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表メッセージ

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もう裏だなんて思わない。堂々と、幸せのニュースをお伝えします。日曜日の礼拝ごとに、一週間の生きる力を、人生を変える力を、神の言葉がもっていると確信していますから、それを指し示す取…
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#罪

結婚破り (出エジプト20:14, 申命記5:18)【十戒⑦】

結婚破り (出エジプト20:14, 申命記5:18)【十戒⑦】

◆性犯罪の事実

キリスト教は「愛の宗教」だと言われることがあります。眉に唾をつけておきましょう。皮肉かもしれません。キリスト教こそ、傲慢にもこれまで神の名を用いて戦争を起こしてきた張本人ではないか、と言う人がいます。言われてよいのです。言われなければなりません。
 
キリスト教が科学を生み出したが、その科学が自然を壊しているではないか。言われてよいのです。ギリシア文化も科学には大きく影響していま

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神の国の門 (マタイ16:15-19, 創世記28:10-17)

神の国の門 (マタイ16:15-19, 創世記28:10-17)

◆天国に行くのか

日本人の「あるある」かもしれませんが、疲れたときに気持ちよく風呂に浸かると、「あー、極楽、極楽」と口から出てくることがあります。はて、キリスト者も言うのでしょうか。この「極楽」は、仏教の言葉でしょう。もちろん、仏教も宗派が沢山あるので、そういう語を使わないところもあると思われます。むしろ、極楽とは阿弥陀仏の浄土のこと、という説明もあります。これを「西方浄土」ともいうわけですが、

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闇の中の光 (ミカ7:8-10, ヨハネ1:14-18) アドベント3

闇の中の光 (ミカ7:8-10, ヨハネ1:14-18) アドベント3

◆闇が消えた

1:初めに言があった。言は神と共にあった。言は神であった。
2:この言は、初めに神と共にあった。
3-4:万物は言によって成った。言によらずに成ったものは何一つなかった。言の内に成ったものは、命であった。この命は人の光であった。
5:光は闇の中で輝いている。闇は光に勝たなかった。
 
ヨハネによる福音書の冒頭の箇所です。とても有名なところです。旧約聖書の創世記の最初を意識して書かれ

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教えたり教えられたり (イザヤ43:22-25, ルカ1:46-55)

教えたり教えられたり (イザヤ43:22-25, ルカ1:46-55)

◆赦しは教えられるか

キリスト教にとり、「ゆるし」というのは大きな課題だと言えます。今日はその「ゆるし」をテーマに、しばし聖書から開かれる扉を待ち望みたいと願います。私に与えられた観点は、「ゆるしのためには、何か教育が必要な面があるのではないか」、というものです。これをひとつの軸としてみたいと考えています。
 
さて、「どうかゆるしてください」と、昔話にはよくありそうなセリフも、めっきり聞くこと

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教会とはなにか (コロサイ1:18-25, 出エジプト12:14-17)

教会とはなにか (コロサイ1:18-25, 出エジプト12:14-17)

◆教会という言葉

また、御子はその体である教会の頭です。/御子は初めの者/死者の中から最初に生まれた方です。/それは、ご自身がすべてにおいて/第一の者となるためです。(コロサイ1:18)
 
コロサイの信徒への手紙については、近年の研究者は、パウロ本人の言葉や考え方とは言い難い、という結論を下しています。ひとつの見解です。しかし私たちは、パウロを神として信仰しているわけではありません。キリストに

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死ななきゃ治らない (ローマ6:1-11, エゼキエル18:29-32)

死ななきゃ治らない (ローマ6:1-11, エゼキエル18:29-32)

◆森の石松

まずお断りします。これからのお話では、「馬鹿」という言葉を多用します。放送禁止用語ではないものの、通常あまり好ましくない語だと見られ、とくに人によっては非常に心傷つく言葉となっている場合があります。しかし、ひとを罵るためではなく、また扱う内容からしても私なりに気を払い、決して悪い意味をもたせるものではないつもりで、以下使うこととします。そのため普通の言葉のように使用することとします。

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このお方こそ (ヨハネ一4:7-12, 雅歌8:6-7)

このお方こそ (ヨハネ一4:7-12, 雅歌8:6-7)

◆イエスが中心

今日は、2023年のちょうど真ん中の日です。2月の日数が少ないので、閏年を除いて、7月2日がちょうど一年の中央になります。キリスト教の中心は、何でしょう。いろいろな理解があろうかと思いますが、やっぱりキリストだろうと思います。イエスがキリストである、と信じる人が、キリスト者です。そこで、イエスとはどんな方であるのか、受け止めたいと願います。無理を承知で、いまここでできるだけのこと

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表メッセージ・無価値な思い (申命記22:5,ローマ1:26-28)

表メッセージ・無価値な思い (申命記22:5,ローマ1:26-28)

◆避けられない挑戦
 
普通、一定のことを調べてからお話をすることにしています。どんな分野でも私はしょせん素人ですから、調べたくらいで物事を知り尽くしているかのように言うことは慎むべきだ、とも思っていますが、それでも語る上では、最低限のことは調べてからお伝えしなければならない、というくらいの常識は弁えているつもりです。
 
けれども、今回は諦めました。もう少し調べてから、と思っても、無理でした。あ

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王 (サムエル上8:1-22, ルカ19:11-27)

王 (サムエル上8:1-22, ルカ19:11-27)

◆王とは
 
ひところ「王様ゲーム」なるミステリーが流行ったことがあります。また、「王殺し」と言って、弱くなった王を殺す風習があることがセンセーショナルに知らされたこと(フレイザー『金枝篇』)もあります。もう少し平和にいくならば、絵本の中の「王様」は、えてして威張っている割には知恵がなく、知恵や勇気のある者に最後に褒美を出すか、王位を奪われるかといった、西洋風の昔話が、私の頭には浮かんできます。さ

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逃れの町 (ヨシュア20:1-6)

逃れの町 (ヨシュア20:1-6)

◆居場所
 
「居場所」という言葉が特別な意味をもって使われるようになったのは、ある人(藤谷秀氏)の指摘によると、1990年代頃からだそうです。自分はここにいてもいいという安心感をもてる場所のことを、たとえばそう表現するのだと理解しておきましょう。
 
自分が何らかの役割をもってそこに参加できない、そのような社会的な意義を意味することもあるでしょう。しかし、そもそも存在的に、そこにいてはならない、

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心の道しるべ (エレミヤ31:21)

心の道しるべ (エレミヤ31:21)

◆命の問題だから
 
ホワイトボードの隅に縦に並んだ、今日の時間割。終わった科目を消したがる子も塾にいます。落書きならぬ「楽消し」をする子もします。小学生ですが、たとえば社会の「社」の一部を指で消して、「ネコ」にして遊ぶわけです。こういうのができるのは、そこそこ賢い証拠なのかもしれません。想像力がなければなかなか面白い「楽消し」はできません。
 
面白い作品はあるとは思いますが、しかし私は、それは

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