎治療薬を複数飲んで過ごしていました。しかも花粉症のような季節性のものではなかったため、1年を通して薬を飲むことがなんとも面倒でしたし、からだにも良くないのではないかと思っていました。
体質改善に挑戦!薬をやめてみる
当たり前のように飲んでいたアレルギー性鼻炎治療薬をやめようと思ったのは、このまま一生薬を飲み続けるのが嫌だなあと思ったためです。薬を処方してもらうために通院するのは仕事の兼ね合いもあり大変でした。
また、いつもアレルギーの薬を飲んでいると、風邪やそのほかの病気で薬を飲むときの総量がどうしても増えてしまいます。もちろん、飲み合わせなど薬剤師にも確認し適切に処方してもらう必要があります。
こういったわずらわしさから解放されるため、薬に頼らない方法を探し始めたのです。(もちろん、いかなる傷病に対しても必要があれば薬を処方してもらうことには賛成です。)
花粉症に悩む私が行った5つの体質改善
アレルギー体質の改善に腸内環境を整えることが大事という研究が多くされています。腸内環境を整えることがなぜ大事かと言えば、60%の免疫細胞が腸内に存在しているためです。からだを守るための免疫反応を起こすのも、アレルギー反応を起こす原因になるものも免疫細胞です。
また、腸内に生息する善玉菌の一つである乳酸菌には過剰なアレルギー反応を抑えてくれるという性質があります。
そこで私は花粉症を改善するために「腸内環境」を整えることを目標にしました。そこで腸内環境を整えるために以下の4点を実施しました。
やめたもの
まずは今までの生活の中で腸内環境に負担をかけていそうなものをやめることからはじめました。まずは以下の2つをやめました。色々なことを増やす前に本当にいらないものが減らせていなければ、良いものも入っていかないのではないか、という考えに基づいています。
1. ファストフード
ファーストフードは腸内環境に良くないと言うデータがあり、私もやめるようにしました。今年に入ってから3ヶ月ファストフードは食べていません。マックのフライドポテトもタコベルのケサディーヤも大好きだったのですがやめています。
やめた頃はなぜかフライドポテトが食べたすぎて、夢で揚げたてのフライドポテトが夢に出てくるほどでした。ファストフードの恐ろしさたるや。
2.お酒(極限まで減らす)
お酒も少量でも腸を荒らす原因になってしまうとか。私はもともとお酒が大好きで、就職活動中も酒造メーカーを受けていたくらいです。ビール、日本酒、ワイン、ウイスキーなど甘いお酒以外はなんでもいけるクチでした。試しにお酒をやめてみて飲み会も烏龍茶で通しています(禁酒に関してはまたどこかで)。たまに飲みたいときに、2週間に一度1杯飲むか飲まないか、という頻度になっています。
はじめたもの
色々なものをまずはやめることから始まり、次はいよいよ付け足していくフェーズです。サプリを飲んだり、睡眠時間の改善などを行っていきました。
3.乳酸菌サプリを飲む
私はもともとお腹が弱いのですが、なかなか合う乳酸菌がなく色々なサプリを試していました。有名なところですとビオスリーHi錠 [指定医薬部外品] あたりを試していました。今は下記のサプリを飲んでいます。
乳酸菌サプリは飲み続けないと効果が出ないということで今は1ヶ月程度飲み続けているところです。別の乳酸菌サプリではお腹が張って苦しかったこともありましたが、こちらはお腹が張ることもなく過ごせています。
4.睡眠をきちんととる
適正睡眠時間は人によって違います。私は8時間がベストに感じています。運動を良くするようにする、就寝時間2時間前までには入浴を済ます、直前はスマホをみないようにする、などの自分のルールを設け快適に入眠できるようにしています。
5.ポテトスターチを飲んでみる
あとはおまけ的なものなのですが、やってみて意外といいかも!なものがポテトスターチでした。ポテトスターチとは「難消化性でんぷん」でヒトが分解できない食物繊維です。
腸内細菌のエサになり、短鎖脂肪酸という物質を作り出します。腸内細菌への餌付け(!?笑)という意味も込めて飲んでいます。飲んでいますと書きましたが、食感は片栗粉と同じですね。水にも解けないのでなんとなく水と混ぜて粉っぽく飲んでいます。
薬に頼らず花粉とうまく付き合っていく
もちろん薬に頼ってきたおかげで私も今までは快適に過ごすことができていました。でも、もしかしたら薬を使わないでもいけるかも??と思ったことがきっかけで健康について色々と調べることができました。
腸内環境を改善することはアレルギーの改善だけでなく、そのほかの色々な健康面と関わる部分が多くオタクな私としてはまだまだ調べてみたいことでいっぱいです。
皆さんも花粉に負けず元気に働ければいいな〜と思います。花粉症対策がありましたら、ぜひ教えてください。わたしもまだ発展途上です。
なお、このブログはこちらを参考にしております。おすすめ!