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創作大賞2024年応募作品一覧

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☆連載中☆創作大賞2024年に応募した記事を取り上げています。凝った記事を書くようにしている所存です。
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記事一覧

個性と生き方

個性と生き方

YouTubeを見ていたら、考えさせられる動画が出てきた。

感想と考察を書き留める。

私は昔から読書が好きだ。
故にこの先生の名前は知っていた。

養老孟司

『バカの壁』の著者である。
(昔読んだが、内容は忘れた。)

養老孟司先生はYouTubeをやられている。

そこで面白い事を言っていた。

「個性の裏は自分は変わらないということ」

なるほど?
いや頭を使わないとこの言葉は読み解けな

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自動販売機になりたい

自動販売機になりたい

今日、1ヶ月ぶりの外出をした。

目的は美容院。

そして、いつもの癖で1時間ほど早めに到着した。

カフェに入ったが、15分ほどで退店。

あとは外で立つ事にした。

外の空気は気持ちが良かった。

そして、近くに自動販売機があった。

最初は気づかず、自動販売機の前に立っていたが利用者が来て自動販売機の左側に立った。

すると、意外にも色々な人が自動販売機を利用している事に気づいた。

外国人

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人間らしくなってきた精神科入院生活25日目。

人間らしくなってきた精神科入院生活25日目。

今日、彼氏が面会に来てくれた。

ちょこちょこ来てくれてはいたんだが、会ってもなんか頭がボーッとして話があまりできなかった。

恐らく薬の影響だったと思う。

精神科の閉鎖病棟に入院してから徐々に薬の量は減ってきている。

ありがたい事に頭が冴えるようになってきた。

簡単に言うと、

入院直後は読書ができなかった。
今は読書が楽しめるようになってきている。

といった感じだ。

そして彼と面会。

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両親との付き合い方に悩むアラサーの本音

両親との付き合い方に悩むアラサーの本音

私は両親との付き合い方が未だに苦手だ。

理由を一言でいうと

予想できない言葉や行動が多いから

私は現在アラサーである。

両親はもうすぐ60歳になるくらいの年齢だ。

私の人生の転機は中学3年生の時だ。

九州の田舎から、大阪に引っ越した。
両親が転勤になったからだ。

引っ越して2年で私は不登校になった。
2年といっても本音は後半は行きたくなかった。

不登校になってから大変な事が多かった

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元束縛系女子が彼氏にBARを勧めた理由

元束縛系女子が彼氏にBARを勧めた理由

同棲している彼氏にBARに行く事を勧めた。 

理由は

共依存になりかけていたから

彼は

「なんでそんな事、許してるの?なんか怪しい」

と疑った。

そう私は所謂、束縛系彼女だった。
彼氏が女(後輩であっても)と夜に会っていたらブチ切れていたし、Apexで彼が友人と話していても、女と分かった瞬間あからさまに機嫌が悪くなった。

今思うと彼氏を、かなり束縛していた。

しかし、同棲を始めてか

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閉鎖病棟で誕生日を迎えた

閉鎖病棟で誕生日を迎えた

閉鎖病棟で誕生日を迎えた。

精神科の閉鎖病棟である。

閉鎖病棟というと、どのようなものを想像するだろうか?

私は入院前の想像は、手足を縛られ身動きがとれないという恐ろしい事を考えていた。

しかし、現実は違う。

確かに想像していた場合もあるが、私は任意入院の為、行動制限はかかっているが多少は好きに動ける。

ということで誕生日当日は病院内のコンビニで小さなケーキ1つとアイスコーヒーを片手に

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生き急いでいたのかもしれない

生き急いでいたのかもしれない

私は生き急いでいたのかもしれない。

病床で目覚めスマホの写真を整理していると、とある哲学者の記事を見つけた。

彼の名は國分功一郎と言う。

彼は大学院から東大に進学した人で私から見ると言わば勝ち組の人である。

彼のファンであった為、読み返す記事をスクリーンショットしていたのだろう。

すぐにネット検索にかけ記事を読み返した。

正しく私が犯してきた間違いを指摘されている気がした。
就職浪人を

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自分の中の獣を飼い慣らす

自分の中の獣を飼い慣らす

『山月記』を久しぶりに読んだ。

きっかけはアニメの文豪ストレイドッグスがYouTubeのオススメに上がってきたからだ。

『山月記』の文字を目にし、そういえば小学校の授業ででてきたな。

と思い立ち読み返した。

読んだ感想を一言で表すと

「李徴(登場人物)よ、私も同じだ。」

だ。

必要な部分を要約すると

自分の中には獣がいて、普通は飼い慣らせるが、自分の中の猛獣は獰猛(どうもう)で飼い

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当たり前ができない大人たち

当たり前ができない大人たち

入院中の私は病棟のナースステーション前の給湯器でお湯を少しこぼした。面倒くさいし、そのまま立ち去ろうと思ったが、気持ちがモヤモヤしそうで紙ナプキンを取りに行きお湯を拭いた。

そこで思い返した。

小学生の頃って、ほとんどの子達が後片付けだったり、怪我した子がいたら皆んなで保健室連れて行ったりする。
逆に大人になるとタバコのポイ捨てや電車で子供連れ夫婦に怒鳴ったりと相手を思いやる心がなくなっている

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精神病棟で1週間を過ごして思った事。

精神病棟で1週間を過ごして思った事。

20代にして、初めての精神科に入院しました。(現在進行形)

正直、病気が何が何だか分からない状態だった。
経緯は何かしらの病状が悪化したのは確かで、BMIが17くらいまで落ちた為、入院となった。

入院当日、婚約者なる彼氏が入院に付き添ってくれたのだが、最後お別れして泣いた。やはり寂しかった。入院前は、

入院したら彼に迷惑かける事がなくなる。だからしっかり身体と心を治そう!

と意気込んでいた

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飲食店アルバイトのポイント&メリット、デメリットを解説!

飲食店アルバイトのポイント&メリット、デメリットを解説!

私は学生時代の6年間、ほとんど飲食店のアルバイトをしてきた。 

アルバイト経歴

・コンビニファミレス(ホール、キッチン)
・居酒屋(ホール、キッチン)
・蕎麦屋チェーン店(ホール、キッチン)
・個人経営蕎麦屋(ホール、キッチン)
・バーテンダー
・学会発表アシスタント

以上である。幅広いが、飲食店が多い印象だ。

そこで気づいた飲食店で上手くやっていくポイントを紹介する。

①ホール業務

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文系大学院生の実態

文系大学院生の実態

今回のテーマはあくまで個人的な経験談です。

文系大学院生の皆が記事のような人間ではないことをご承知おき下さい。

この記事は人生の苦しくも楽しかった時期、大学院時代の振り返りになる。

まず、私は修士課程なので、2年間大学院に通った。

大学院1回生の時は、少しの授業と研究を行っていた。終盤から就活。
大学院2回生の時は、研究に没頭。就活は初夏に終えていた。

大学院生になると研究室が利用できる

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いつも眩しいおばちゃん

いつも眩しいおばちゃん

今日も入院している部屋に清掃のおばちゃんがやって来た。

基本、清掃の時間はお風呂に入っている事が多い為、顔を合わせる機会は少なかった。

「お掃除させてもらっていいですか〜?」

と優しい声でおばちゃんは言った。

「はい。いつもありがとうございます。」

と答えた。

、、、、。
会話がない。

普通に考えたら話す事もないんだろうが、数日、人との会話量が著しく低下した為、誰かと話したかった。な

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祖母の言葉(傷は人生の勲章)

私は祖母との会話で、衝撃と同時に勇気を貰った言葉がある。

「身体に傷が沢山あることは、これまで頑張ってきた証拠。勲章だから何も恥ずかしいことはない。自信を持ちなさい。」
この言葉を貰った経緯を書き留める。

私は高校生から大学院までアルバイトと学業に専念していた。
様々なアルバイトをした。接客業が主だったが合わない(かなりストレスだった)と思い、飲食店のキッチンをしていた。
キッチンは大変な仕事

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