オンライン英会話 - マンネリを感じた私が試したこと - 前編
・記事の最後に、オンライン英会話Camblyの紹介コードを載せています。併せて、45分の体験レッスンの取得方法とおすすめの使い方も記載しています。ご興味のある方は是非ご活用ください。
2023年10月31日追記:
Camblyの体験レッスンの運用が変わり、100円での(計45分の)有料体験レッスンとなりました。詳しくは上記リンク先に追記しましたのでご覧ください。
・本記事は私の英語レベルに基づいた内容になります。レベルはこちらをご参照ください。
私のレッスンの最近の状況
大手オンライン英会話(Cambly)を始め1年6ヶ月(2022年10月現在)、時間にして約160時間。すっかり習慣化し、自慢ではなく無駄にしたレッスンはほぼなく、週5で熟している今は、気が付けばレッスンのない日が少々物足りなく感じられるほど。ここ半年は3〜4人のお気に入りの講師の方々でレッスンを回し満足していたものの、最近、ふと何やらモヤモヤする感覚を覚えるように。1年6ヶ月を経て、ついに私はマンネリを感じつつあるようだった。
最近のレッスン内容
週2の講師A: Camblyの教材、フリートークから広がる会話
週1の講師B, 週2の講師C: Engooのニュース記事(ほぼIntermediateレベル、時々Advancedレベルあり)を30分で1本熟す。時々BBC、The Guardianの記事(Advancedレベル)を織り交ぜる(私が興味を持った記事を見つけた場合。不定期)※
※ Engooの記事はその内容に合わせて、Intermediate(中級)、Advanced(上級)、Proficient(上級+)と記事毎にレベルが明記されています。
最近のレッスンはこんな具合だった。
この夏渡英した際にはロンドン出身の講師におすすめの場所を聞いたり、原書が英語の小説を日本語で読んだ際にはそれを英語で読んでみたり、ということもあったものの、前者は1レッスン(30分)で終えられる内容、後者はボキャブラリーの難易度が私のレベルに合わずいまいち楽しめないので数回で終わらせてもらう、という塩梅。
さてどうしよう。今年の11月末までレッスンは残っているがもちろん辞める気はなく、むしろ更新するつもりでいる。しかし、今の内容を続けることはまるで…離乳食を卒業しかけた赤ちゃんの口に、まだまだと無理やりスプーンで掬ったごはんをねじ込むようなもので…レッスンは楽しいはずなのに毎度感じるモヤモヤ感。この辛い事態を打開すべく、まずは原因を明確にしたのち、それらに応じた対策を試してみることにした。
原因 1 - 講師Aのレッスン
私は講師Aとの関係性に悩んでいた。
率直に言うと、関係性自体は良いがそれが逆に作用してか
講師のフリートークが長くなりがちで、私の話す分量・時間が少ない
私のミスを指摘しない、講師がフィードバックを加える点をスキップする
ほとんどタイピングをしない(まめな講師は、生徒の修正事項をチャット欄に打って教えてくれる - ミスに気が付きやすい、後で復習しやすい)
(毎回Camblyの教材をすることをリクエストしているが、その)教材の進みが遅い
彼女の指導方法を物足りなく感じ始めた。Aの指導方法が私のレベルに合わなくなってきているのかもしれない…という見解を持つ
原因 2 - ニュース記事のレベル
講師B、Cとは、私が選んだEngooのニュース記事を30分1本のペースで熟す、ということをしていたが、単純にIntermediateレベルは私には易しく、手応えを感じられなくなってきていた。
原因 3 - ルーティンのマンネリ
私自身はEngooのこのニュース記事をレッスンで選び、ディスカッションするのはとても好きなのだが、このルーティンに対して、単純に飽きがきてしまったように感じていた。
自分で分析した原因はこの3点 - まずは原因に沿って試した対策を説明していこうと思う。
対策 1 - 講師Aのレッスンをやめる
私は講師Aのレッスンに関して改善してほしいことを何度かソフトに伝えてきた。が、改善は見られず、私自身もフラストレーションを感じつつあった。しかし、講師Aとの関係性は密で、自然にフェードアウトできる間柄ではなかった。
悩んだ挙句、私はしばらくCamblyを “休会する” ということにして彼女に話し、それ以後彼女のレッスンは予約しないことにした。
結果、フラストレーションから解放され、現在は新たな講師の方々のレッスンを複数試している。
個人的には講師Aは人柄も良く、明るく真面目でむしろ信頼のおける方だと感じている。が、レッスンに関してはフラストレーションを感じるようになってしまったので、止むなくこのような方法を取ることにした。ただ、仲良くなり過ぎてしまって、その空気がかえって良くなかったのかもしれないというのは一つ考慮すべき点として感じており(ミスを指摘してほしいと伝えてからも、修正やフィードバックを伝える際は言いにくそうな雰囲気を彼女から感じた)、その点は自分の経験の中で反省点として挙げておこうと思う。
対策 2 - ニュース記事ではAdvancedレベルの記事を選ぶ
実はこれまで、意識してIntermediateレベルの記事を選んでいたわけではなく、興味があった記事が偶然Intermediateであることが多かったというのがオチである。しかし、私にはこのレベルは易しく、特にここ最近は物足りなく感じていたので、敢えてAdvancedレベルの記事から興味のあるものを選ぶようにし始めた。
当たり前だが、ボキャブラリーの難易度は上がり、Intermediateレベルのものよりは読みにくくなる。一文に複数語わからない単語があると、文の推測も難しくなってくるので予習が欠かせない。予習できなかった時にはレッスン時、講師に意味を教えてもらうが、Advancedレベルの単語は "聞いたことがある" 類の単語は減るので、ちょっと聞いた程度では頭に残らず復習など繰り返しが必須になる。
結果、レベルを上げたことは少なからず効果が感じられた(壁にぶつかるとマンネリ感は即座に消えた)。難易度としても、今の私に合っているように思う。ちなみに、Engooには前述の通りAdvancedレベルの上に “Proficient” レベルもあるので、まだまだ伸びしろはある。
対策 3 - ルーティンのマンネリ
さらに、原因を潰すだけではまだ余力はありそうだったので、"原因 3 - ルーティンのマンネリ" の対策として、“先送り” していた面倒な事項を引っ張り出して順番にやってみることにした。今回、これがかなり奏効しているように思うので、"原因 3" の対策を、後編で説明したいと思う(近日中に投稿予定 → こちらをご覧ください)。
45分の体験レッスンを取得する方法
Camblyでは、無料でユーザーとして登録(サインアップ)することが可能である。登録するメールアドレスを準備し、まずはCamblyサイトで登録をしよう。
Camblyの紹介コード
この紹介コードを使用すると、15分の体験レッスンが受けられる。Camblyサイトで登録を済ませた後、画面左上の自分のアイコン(PCブラウザ)もしくは "設定"(モバイルアプリ)から "紹介コード" をクリックし、入力する。
紹介コード【TOKI2022】
(下記リンクから登録していただくと自動的に紹介コード使用となります)
なお、紹介コードの適用には以下の条件があるので、事前にご確認をいただければと思う。
これで
登録による
無料レッスン1530分(100円)(有料体験レッスンかレッスンプランを購入した場合)紹介コードによる体験レッスン15分
計45分の体験レッスンが付与されることになる。
実際に付与されているかどうかは、画面上部の "あなたのプラン" (PCブラウザ)をクリックすると、"ご利用可能な追加ミニッツ" で確認ができる。
※ 画面メニュー・無料レッスン付与の仕様については2022年10月時点のものとなり、変更されることがあります。
※ 2023年10月、Camblyの体験レッスン運用変更につき、一部変更及び追記しました。
おすすめの体験レッスン45分の使い方
この45分の体験レッスンをどう使うか?だが、それについてもおすすめの方法を紹介しよう。
1講師で15分のレッスンを異なる講師で計3回行う
オンラインレッスンでは講師選びがとても重要になってくる。そして、Camblyには2万人以上の講師が在籍している。よって、この貴重な45分でできるだけ多くの講師と出会い、オンラインレッスン、そしてCamblyの特徴を掴むために、”1講師15分のレッスンを異なる講師で計3回行う” のがおすすめの使用方法である。
まずはどんな講師の方がいるのか、トップページの "講師をキーワードで探す" から検索してみよう。
Camblyのコース(IELTS、ビジネスなど)
学習レベル(初心者、中級、上級)
アクセント(北米、英国、オーストラリアなど)
言語("Japan/Japanese" で検索すれば日本語対応可能な講師がヒットする)
趣味
などで検索可能である。
さらに、ほぼ全ての講師が自己紹介の動画を掲載している。これもどのような講師かを知る上で有用なファクターとなるので、目を通してみるとよいだろう。
レッスンしたい講師を見つけたら予約をする
講師の目星が付いたらレッスンの予約をしよう。予約は講師の画面から可能である。予約可能な時間枠がある講師は、スケジュールに可能な日時がリンクされているので、そこから予約を行おう。
要望を書き添えることも可能
予約の際、要望を書き添えられるコメント欄があるため(PCブラウザのみ。モバイルアプリにはない)”今回初めてのレッスンなので、簡単に自己紹介をした後フリートークをしたい” (This is the first lesson for me on Cambly, so I'd like to introduce myself shortly, then have a free conversation)などと加えることもできる。初めての場合、コメントで希望を伝えた方が講師にとってわかりやすく、また時間をより無駄なく使用することができるのでおすすめである。
(余裕があれば)プロフィールの "自己紹介" も埋める
予約をした講師は、生徒の "自己紹介" を見ることができる。初めて予約をした講師とレッスンをする場合、私のケースでは100%「君の自己紹介を読んだよ」から会話がスタートする(私は自己紹介をしっかり書いている: 下段参照)。もちろん実際のレッスンで自分の口からの自己紹介も必要だが、この欄を埋めておくことで講師側にも生徒の情報が事前に伝わり、レッスンがやりやすくなることは想像に難くない。大概の講師は、知らない人から予約が入ると "どういう生徒なんだろう" と気になるものだし、事前に情報があればコミュニケーションがよりスムーズになるとも思われるからだ。そして私もその点をリアルに実感している。よって、その人となりが伝わりやすくなるよう簡単でも自己紹介を埋めておくことをお勧めする。
参考までに、私の自己紹介を載せておく。必ずしもこの分量と同じ程度書く必要はないが、前述の通り、私の場合はこれで初めての予約時に講師との話題に困ることはなく、導入もスムーズである。
体験レッスンでできるだけ多くの講師と出会い、オンラインレッスンとはどのようなものか、コツを掴んで一歩を踏み出す一助にしてみよう。
この投稿が、どなたかの参考になれば幸いです。
※ 挿入されている見出し画像は筆者の撮影によるものです。
(Hampstead Heath, London UK / 7 August 2022)
注: なお、本記事はすべて筆者の個人的見解であり、いずれかの企業様の意向を反映したもの、プロモーション案件ではありません。また、記載した情報は、当記事執筆時点(2022年10月)のものとなります。