【エッセイ】奇跡のタネ〜本のご案内

私にはかねてから世に出て欲しいと思っている作品がある。いや出てはいるのだけれど、近所の書店で普通に買えるようにならないかな、と。

↑こちら。つる・るるるさんのエッセイ集。つるさんのエッセイは、オンライン飲み会で知り合った皐月まうさんの投稿から知った。特に「駆逐されたり恋バナしたり」を読んでからは、心の中で師匠と呼んでいる。このエッセイ集が欲しくてたまらないのだが、文学フリマでご本人から直接買いた

願望より希望を持て！

「give and take」という言葉がどうしても好きになれない。
でも「持ちつ持たれつ」という言葉は嫌いではない。

「この企画だけど、今回はウチである程度進めておいたから後はそっちでよろしく、一昨日の会議のアイデアありがとう、パクらせて貰ったよ。だから後はそっちで上手にやっておいて、どぉ、美味いだろ、ギブアンドテイクな」

随分勝手なやつだなぁ。ギブアンドテイクって、、、ちょっと違うやろ。

ベーグルで、初心を噛み締める

「今年のバレンタインはモナコも呼んで、三人でチョコパーティしない？俺、一度でいいからちゃんとした人の作ったチョコが食べてみたい」
普段は自分から人を家に招くことのない彼氏からの提案が不覚にもかわいかったので、私は友人のモナコに連絡を取った。
私は「ちゃんとした人」じゃないんかい！とムッとしたのは、その少しあとのことである。

モナコは「たのしい味噌パーティ」「幸運の代償」にも登場する、ちんどんサー

『なけなしのたね』　手にとった瞬間、宝物だと思った。

　まるで自分の本を出した作者のコメントのようになってしまったけれど、本当にそう思ったんだもの。

　先日、仕事から帰宅し家のポストを覗くと、B5ノートサイズよりもひとまわり小さいくらいの封筒が届いていた。送り主を見ると見覚えのない名前、と思ったのはほんの一瞬で、次の瞬間には私の心はワクワクでいっぱいになった。

とき子さーん！！　届きましたよー！！　いつもとっても魅力的な記事を書かれているとき子さ

『なけなしのたね』が発芽する

出張用のビジネスバックをゴロゴロと引きづり、ようやく辿り着いたのは、5日ぶりに戻った自宅マンション。もう12年もこんな単身赴任生活を送っているんだなと思うと、ひとつため息が漏れる。

ポストには5日分の郵便物がしっかり溜まっている。新築マンションの広告、宅配ピザの案内、それとエレベーター点検のお知らせなどウキウキさせてくれるものはなさそう。そんな郵便物をガサっと脇に抱え、肘でエレベータのボタンを押

バレンタインの日に届くなんて、なんてイキなんでしょう♡

とき子さんの「なけなしのたね」
まだ買ってない人は
さあ注文してね♡
#トキ子さん #なけなしのたね

『なけなしのたね』について

とうとう作ってしまいました。
我が店を…。
世の中便利でお手軽になったとはいえ、こんな日が来るなんて思ってなかったので感慨深い…。

と。感慨に耽ってる場合ではなかった。
一体全体、どんな本が、どんな状態で送られてくるのか、詳細も出してないのに購入してくださる方がいらっしゃる…！
クール便で、2450円送料だったらどうするんですか！
「頼んだ覚えのない毛蟹が！オマケで本が付いている！？」
そんなト

すまスパで声デビュー！からの、予約始めます！

謎のベールに包まれた、とき子の声がついに！

…いえ、全然謎じゃなかった。
餃子より、頭の開いた焼売な感じで生きてます。
具が割と丸見え。

なので、おそらくそのままのイメージだと思うのですが、好感度を上げたいがために、前日から声を高めに設定しようと思っていた。

「高目の明るい声で…あ、あ、テストテスト」
そんなことばっかりしていたため、本番の自己紹介の段で「いつもより声を高めにしてます」
いや