39歳父の竹修行奮闘記 第十二回「"六つ目編み盛りかご"の材料を作れ」
【前回までのあらすじ 】
39歳でひょんなことから別府で竹細工を学ぶことになった私。竹細工をする上で、とにかく大事な材料作りであるひご取り。竹を割って、剥いで、幅を揃えて、面を取って、うらすきで厚みをそろえて、とうとうひごが出来上がる。まず風車と四海波かごを作っていよいよ…
いよいよ今回から、第一課題「六つ目編み盛りかご」に入る。
課題というだけあって、なんとなく作ればいいわけではなく、明確に仕上げ寸法が決められている。今回の仕上がり寸法は直径240mm、高さ80mmだ。